尾道紀行その4 2004.4.29
林芙美子の文学碑


尾道の絶景を堪能して、下山となる。下りは、文学の小径と称する尾道ゆかりの歌人、文人の短歌を彫り刻んだ石群の合間を抜けながら坂を下っていく。これは林芙美子の小説の一節を岩に刻んだもの。
鏡岩


途中すこぶる大きな岩があちこちに出現する。山全体が岩石でできているのはあちこちあるが、巨石がごろごろ現れる山というのはあまり印象にない。
これは「鏡岩」と呼ばれ、上方の岩の面が白く円形になっている。鏡のように磨いて、太陽を反射するとか。理屈がよく分からん。
三角屋根をした岩。休憩所に使われている。 三角屋根の岩の下にある地蔵尊。 下り道から三重の塔を望む。



千光寺公園を下りきって、元来たロープウェーの駅まで戻る。近くのこぎれいな喫茶店には若い女性で行列ができている。尾道は若い女性にも好まれる土地である。
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