各コース別の報告です。
1.弥山 2.矢田丘陵 3.龍王山 4.葛城山 5.金剛山 6.生駒山 7.柳生街道
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コース |
行者還トンネル西口〜弁天の森〜弥山・八経ケ岳立枯れ調査 弥山小屋〈泊)〜狼平〜栃尾辻〜川合 |
担当 |
奈良労山 CL由良行基周 SL松本英一(報告者 由良行基周) |
参加者 | 28名 |
天候 | くもり、夜〜早朝雨 |
コースタイム |
6/6(土)近鉄橿原神宮駅東口7:40=バス=9:45行者還トンネル西口10:05一一一弁天の森11:20−−一聖宝の宿12:25一一一13:55弥山14:30−一一八経ケ岳付近立枯れ調査一一一16:20弥山小屋(泊) 6/7(日)小屋まわりの清掃6:40一一弥山神社7:20一一一8:30狼平9:15−一一11:50栃尾辻12:20一一一14:35天川村役場,解散 |
概略 |
6/6(土)行者還トンネル西口から弥山、八経ケ岳まではゴミが少ない。しかし休憩所付近にはゴミが目立つ。立枯れ調査、雨水のPH測定なども行なう(下記)。このルートではプナの葉が全面的に虫害にやられて、葉が全くなくなっているものも多く見られた。なおこの虫は橿原昆虫館の方に見ていただいたところ、ハバチといって葉や茎の中に卵を産み付けふ化して葉を食し地中に入ってサナキになりやがて羽化し農林業にも害が少なくないそうです。夜は自然保護、立枯れなどについて話し合う。 6/7(日)立枯れ調査隊と別れて、天川村川合までのコースを清掃する。狼平、栃尾辻は大変ゴミが多くあった。天川村役場でゴミを分類、計量後役場の担当者の方に引き渡す。 |
立枯れ調査 | 弥山頂上付近の針葉樹の立枯れが急速に進んでおり、倒木も多い。八経ケ岳頂上西側付近の針葉樹の立枯れ、倒木も多く、跡地にはシダ等が一面に広がっている所もみられる。弥山から八経ケ岳にかけてのオオヤマレンゲが立枯れ、フェンスの内側でも枯れているのもいくつか見られた。 |
PH測定 | 八経ケ岳山頂南斜面土壌PH4.3 弥山小屋天水PH6.8 弥山から狼平への下山路の水溜りPH4.4 |
ゴミの量 | カン48.8kg ビン89.6kg その他71.2kg 合計159.6kg |
不法投棄 | 弥山小屋裏、狼平、栃尾辻 |
コース |
Aコース法隆寺〜松尾寺〜こどもの森 Bコース横山口〜矢田寺〜東明寺〜こどもの森 |
担当 |
奈良ハイキングクラプ ACL 山根真子 SL 麻生富枝(報告者 山根真子) BCL 松原弘明 L石上光子(報告者 松原弘明)) |
参加者 | A15名 B40名 計55名 |
天候 | くもりのち時々晴れ |
コースタイム |
A JR法隆寺駅9:05一一一10:15ゴルフ場10:25一一松尾寺一一11:10国見台(昼食)12:00一一一13:30こどもの森14:00・解散 B 横山口11:00一一一矢田寺一一一12:00東明寺(昼食)13:00一一一13:15こどもの森14:00 |
概略 |
A 登山道そのもののゴミは年々減少しているが、車の入る道路沿いや山道の少し奥に投げ入れてある。 B 参加者が40人と多く、その内三郷中学校より参加の12名の若人が催しを盛り上げてくれた。ゴミの量は年々少なくなっていると感じられる。 ※竹薮にある何年来と放置してある軽自動車何とかできないものか懸案である。また清掃登山後のゴミの回収が速やかに行なわれていないようなのでこどもの森は県の管理地なので県にも話してみるべきなのであろうか。 |
ゴミの量 | カン12.0kg ビン4.0kg その他21.0kg 合計37.0kg |
不法投棄 | コース内では上記放置車両のみだが、こどもの森からの周辺道路沿いの谷部分が年々ひどくなってきている。 |
コース | 柳本駅〜長岳寺〜龍王山〜崇神天皇陵 |
担当 |
奈良ハイキングクラブ CL 谷ひろし SL宮岡秀子(報告者 谷ひろし) |
参加者 | 21名 |
天候 | 晴れ |
コースタイム | JR柳本駅9:15−一一長岳寺9:30一一一12:30龍王山山頂(昼食)13:15−一古墳群一一15:10構塚古墳(ゴミの仕分け〉・解散 |
概略 |
参加者が電車に乗り遅れたとの連絡があり20分遅れで出発。長岳寺までは相変わらず、車からのポイ捨て空缶が多い。登山道入り目手前の柿畑に軽トラックが放置されているが、これは士地所有者が放置しているようだ。登山道に入るとゴミは殆ど見られず、奥の院方面もゴミがみられなかった。林道出合のトイレ周辺、駐車場周辺は以前より随分きれいになってはいたが、谷間や見えない場所に弁当ガラや空缶などが捨てられハイカーはともかく、ドライパーのマナーはまだまだよくないようだ。斑鳩南中学校写真部の参加があり感勤していただいた。(※写難供)天理市より清掃活動後すぐにゴミの回収をしていただけた。 ※メッセージ『生まれてはじめて山登りをしました。みなさんの拍手で迎えられて感激しました、ピンクのササユリも見れてよかったです。沢山写真をとってしまいました。ありがとうございました。』 |
ゴミの量 | カン5.6kg ビン4.5kg その他9.5kg 合計19.6kg |
不法投棄 | 不法投棄2ケ所〈龍王山古墳群下林道沿い竹林、上記軽トラック) |
コース | ロープウェイ下〜櫛羅の滝〜葛城山頂(往復) |
担当 |
奈良労山 CL三村恵子 SL尾崎香代子(報告者 三村恵子) |
参加者 | 59名 |
天候 | 晴れ |
コースタイム | 近鉄御所駅9:00=パス=ロープウェイ前9:20一一一登山口一一一I2:30葛城山頂(昼食)13:15一一一15:10ロープウエイ駅前・解散 |
概略 | 今年はファミリー、子供、また例年登山バスや公開山行に参加していただいている一般の方々の参加もあり最後まで和気相合のムードで清掃できたことが何よりだった.反面 ゴミ袋や軍手等の不足、人数が多くて長蛇の列となり他の一般ハイカーの方々が通りにくかったという点も指摘される。登山道は咋年より整備されゴミの量も年ごとに減ってきているように思う。登山道は一般参加の方々にお願いして会員は登山道横の斜面や谷底まで活勤純囲を広げてみたが、ボイ捨てとおもわれる空缶やビニール袋、工事関係者(?)の酒ビン等が多く回収され、整備された登山道のきれいさと対照的な現実を見せつけられた。また、解散集会をした所でロープウエイ利用客にも清掃登山をアピールした。 |
ゴミの量 | カン60.0kg ビン20.0kg その他89.5kg 合計169.5kg |
不法投棄 | 特にこれといった場所がなかったが、くじらの滝の下方に末開封の缶ビールが1箱あったが、回収しなかった。(どうしたものか・・困った) |
コース | JR北宇智駅〜久留野峠〜伏見峠〜登山口 |
担当 |
西大和労山 CL石田千栄子 SL都築周作 (報告者 石田千栄子) |
参加者 | 23名 |
天候 | くもりのち晴れ |
コースタイム | JR北宇智駅9:10一一一9:50登山ロ10:00一一一10:50三本松山の神11:00一一一11:40久留野峠(昼食)12:10一一一12:40伏見峠12:50−一一14:15小和町登山口(ゴミの仕分け)・解散 |
概略 | 昨年に引き続いてのコース、五条市役所の川元さんもかけつけてくださる。昨年大量のゴミを見つけた久留野峠登山口のゴミが激減し、峠までは山仕事の人々のものと思われるゴミがほとんど、たき火の跡が林の中に数カ所あったのが気になる。久留野峠からダイヤモンドトレールではいろいろな団体により清掃活動が定期的に行なわれているせいもあってかゴミが少ない。伏見峠からビクニックセンターあたりは草むらなどにゴミが捨ててあり閉発業者の管理を促すべきと思われる。伏見峠から小和町登山口までの登山道はやはりゴミが少ないが、冬期に投げ捨てたと思われるゴミがちょっとした草むらやプッシユの陰に散乱している。全体にゴミが滅少したので長年少しずつ運ぴだしていた中の平の最後に残っていた一斗缶も回収できた。今年は、笹ユリやほたるぷくろなどいつもより花がきれいで心はなやぐような清掃活動でした。 |
ゴミの量 | カン8.7kg ビン4.0kg その他15.5kg 合計28.2kg |
不法投棄 | 2ケ所(久留野峠登山口単車、小和町登山ロヒューム管) |
コース | 生駒駅〜滝寺公園〜宝山寺〜生駒山頂 |
担当 |
こぷしの会 CL 牧石洋子 SL 村住秋江(報告者 牧石洋子) |
参加者 | 50名 |
天候 | 晴れ |
コースタイム | 近鉄生駒駅、さくら銀行前9:30一一一9:50滝寺10:00一一一10:40宝山寺11:00一一一12:00生駒山頂駐車場(ゴミの仕分け)・解散 |
概略 | 前年と同じように緑ケ丘中学校より井岡先生のご指導のもと11名の生徒さんや6才から77才までと幅広く一般の方々にも参加していただき総勢50名となり世間の関心の高まりを感じられる。今回記念品をなくし参加費をおさえ特に中学生以下を無料にしたのが好評だった。ゴミは年々滅少傾向にあるが見えにくい草むらに空缶が結構あり取りに行くのが大変だった。昨年の報告集でも間題提起した頂上直下の休憩所の金網のゴミ入れが撤去されており、その結果写真のようにゴミが全くみられなかった。しかし滝寺公園に設置されているままになっている金綱のゴミ入れの回りはゴミが散乱していた。登山道にゴミ箱は必要ないと思う、自分で出したゴミは自分で持帰るというマナーを登山者や市民に徹底すぺきと思う。ビニール袋に動物の骨とおぽしきものが放置されて処置に困った。 |
ゴミの量 | カン9.3kg ビン7.5kg その他17.0kg 合計33.8kg |
不法投棄 | 車の入れる道沿いに5ケ所 家庭生活ゴミや廃車、建材 |
コース | 円成寺〜滝坂の道〜高畑 |
担当 |
奈良山友会 CL 鷹野晋三 SL田中 (報告者 鷹野晋三) |
参加者 | 29名 |
天候 | くもりのち晴れ |
コースタイム | 近鉄奈良駅前9:15=パス=9:40円成寺10:00一一舗装道との合流点一一11:30峠の茶屋11:45−一一12:15地獄谷石窟手前(昼食)12:45一一13:15首切り地蔵13:30一一一14:45破石 高畑県営駐車場(ゴミの仕分けなど)15:00・解散 |
概略 | 近鉄奈良駅から柳生行きのハイカーが多かった。予め増発(チャーター)便を頼んでおいたのでスムーズに行けたが、他の団体が多かったのでチャーターパスの相乗りとなった。前半の自勤車でも入れる区域は不法投棄が年々ひどくなっていく感じ。後半の春日原生林の中は逆に年々きれいになってきておりハイキングコースからは殆どゴミが目につかないが、川のそぱ、特に滝の近くなど休憩に適した場所は人目につかない所に空缶ビニール袋などが捨てられていた。 |
ゴミの量 | カン25.9kg ビン7.1kg その他27.2kg 合計60.2kg |
不法投棄 | 6ケ所 |