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沖縄で義母が拾ってきた貝に混ざっていたヤドカリ君たち。
生き物はいやだという私の意見は却下され、私のバッグにビニール詰めにされたヤドカリ君たちが入れられてしまいました。
私の心配はよそに、
「大丈夫やて、大丈夫やて」
と笑うお茶目なお義母さま。
そのバッグは宅配で3日後に自宅へ届けられることになっていました。
そして3日後・・・
おそるおそるバッグを開けてみると・・・
なんと、生きているではありませんか!
おそるべき生命力。
カヌチャベイで拾われてきたので、「カヌちゃんず」と呼ばれることになったヤドカリ君たち。
荷物の片づけは後に回し、早速若の「いきものしいく図鑑」を開く。
どうやら海水で育てなければならないらしい。
えらいこっちゃ。
熱帯魚屋さんのお姉さんに聞きながら、水槽、珊瑚の砂、温度計、比重計、海水の素、冷凍あか虫、フィルター、照明を買いそろえる。
ざっと一万ちょい。
あいたたた。
帰って子供たちとカヌちゃんずのおうちを作り、入居していただく。
長生きしてよー。
そして数日後・・・
大きな間違いに気づくのである。
そうです。そうなんです。
彼らはオカヤドカリ・・・。陸のヤドカリ・・・。
海水で育てちゃあいけなかったのです。
さあ、うちに間違えてきてしまい、その上間違った育てられ方をしてしまったヤドカリちゃん達のその後は・・・。
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