支払の総額を減らすには返済期日の短縮・頭金を多くする・安い金利を選択・有利な金利優遇を受ける等がある。 自分にあった返済方法を不動産会社と良く相談してみることも大切。
返済期間は短いほど支払う金利が少なくなって総支払金額をダウンすることができる。
●返済期間が1年短くなると約50万円のお得
借入金 | 返済期間 | 毎月の支払金額 | 総返済額 | 金利 |
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3,000万円 | 35年 | 111,300円 | 4,670万円 | 1,670万円 |
3,000万円 | 34年 | 113,300円 | 4,620万円 | 1,620万円 |
金利2.75%全期間 固定・元利均等で試算 | たった2,000円の差 | 50万円のお得 |
最近は全額ローンも多くなってきたが、可能な限り頭金を入れ、金利を抑え総支払金額をダウンさすことができる。
●頭金100万円の差がトータル約50万円のお得
頭金0円の場合
借入金3000万円 | 金利1670万円 |
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頭金100万円
頭金100万円 | 借入金2900万円 | 1620万円 | 50万円 お得 |
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住宅ローンには金利の低い変動金利型や短期固定金利型、金利は高いが返済金額の変わらない長期固定金利型があります。
当面の支払を抑えるか、長期安定を選択するか?
先々も考え金利方式を選択しよう。
●金利1%の違いで返済額は大きくかわる。(借入金2,500万円の場合)
金利 | 毎月の返済額 | 総支払金額 | 利息 | 差は? |
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2% | 82,800円 | 3,480万円 | 980万円 | 560万円 |
3% | 96,200円 | 4,040万円 | 1,450万円 | |
610万円 | ||||
4% | 110,700円 | 4,650万円 | 2,150万円 |
不動産会社の提携ローンや、金融機関の金利優遇のキャンペーン等をうまく利用しよう。
金利優遇には全期間同じ幅の金利優遇タイプや当初の固定期間のみ大幅に優遇できるタイプ等がある。
どちらの金利優遇がトクかよく考え選択しよう。
●条件次第で受けられる金利優遇が変わる
人 | 女性専用ローン他・親子同居を考えている人が受けられるタイプ等、 銀行により様々な金利優遇があるので、不動産会社によく相談してみよう。 |
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物件 | オール電化住宅・ガス省エネ住宅や、太陽光発電システム付いた住宅を購入した場合に受けられる金利優遇もあるので、 これも不動産会社によく相談しよう。 |