1998.7.24Wed.

640珍しく遅い起床である。雨は止んでいるが曇り空。
730から食堂で朝食。パンと紅茶、ハムサラダ、スクランブルエッグの簡単な食事である。荷物をバイクまで運んで荷作りをする。

天狗山ユース
天狗山ユース


最近のユースホステルは出迎えも旅立ちもあっけないものだ。みんなてんでバラバラに出発していく。
夕べのZZR氏とNinja氏と下の広場で記念撮影。

天狗山でお別れ
天狗山ユースの広場にて


ZZR氏は今日の同じフェリー、Ninja氏は今日の新潟着のフェリーだそうだ。それぞれ最後まで安全を誓って、さよなら〜(^.^/~~~
815ユース発。825近くの旭展望台へ。ここから小樽市街が一望できる。曇っていて見晴らしは良くない。

天狗山から小樽港を臨む
小樽港を望む


時間を置かずすぐ下界へ。
フェリーに乗る前に小樽運河を見ていこう。記念撮影の場所の前で、釧路で見たゲンチャリバイクの上前を行くすごい装備のスクーターに出会った。6月初めに横浜を出て7月に函館に上陸し、今やっと小樽に着いたという。足の踏み場もないというのがぴったりの荷物に隠れたバイクだった。

小樽の原チャリ小樽の原チャリその2
小樽のゲンチャリ君


850、フェリー乗り場前のローソンでフェリーの中での食事の買い出しをする。ライダーでごった返している。ロシア人の姿も見える。

カップラーメン、握り鮨、焼酎、ミネラル、するめetc…いっぱい買い占めてフェリー乗り場に急ぐ。
上江州とはここで待ち合わせているが、またしても彼の姿が見えない。まだ来ていないのだろうか?バイクの乗船が始まってもまだ現れないので、先に行かせる。次に車が入っていく。と、フェリーの上から手を振る上江州の姿。なんやー、先に乗ってたんかぁ。しかもしっかり半パンに着替えてくつろいでいやがる。

930、結局車が全て乗船してから最後に乗り込むことになった。

小樽港出発前
乗船前


帰りは2等寝台。場所は確保してくれていた。半パンに着替えて甲板に出る。
1000ちょうど、フェリーは滑るように小樽港を出港した。去年もこの甲板上で寂しく遠くなる小樽港を見つめていたなぁ。

フェリー甲板にて
後方は小樽港


感傷を振り切り、部屋に戻り昼食を兼ねて一杯やる。もうあとは酒を食らって寝るしかないのでる。
1300〜1600、死んだように昼寝をする。
1800、風呂。1830、レストランで最後の晩餐。焼酎、ウィスキーを持ち込んで酒盛りの始まり。

フェリー食堂
最後の晩餐


2100寝る。

本日の走行距離 13km


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