1998年11月最終更新(1987年〜1988年に描いたものを
                1990年1991年にも描き直している

 「自分の人生にとってあんたは大切な人間だから、もっと自分の
生き方を大切にしてほしい」と言う川中島に、はやり直すことを約束する。
 その日の夕方、忍び込んだ不良達に音楽室に閉じ込められた幸村
火の手がせまっていた。 たまたま飛鳥と一緒に探しに来たがガラスを
破り、幸村を救い出す。 

幸村 俊一郎
ユキムラ シュンイチロウ
南武中2年生
飛鳥の親友
不治の病
第6話
きみの友達でいたいから』(23ページ)

 雨で練習がながれ、各自自由行動をとっている。 飛鳥は音楽室で親友
幸村と会っていた。 幸村は、不治の病で車椅子の身だが、音楽に希望を
託し、懸命に生きている。 やがて麻痺が自分の全てを奪う時のことを話す
幸村に、「もしおまえが生きるのが辛くなった時は、おれが殺してやる」と
飛鳥は宣言するのだった。
 一方、昨日野球部に戻れという妹尾に「それはできない」と返事した
「あんたは何が大切なんだ」と川中島が詰め寄っていた。
 小学校時代、という人物と関わってからの信用は失墜し、野球から
遠ざかっていたが、また帰ってきてくれると信じていたと語る川中島
 

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