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2004年4月 八坂庚申堂(東山区) 八坂の塔から少し東大路通りに下りたところにあります。 庚申は十二支の『かのえ・さる』のことで60日に一度訪れます。庚申の前夜に体内に居る三尸の虫が天帝にその人の悪行を告げ口に行くそうで、天帝は悪行に従いその人の寿命を縮める罰を与えるそうです。 |
庚申縁日には、コンニャク焚きを行っており、猿形のコンニャクを3個、北を向いて無言で食べれば無病息災を迎えられるということです。 なんだか節分の丸かぶりみたいで、関西人は無言で食べるのが好きなのか... |
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左の写真のぶら下げられているのはくくり猿と呼ばれているもので、この周辺いたるところで見られます。 願い事を叶えるために努力しようとした時、欲望が出てその努力を妨げようとします。猿は人間に近い動物ですが欲望のままに行動することから、欲望(猿)をくくりつける(欲望を抑える)ことによって願いを叶えるということを意味するみたいです。 |
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