4月15日(木)
●初レッスン
・声調
・母音
・子音
・軽音
生まれて初めての中国語レッスン。ついていけなかったらどうしようと思いつつレッスン開始です。
まずは声調の説明ですが、その前に老師が生徒の名前の中国語読みを教えてくれました。へー、私の名字って2文字ともそり舌音なのかぁ。
声調→母音→子音とざっと説明が続き(後で1つ1つ詳しく解説)、老師の後について発音していきます。
母音は「e」が難しいらしい(日本人にとって1番難しい発音だそうな)。
が、私が引っ掛かってなかなか出来なかったのは子音「h」の発音。「もっと舌の力を抜いて」「???力なんて入ってないんだけど」(←まぁ、やっぱり力が入ってたんですが^^;)。
あと人によって苦手な発音が違うんですね。各人の苦手な発音を、1番発音が良く出来た人が説明するというのもやりましたが、これ、自分で舌の様子を再確認する良い方法かもしれません(ちなみに私は「そり舌音」の説明をしました)。
でも中国語って濁音がないとは!「大」はちょっと聞くと「ダー」に聞こえるような感じがするけど違うし(となると「大家」をよくカタカナで「ダージャー」ってルビふってるのは間違ってるってことだよね。でもカタカナじゃ無気音、有気音を区別して表記できないし^^;)。
この日は子音の説明の途中で時間切れでした。
初回ということで緊張しましたが、1時間20分あっという間でした。
はー、気長にぼちぼち頑張ろうっと。
4月22日(木) ●2回目
・子音の説明の続き
・複合母音
・声調記号の付け方
・簡単な挨拶(レッスンの開始・終了時の言葉や日々の挨拶)
前回のおさらいをしつつ、子音の説明の続きと複合母音の発声。
うーーむ、やっぱり「e」はよく分からないなぁ。あと「r」もねえ。「ラに点がついてる」ってどんな音やねーん(^^;)
あと無気音と有気音も気をつけてないとごっちゃになちゃうし、「a」の発音も口の開け方が足りなくなってしまう(日本語ってあまり口を空けない言語なんですね。英語圏の人の方が中国語の発音は上手だそうです)。老師は「1年後には殆どピンインは必要なくなりますよ」と言われるけど、ホントかなぁ(←こらこら自分次第でしょ!)。
でも「老師好!」とか、挨拶を少し習ったので、今度の二胡レッスンで先生に挨拶してみようかな。
ちなみに中国語を母語とする人とそうでない人の違いは、三声の発音にあるのだそう。三声+三声の場合、実際の発音は二声+三声になるのだけれど、やはり中国語を母語にしない人はこのあたりが間違えやすいとのこと。「ここに気を付けて聞いていると外国の人なのかどうか分かりますよ」と先生はおっしゃってました。
老師はレッスン中とてもニコニコしていて、授業を受けているととても楽しいです。発音が上手くできると「很好!」と嬉しそうな顔をしてくれるので(もちろん目標は「好!」って言ってもらえることだけど)、頑張ろうって気になります。
次週は祝日のため休みなので、気が抜けないようにしなくては(このへんが一番問題だ^^;)
5月6日(木)
●3回目
・nとngの区別
・声調の変化(3声+3声)
・軽声
・不(pu)の使い方、声調の変化
・1(yi)の声調の変化
休み明けいきなりレッスンです。しかし休み中思いっきりダラけていたので、ただでさえ錆び付いた頭がひどいことになってます。ひーーーっっ!!!
この日はレッスン開始前より老師が部屋に来られていたので(いつもは生徒さんの相談?やら何やらで、他所でいろいろ喋っていらっしゃいます)雑談しながら「お腹が空いた」とか「ゴールデンウィーク」などの表現を教えてもらう。
そうこうしているうちにレッスン開始となった訳ですが、しまった!!録音用のポータブルMDプレーヤー忘れてきちゃったよう!
すると老師がすかさず「『忘れた』は「忘了(Wang le)です。はい、覚えましょう!」。・・・そ、そうですか。よーく分かりました(お陰様で一発で覚えられましたわ・・・^^;)
nとngの区別はちょっと難しい。出来てるつもりでも出来てなかったり。しかしこれって、中国語に慣れてきたら聞き分けができるようになるのかなぁ?今は老師の発音、全部同じに聞こえるんですけど。
声調の変化と軽音はすでにやっているので(というか、初回からこの説明なしに授業を理解することはできない状態でした^^;)、再度おさらい&確認です。
「不」の使い方はラジオ&テレビでも既にやっているのでOKかなぁ♪
問題は「1」だなぁ。何だか頭に入らないし(もうレッスン終了間近で集中力がない^^;)、「第1課」などの場合が1声になるというのが、かなり気を付けないと間違えそうだわ。ま、これは次回も再度やりそうだし、いいや〜(コラコラ!)
老師はレッスン中にも日常良く使う言葉を教えてくださるのですが(テキストに載っていない言葉ね)、これを全部余すことなく覚えられたらカタコトの日常会話はすぐできそうなんだけど・・・。って、じぇんっじぇん無理なんだけどね(漢字は割と頭に入ると思いますが、ピンインがちーっとも入らない。あぐぅ〜〜)。
5月13日(木)
●4回目
・R化
・数のかぞえ方
・第1課「初対面のあいさつ」
R化・・・なんだこりゃあ?という感じがします。北京の人はよく「花」などはR化するそうですが、とりあえずは「一会儿」は必ずR化するのでそれだけ覚えておけということでした(しかし音節がR化すると、聞き取りしててもなかなか分からんのじゃないかな〜と思うんですが^^;)。
数は、おそらく麻雀をする人だったら覚えるのは早いのではないでしょうか。私は麻雀をやらないので4までしか読み方を知りませんでした(笑)。
そしてとうとう第1課。会話文です。まあだいたいラジオもテレビも書籍も、ほぼ同じような表現からスタートしてるようですね。しかし会話に入ると一気に覚えなくてはいけない単語が増量!ドラえもんの暗記パンが欲しい気分・・・(^^;)
第1課は「こんにちは」から始まる会話なのですが、ここで2人ずつ役割を割り振って、声を出しながら会話練習をしました。おおう、頭の中ではピンイン表記のおかげで声調が分かってても、実際声に出すとまた違います(いざ言うと緊張するのか、自分で練習してる時点では出来ていることでも出来なくなります。二胡を先生の前で弾くのと同じかも)。難しい〜!舌も回らないし。
「皆さん発音は割と良いですよ。でもそれより大事なのは声調です。これが合ってないと相手に通じません」。はあ、言うので精一杯で声調が頭から飛んでますわ・・・。
それとやっぱり日本人は「シャイ」かも。言ってみなさいと当てられると声が小さくなっちゃったりする。でもこれは上達の妨げになるんだよねえ。出来なくて当たり前!で当たって砕けてみなくちゃいけないのだわ。これは「旅の恥はかき捨て」だよね〜!(違^^;)
5月20日(木)
●5回目
・文法−動詞述語文
・「是」の文
・疑問詞(なに、だれ、どこ、どれ、いつ)
・形容詞述語文
前回から始まった第1課の続きです。文法の説明などです。中国語は英語と同じで主語の後に動詞が来ます。中学で初めて英語を習ったときは少しびっくりした覚えがありますが、英語の下地があるせいか(ほとんど喋れませんけど^^;)、これに関しては違和感はありません。それに中国語は語形変化がないので英語よりはちょっと楽?かも。
しかし出だしからちょっと失敗。授業で使う語句があるのですが(「私について読んで下さい」とかそういう類です)、ちゃんと覚えていなかったため老師の言われたことがちょっと分かりませんでした。もちろん、分からずにキョトンとしていると日本語で言って下さるのですが、ああ、しまった〜!ってな感じです。次回までに覚えられるか(無理かなあ。結構多いんだなこれが・・・)
否定形で「不」の使い方も習いました。前から「没」とどう違うのだろう?(「○○持ってる(有る)?」と聞かれて、無かったら普通は「(没)有」と答えるのですが、じゃぁ「不」はこれには使えないのか?等)と思っていたのですが、自発的な意思があるもの(例えば「私は行かない」とか)には「不」を使い、それ以外は「没」を使うのだそうです。ちょっと違うかな?と思う例もあると思うのですが、大体こんな感じらしいです。
あと「これ、それ、どれ」「ここ、そこ、どこ」をワンセットにして習いました。しかしこの「これ、それ、どれ」の後につく字、物の種類によって変わるのでかなり要注意のようです。今日習ったのは「ge」(←字がありません^^;。日本語では「個」に近い感覚か?)だけですが。
授業の終わりに老師が「皆さん、1日に40分ぐらいは勉強して下さいね」
(皆ええ〜っ?!という顔をしながら)よ、40分ですか?
「そう。今しんどくても後で楽できますよ」
老師、すいません。私のアタマ40分保ちません・・・。
5月27日(木)
●6回目
・書き換え練習
・発音練習(発音の区別、声調の区別、er音とer化音、半3声)
・第2課−日常の挨拶
最近はレッスンが始まる前に「今日のお天気はどうでしたか?」「良かったです」という簡単な会話を老師としているのですが、今日は思い切って自分から「我学習二胡」と言ってみました。本当は「二胡と笛子」と言いたかったのですが、「〜と〜」が分からなかったので日本語で付け足しました(日本語で言う前に調べろって感じですね^^;。ちなみに正しくは「我学二胡和笛子」です)。
すると老師はとても嬉しそうに「まぁ、どれぐらい習ってるの?」「笛の膜は日本で買えるの?」「笛膜は何で出来ているか知っていますか?」と聞いてこられました。二胡よりも笛のことをいろいろ聞かれたので、ひょっとすると老師、笛吹けるのかしら?(笑)
書き換え練習は文章の途中に( )になっている箇所があるので、そこに他の語句(テキストに載っている)を当てはめ、実際に生徒同士で声に出して練習します。
発音練習はよく間違えやすい発音(例えば雑技(zaji)と雑誌(zazhi))を続けて発音して、ちゃんと区別がついてるかチェック。これが案外難しい。ピンインが表記されているので頭では違うと分かりますが、実際に声に出してみると・・・アレレ?違うぞ。声調に気を取られて発音を忘れたり、またその逆もあるし。やはり何度も声に出して練習することは大事なんですねー。
第2課は「日常問候」。日常の挨拶です。久しぶりに会った知人同士の会話という設定。
これは時間の関係で語句の発音と説明、例文を何回か発音練習してから、語句微妙なニュアンスなどの説明だけでした。今回欠席の人もいるのでその方がいいでしょうねえ。
しかし、ここでも声調が大問題!頭じゃ分かっているのに音が下がらない、上がらないの連続。やっぱりこれも二胡や笛の練習と同じように歌ってみた方が良いのかも(ハミングか、それとも「マーマーマー」とか?(笑)。ファンキー末吉氏のように「声調」=メロディーと捉えた方が、まがりなりにも二胡をやっている身としては理解率高そう・・・)
「次までに例文覚えてきて下さいね!」
・・・例文、けっこう多いんですけど・・・(-_-;)
6月3日(木)
●7回目
・「第2課−日常の挨拶」の解説
・文法−人称代名詞、副詞「都」と「也」、ロ馬(ma)を使った疑問文
・親族の名称
・作文
この日も始まる前にお天気の話題を話していたのですが、時々曇ったりする日は何て言うんだろう?老師が何か言ってたような気がするけど(ボケ全開なり・・・)。
前回、2第課は軽く発音練習しただけだったので、今回は詳しい解説を受けました。慣用表現として「不太〜」(あまり〜でない)を習ったのですが、これの方が案外「很〜」より使用回数が多いかもしれないなぁ。何せ体調だっていっつも「很好」ではないのだし^^;(この表現、特に「不太好〜」の形ではよく使われるそうです。「不太好吃」(あまり美味しくない)とか)。
作文は日本語がテキストの載っているので、それを書かずに頭の中で組立てて言うのですが、これが難しい〜!!ゆっくり紙に書けばちゃんと分かるのに、書かずに頭で考えると全く出てきません。声調も間違えてるし。しかもその後は先生が即興で問題を考えて1人ずつ答えていきます。でもとっさに当てられると、分かって当然なものも半ばパニック状態で答えられません・・・(でも留学とかしたら、慣れるまで毎日これの繰り返しなんでしょうねえ・・・^^;)
この日は初めて宿題が出ました。中国人の友人と初めて会って名前を聞いて・・・という状況をイメージして会話をする(自分で作る)のと、テキストに載っている質問を自分の状況に当てはめて答える。それと聞き取り(でも実際に聞くんじゃなくて、テキストにピンイン表記が載ってますが^^;)。でもこの文章を書いてる現在(6月7日)時点でまだやってませんが。間に合うのか・・・?(こら)
6月10日(木) ●8回目
・第2課の宿題の答え合わせ
・語音練習(発音練習)
・あいさつのまとめ
前回出された宿題は「中国人の友人に初めて会って挨拶をし、名前を聞き、嬉しく思っていることを伝える」というものと、身体の調子はどうですか?などという質問に自分の状況を当てはめて答える、聞き取り(ピンイン表記)を漢字で書く、というものでした。
「中国人の友人に初めて会って・・・」というのは一応会話形式で受け答えを考えてノートに書いていったんだけど、老師が「じゃ始めましょう」といって実際の会話でスタート。最初の「イ尓好」はいいんだけど、後は自分の書いたようにはまったく進まない(老師は私達のノートは見ずに全部アドリブ。ひえ〜〜)。老師の答えが予想していたものと全然違ってたりして、かなりスリリング。
自分の状況に当てはめて答えるのはまあまあだったけど、意外に大変だったのが書き取り。書き取り自体は今までに出てきた用語ばかりなので、それほど難しくはありませんが、問題はそこから先。老師が即興で考えていろいろ質問を出してくるのです。
ボードに文字で書かれると割と分かるのですが、会話という形になると、質問を頭に入れ、それを考えて日本語に直して理解し、さらに答えを考える・・・なので
時間がかかる!下手をすれば何分かかるんじゃ?!という感じです。
老師は「こういう風に練習していると、だんだん中国語で会話出来るようになりますよ」と仰っていたのですが、本当かなあ(^^;)
留学していると周りはすべて中国語だし、またそれを使えないと生活出来ないので、できるようになるそうですが、日本国内に居ながらにしてどうやったら確実に上達できるもんだろうか?いい方法ないかな〜?!
語音練習は各課に載っているのですが、紛らわしい発音(発音は同じだが声調が違うものなど)などを取り上げています。
あいさつのまとめは、こんにちはから始まる、よく使うものばかりです。これは暗記必須ですね。実際の会話ではどう使うかなどの説明を受けました(よく本を見ると普通に「挨拶」として載っていますが、実際には友人同志で使う言い方とか、少し固くてビジネス等の場面で使うとか、様々なニュアンスの差があります)。
そして、またまたそれを使っての即興会話練習。老師、もうアタマが飽和状態なんですけど・・・(滝汗)。結局この日は半分ぐらい会話練習。アタマが反応しないよぅ。
この日の宿題は次の第3課「何月 何日 何曜日?」の生詞(新出単語)の予習。ただ次回はコンサートで行けないので(コースが始まる前にチケット取っちゃったので^^;)、個人レッスンをお願いしました。いつも教わってる老師はスケジュールが合わないため他の方になるようですが、個人レッスンってどんなんだろう〜?ちょっと楽しみ&不安でドキドキ(笑)
6月18日(金)
●9回目
・第3課「幾月幾日星期幾?」
※幾と表記してますが実際は「ji」です(文字がありません)。しかし辞書で調べると「ji(幾)」とあるので、これで表記しています。
本来なら昨日にレッスンだったのですが、この入門コースが始まる前にコンサートのチケットを取ってしまったので、今回は補習に個人レッスンをお願いしました。いつも習っている老師はスケジュールが合わないので今回は違う老師です。
会社を出るのが遅れてしまったため、時間ギリギリに教室へ。は〜〜、落ち着きません。
いつも習っている老師は声が大きくて甲高いのですが、それに比べると今日教えて頂いた老師は声も低めで声量も普通(というか、いつもの老師が大きいんだけど^^;)、最初、自分の名前を呼ばれても気が付かずポカンとしてしまいました(日本人でも人によって喋り方はいろいろですもんね。それと同じよね)。
第3課はタイトルの通り日にちや曜日の尋ね方です。「今日は何月何日ですか?」とか「●日は何曜日ですか?」というような会話です。
ここで少しびっくり。「●月」は中国語でも「●月」ですが、「●日」は口語では「●号」となります(「●日」は文語)。そして曜日は月曜とかではなくて月曜日=「星期一」となり順番に数えていって土曜日が「星期六」となります。日曜日は「星期天」もしくは「星期日」。日本語とはずいぶん違います。つまり今日、「6月18日 金曜日」なら「六月十八号 星期五」です。で、この水曜日=星期三とか金曜日=星期五がスルッと出てこない。頭の中で「えーと、えーと木曜日は4番目」などと考えてたりします(^^;)。
そしてこのレッスンでも例文を参考にして会話練習。「今日は何月何日ですか?」から始まり、話が思わぬ方向へ転がっていきます。「兄弟はいますか?」と老師「弟がいますが」。じゃ「弟さんは昨日何のテレビ番組を見てましたか?」などなど。いつもならグループレッスンなのですが今日は1人です。隠れみのがいてません(^^;)
時間はグループの半分でしたが(40分)、1人なので大変充実(笑)したレッスンでした。
6月24日(木)
●10回目
・第3課「幾月幾日星期幾?」
・日付の表し方
・「的」の使い方
・「好ロ馬?」の使い方
・jiと「多少」の使い方
・時間の流れは上から下へ
先週はコンサートのため補習を個人レッスンで受けたので、久しぶりのグループレッスンです。先週はどんな感じだったのかなぁ?
クラスメートにどんなんだった?と聞くと「大変でしたよ〜!私1人やったんです」「へ?」
話を聞くと、私が欠席のため3人でレッスンの予定だったのですが、3人のうち2人が仕事で来れなくなり、1人で80分レッスンを受けたんだそう(^^;)。
「そりゃあ大変やったねえ」。うん大変だ。でもグループレッスンの料金で個人レッスンなんだから、ある意味ラッキーなのよ、きっと。
それと今回から、クラスメートの1人が仕事でどうしても開始時間に間に合わなくなりクラス変更。3人でグループレッスンです。ちょっと寂しいですね。
この日は前回が欠席&補習とバラバラだったので、前半は前回のおさらい。例文を全員で読んだ後、役を割り当てて2人で会話練習。これも二胡や笛と一緒で、1人で読むと緊張します。その後は先生からいろいろなキーワードが出されて、それを元に質問と答えを考えてフリートークをしました。(レッスンの半分近くはこの会話練習が主になってます)
習った内容に「時間の流れは上から下へ」というのがありますが、これは過去=上、未来=下で表すことで、先月は「上月」、来月は「下月」などとなります(年や天(日)は別)。
午前は「上午」、午後は「下午」なのですが、その間に「中午」というのがあります。
「これは日本の正午と同じですか?」
「ちょっと違うかな。だいたい11時45分ぐらいから1時15分ぐらいまでですねえ。あっでもね、ほとんどの中国人は自分が昼休みの間は全部「中午」と思ってますよ。午後の仕事が3時からだったら3時までずーーっと「中午」って思ってるの」
「じゃぁ昼休みのことなんですか?」
「元々は時間のことだけど、みんなそう思ってますねえ」
・・・じゃあ5時まで休みだったらそれも「中午」なんだろうか?(^^;)
それと今回習った単語で面白かったのは「買い物」。中国語では「買東西」と言います。ショッピングでウロウロ・・・は国が違っても同じなのかな?(笑)
7月1日(木)
●11回目
・第3課「幾月幾日星期幾?」
・第4課「現在幾点?」
この日は1人出張でお休みなので2人でレッスン。第2課の宿題の練習問題の解答から始まりました。でもあっという間に答え合わせは終わってしまって、その後は会話練習。第2課の例文「何月何日何曜日?」を利用して、老師のその場での思いつきのまま、どんどん会話を進めて行きます。
ここで面白かったのが「あなたのお母さんの誕生日は何月何日ですか?」という内容のもの。「●月●号」と答えると、老師がすかさず携帯電話のカレンダーを見せながら「何曜日ですか?」と尋ねてきます。「火曜日です」などと答えると「その日は何をしますか?」と尋ねられます。
で、ここで「お母さんに会いに行きます」だの適当に答えると、「あら、この日は火曜日ですよ。会社には行かないんですか?」とツッ込まれます(^^;)。もう1人の方が先に当てられて突っ込まれていたので、私は「午前と午後は仕事をし、晩は家族全員揃ってご飯を食べます(晩上全家一起吃飯←でも分からなかったので老師に教えてもらいましたが^^;)」と答えました。
えんえん会話練習をした後(はっきり言ってかなり長く感じました。汗)、次の第3課へ。この課では時間の尋ね方や表現の仕方を勉強します。
日本では時間は「●時●分」と言いますが、中国語の場合は「●点●分」、15分を1単位として「刻(ke)」、30分を「半(ban)」などと言います。
そしてここでも習ったばかりの新出単語を使って会話に挑戦。「あなたは何時に起きますか?」「あなたは何時に(会社へ行くために)家を出ますか?」「あなたは何時に寝ますか」等々。しかしまだ全く耳なれない新しいリズム(声調)。大混乱状態です。
・・・かなり疲れたまま終了でした。もう頭はくちゃくちゃ。「今日は宿題は無しね」とのことでしたが、どっちにしろ新出単語は覚えなきゃダメだし、実質宿題?てな状況です。でも新しいのを覚えると前のが抜けちゃうんだけどなぁ(^^;;;)
7月8日(木)
●12回目
・第4課「現在幾点?」
前回の続きで時間の尋ね方、表現の仕方です。
時間を言う時は日本語と同じで「数字+点」と言えばいいのですが、「2時」だけは「両点」となるそうです(分は「2」しか使わない)。「5時30分」は「5点半」ですが、デジタル表示の時計を見ている場合は「30分」ということもあるそうです。
で、ここでもおさらいを兼ねてえんえんと会話練習なのですが、ちょっと気がついたことが。老師の質問を言うスピードがアップしてきてる〜!そりゃ最初よりは私達も慣れてはきたと思うけども、いっつも聞き取りができるギリギリのスピードってな感じで・・・。老師の言ったことを必死に頭に中で再生して解読(?)しているのですが、もう大変、アップアップ状態です(滝汗)。
あと、声調は自分が思ってるよりもはっきりして、ちょうど良いぐらいじゃないか?ということ。 クラスメートの発音を聞いてて棒読みだなぁと思ったのです。ということは自分もたいして変わらないということではないかな?と思うので・・・(一緒に習ってるのだからそんなに大差ない^^;)。ここはやはり老師や教材の発音をよく聴いて、マネすることが大事かと思われます。
そうそう、ファーストフードや日本の会社名の中国語表記も少し習いました。
「麦当勞」「肯徳基」「三得利公司」「雅馬哈公司」「夏普公司」など。何か分かりますか?(^^)
この回で一番最初の基礎コース12回が終わりです。といっても、この回でここまで習うというのはないので(つまりクラスによって同じ12回でも進度はまちまち)、やめない限り続きます。
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