■適応下地
コンクリート壁、プラスターボード、ケイカル板、合板、ベニヤ板、モルタル、クロス、鉄板に、施工していただけます。
■下地の補修
下地に平滑さが足りない場合に行ってください。
状態により、補修方法は異なりますので、お問合せの上ご相談ください。
■ベース
1.下地(プラスターボード等)のジョイント部はカンレイ紗、ファイバーテープ等で補強してください
2.下地のVカットジョイント部やビス孔をパテで平滑に均してください。
3.シーラーを水で4倍に薄めた液を塗装面に塗ってください。特に下地がベニヤ板など合板の場合はアクが出ることがありますので、完全に乾燥させてからつぎの作業に移ってください。
■仕上げ
1.エアークリーンウォールを用意します。顔料などで着色のときは色ムラ防止のために先にシーラー液に溶いてください。
2.ローラーにまんべんなく付着させて一回で仕上げようとしないでできるだけ薄く塗ってください。塗厚は薄いほど乾燥時間が短くなりますので仕上がりも作業効率もよくなります
3.乾燥したら(夏季で約1時間後)、もういちど、上記「2」の要領で仕上げてください。
■留意事項など
1.上記「3」及び「4」の作業では、ローラーの回転が同じ方向になるように終わってください。 2.どんなローラーでも塗れますが、直径が 20mm までのものが比較的扱いやすいです。
3.ローラーではどうしても付着できない、入り隅などは刷毛、絵筆などで塗ってください。
4.使い終わった器具類は水で洗浄してください。特にシーラーの原液が付着したものは乾燥するまでに洗い流してください。
5.エア-クリーンウォールに、砂やワラ、カーボン繊維などを練りこんでいろいろ個性的な仕上がりを楽しんでください。 |