1999.4.18 Sun. その4 | ||
夜中の何時頃かなぁ、雨音で目が覚める。あ〜、やっぱり雨だ(;_;) 雨が気になって悶々としながら、浅い睡眠を繰り返す。テントの外でがさごそと猫か狸か知らないが餌をあさる音がするが、雨の中を出ていく気もしない。
雨のため朝食は炊事棟の中ですることになった。夕べのちゃんこ鍋に味噌を足して味噌汁を作る。自宅から豆を挽いておいたコーヒーをスプリングでできたドリッパーで受けてコーヒーをたてる。そして主食のパンを焼いて、それでもしっかりした朝食なのだ。 朝食を済ますと全員無口でいそいそとテントの撤収にかかる。一時は小降りになっていた雨が次第に本降りに。合羽を着てテントをたたみ、荷物を炊事棟の中に一時的に納める。水を含んでいるテントは幾分膨らんでいる。
830、バイクに荷物を積み終え、キャンプ場を後にする。こんな雨の中でも奥さんが見送りに来てくれた。有り難いこってすm(__)m 雨なら観光など言ってられない。もう一目散に帰るのみである。前回は二見浦に寄ったが、今回はルートは同じだがとにかくどこへも寄らずに帰ることに決め込んだ。167号で鳥羽市へ、水族館を右手に見ながら通過。23号に入り松阪市へ、この23号線はまるで高速道路並みだ。車はみな80キロ以上、流れに合わすためにはこちらも同等の速度で走らざるを得ない。途中でバイクの軍団に追いついたが、我ら同様酔狂な連中もいるものだ。彼らを追い抜いて快速走行を続ける。 久居市内で左折れ、165号に入る。 1510帰着。今日はただバイクに跨っていたという一日。後ろの荷物は一応防水対策はしていたが、やはり幾分しみ込むのだろう、地図はふやけているしキャンプ道具も水分を含んでいる。 そんなわけで、今回は去年の北海道ツーリングから約9ヶ月ぶりの、今年初めてのツーリング。雨は残念だったが、おいしい伊勢エビやアワビも食べられて、まぁまぁ満足かな。 最後まで飽きもせず読んでくれた読者の方に心から感謝します(^_^; |
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本日の走行距離 285km |
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