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![]() Out from Quaser
「アウト・フロム・クェーサー」
Marquee Belle Antique 9449
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1994年発表の記念すべき1stアルバム。 この時点でのメンバーは森田のみ。 実質は森田のソロ作品と言ってよい。 しかしながら、ゲスト・ミュージシャンとして天地創造(現:アインソフ)の山本要三等、多彩なメンバーが名を連ねている。 サウンドとしては、デジタル楽器を駆使したシンフォニック・ロック。 後にライブで数多く演奏されることになる「何ヲ待ツノデモナク(WAIT for NOTHING)」を収録するなど、既にバンドの個性・方向性を決定付けるものとなっている。 このアルバムのリリースを機に森田は、メタル系出身のギタリスト・勝浦、神戸アイランドミュージック等で活躍していたベーシスト・中津浜、そしてかつてミダス、マグダレーナ、夢幻などに在籍していたドラマー・形山の3人と出逢うことになる。 ジャケットのデザインディレクションは、山本要三を介して知り合うことになったベラフォンのリーダーを務めるデザイナー・富家が担当。 |
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![]() Remergence
「リマージェンス」
Marquee Belle Antique 99518
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1999年発表の2ndアルバム。 森田に加え、新たにクェーサーに集まった勝浦、中津浜、形山の計4人のメンバーを中心にレコーディングされた。 1995年に起きた阪神淡路大震災ののち、幸い被害の低かった形山経営の「The Experiment Studio」においてレコーディング開始。 震災からの生活復興等、多忙をきわめた中での作業となったため、結果的に3年半余のレコーディング期間を要することとなった。 前作と比較して、様々な要素を積極的に取り入れる試みがなされており「多方位ロック」とも言うべき、バンド色の濃いサウンドに仕上がっている。 レコーディング後、ベースの中津浜が脱退、代わりにミカエル山口が参加することとなった。 ジャケットのアートディレクション及びデザインは、ベラフォンのリーダー・富家の教え子である押本が担当。 |
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![]() Phase Transition
「フェイズ・トランジション」
FLAP RECORDS / FLPR-001
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2003年10月01日発表の3rdアルバム。 全編22分にわたる組曲「Promised Land」を収録。 急遽脱退することとなったベースのミカエル山口に代わり、新たに藤井を迎えてのレコーディングとなった。 アルバムタイトルは「相転移」という意味。 バンドメンバー個々の音が溶け合い、ちょうど物質が沸騰して液体から気体へとその相が転移するような状態を創りあげた、というニュアンスが込められている。 アルバム全編を通して、閉塞した現代社会の遥かかなたに広がる「約束の地」をメインテーマとしている。 そのためアルバムの冒頭部分には「Promised Land I, II, III」を、中盤部分には彩りを添える多様な楽曲を、そしてアルバムの最後には「Promised Land」の最終楽章パートIVを配置し、それまでの物語を締めくくるという、極めてコンセプト色の強いアルバムとなっている。 その他、既に1stアルバム「Out from Quaser」に収録されている楽曲「何ヲ待ツノデモナク」を新たに「Wait for Nothing」として再レコーディング。 前作に引き続き、ジャケットのアートディレクション及びデザインは押本が担当している。 |
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