第1話
DOWNTOWNBOY』(16ページ) 

 ライバル校のラフ・プレイにより、部員がほとんど退部し廃部に追い込まれた南武中ハンドボール部。
 残った最後の部員・青空と新しく入部した愛羽は、各スポーツ部から選手達を引き抜き、集めていた。
 3年で柔道部を退部した閏田は理解を示し、すでにハンドボール部に入部してくれていたが、
最初の挑戦者、元野球部の(ハザマ)はなかなか挑戦を受けようとしない。
 パッと見、不良のように見えるだが、弱い者いじめを許さない硬派だ。どうやら過去にトラウマがあり、
独りで居ることを選択したようだった。
 本当はいい奴だと見抜いた愛羽は、学級会議にかけられたを庇い、心を開かせる事に成功する。
 スポーツ万能の愛羽は、を指導してサッカー部の阿久津に挑戦させる。
 阿久津はそこそこの才能あるサッカー選手だったが、他にも優秀な選手がそろっているため、出番に
恵まれないでいた。
 は脚が速く、野球部時代は盗塁王でもあったため、スライディングで、なんとか阿久津に勝つことが
でき、阿久津をハンドボール部に引き抜くことに成功する。

第二話のあらすじへ

青空のメニューに戻る

1985年 9〜10月 作成
迫 士狼
ハザマ シロウ
南武中2年生
元野球部。現在
はみだし者?。
愛羽 海里
アイバ ミサト
南武中2年生
なんでも器用に
こなす。
青空 真
アオゾラ マコト
南武中2年生
スポーツダメ。
いぢめられっ子
阿久津 湊
アクツ  ミナト
南武中2年生
サッカー部。
さっぱりした性格。
閏田 秀樹
ウルタ ヒデキ
南武中3年生
元柔道部。
意外な運動神経
の持ち主。
   
岩見先生
学年主任の先生
生徒には厳しく
指導がモットー。
森先生
ハザマ達の担任
生徒を理解する
教師が目標。