1.エアークリーンウォールとは |
◎快適で健康的な住空間を実現! |
エアークリーンウォールは、珪藻土を主原料に、サンゴ紛と三種類の天然鉱石を配合した壁用塗料で、住宅等の建物の内壁、外壁、その他あらゆる壁にお使いいただけます。
本品には、結露・カビ防止、抗菌、揮発性有機化合物(VOC)の除去など多くの機能があり、快適で健康的な空間を実現することができます。
また、太陽光を反射する作用もあります。非常に優れた断熱効果を発揮しますので、外壁への使用もおすすめいたします。
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■パンフレット
印刷用のパンフレットをご用意いたしました。PDF形式です。どうぞご利用ください。
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■こんなにたくさん!エアークリーンウォールの機能
遮熱性、結露対策、結露防止、防藻、調湿、消臭、シロアリ対策,抗菌、抗カビ、ホルムアルデヒド、VOC、ペット臭、タバコの臭いの吸着、分解…など
■こんな用途に…
畜舎の屋根、壁(スレート、トタン、テントなど)、トタン、テントの内部、お風呂場、居間、寝室、倉庫、書庫などの壁、天井、床下 |
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2.エアークリーンウォールの機能 と仕組み |
◎天然原料の力はすごい! |
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結露の防止
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調湿効果により快適な湿度を保つ
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抗菌・抗カビ・防藻で美しさが長持ち
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タバコやペットの臭い、悪臭などの除去(脱臭)
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有害ガス(ホルムアルデヒド等)の吸着・分解
エアークリーンウォールに含まれる珪藻土には空気中の水分を、吸収・発散する効果があります。湿度が高くなると、珪藻土の無数の細孔(右の写真参考)が、水分を吸収します。湿度が低くなれば、吸収していた水分を発散します。快適な湿度範囲とされる40%〜70%を年間を通じてキープしますので、年中快適に過ごせます。また、空気中の水分を吸収することで、結露の防止にもなります。
エアクリーンウォールは、「呼吸する壁」なのです。
さらに、シックハウス症候群の原因とされるホルムアルデヒド等の揮発性有機化合物(VOC)を、吸着・分解する作用もあります。それら有害物質を含む空気が、珪藻土の細孔を通過する際に天然鉱石と接触することで、分解され消滅します。また、細菌やカビ菌も同じように死滅します。
エアークリーンウォールは、ニオイ、有害物質を除去し、空気を清浄化します。
お部屋の中には、屋外から入ってきた、自動車の排気ガスなどの有害物質や、お部屋の中で発生したさまざまな有害物質が、多く存在しています。
そういった有害物質を、自然のチカラで除去し、お部屋の空気をきれいな状態へ戻してくれる…それが、エアークリーンウォールの機能です。
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■ホルムアルデヒドとは?
刺激臭のある無色の気体です。水に溶けやすく、水溶液を「ホルマリン」と呼び、消毒剤や防腐剤に使われている他に、さまざまな樹脂の原料となります。その樹脂は、接着剤、塗料、食器、繊維の加工等に広く利用されています。
体への影響としては、咳・くしゃみがでたり、眼・鼻・のどへの刺激などがあります。また発ガン性もあり、大変恐ろしい物質です。
合板(コンパネやベニヤ板等)や壁紙に使われている接着剤等に、ホルムアルデヒドを含んでいることが多く、タバコもホルムアルデヒドの発生源です。
■VOC とは?
VOC とは、揮発性有機化合物のことで、常温で蒸発・気化する有機化合物の総称です。
VOC を吸入しますと、頭痛・めまい・吐き気などの症状を起こすことがあります。また、発ガン性の可能性を指摘されるなど、健康への影響が懸念されています。
また、目や皮膚の粘膜等からも、VOC が体内に取り込まれることもあります。
VOC は、シックハウス症候群の主要な原因のひとつです。
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■珪藻土とは?
海底の植物性プランクトン(珪藻類)が、数百万年の歳月をかけて、堆積・化石化してできた鉱物の一種です。主成分はケイ酸で、弱酸性。
非常に小さな孔が無数に空いているため比表面積が大きく、調湿効果など様々な複合効果を発揮します。
▼珪藻土の拡大写真
■シックハウス症候群とは?
住まいの住居者が、建物が原因で、めまい、吐き気、頭痛、平衡感覚の失調や呼吸器疾患などいろいろな症状、体の不調を感じることをいいます。シックハウス症候群には、誰もがかかりうると言われています。主な原因としては、建物を構成する建材に使われている化学物質があります。たとえば、木材につかわれる防腐剤や壁紙等に使われる接着剤からも悪影響をもたらす化学物質が発生している場合もあります。また、化学物質の中には発ガン性をもつ物質もありますので、いまやシックハウス対策は必須といえます。
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3.エアークリーンウォールの安心性能 |
◎エアークリーンウォールの性能を実験結果より証明 |
- F☆☆☆☆適合
- 防火性能試験で不燃試験に合格
- 高い付着強度、高い耐洗浄性
- 揮発性有機化合物(VOC)放出試験で「不検出」
- ホルムアルデヒド吸着試験で、吸着効果を実証
●F☆☆☆☆適合 〜安心の目安 F☆マーク
ホルムアルデヒド発散量による等級区分を表示する記号として、「F☆」が用いられます。「F」の後につく「☆」の数に応じて発散量が区分されています。Fマークの確認により、ご使用になる方が適切に塗料の選定を行うことができます。
エアークリーンウォールは、「F☆☆☆☆」適合の製品です。☆4つは、ホルムアルデヒドの発散がゼロ、または微小であり使用制限はありませんので、室内の壁にも安心してご使用を頂けます。
区分 |
ホルムアルデヒド発散速度 |
区分記号 |
使用制限 |
規制対象外
本品はここに該当 |
0.005mg/m2h以下 |
F☆☆☆☆ |
制限なし |
第3種
ホルムアルデヒド
発散建築材料 |
0.005mg/m2h超
0.02mg/m2h以下 |
F☆☆☆ |
使用面積制限 |
第2種
ホルムアルデヒド
発散建築材料 |
0.02mg/m2h超
0-.12mg/m2h以下 |
F☆☆ |
使用面積制限 |
第1種
ホルムアルデヒド
発散建築材料 |
0.12mg/m2h超 |
--- |
使用禁止 |
●防火性能試験で不燃試験に合格
エアークリーンウォールは、防火材料として国土交通大臣から認定されています。
●高い付着強度、高い耐洗浄性
エアークリーンウォールは日本工業規格の適合品です。(JIS A 6909)
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JIS 規格値 |
実質値 |
付着強度 |
標準状態 |
0.5N/mm2 以上 |
1.2N/mm2 |
浸水後 |
0.3N/mm2 以上 |
1.2N/mm2 |
耐洗浄性 |
450g 500回 |
はがれ及び磨耗による基板の露出なし |
はがれ及び磨耗による基板の露出なし |
●揮発性有機化合物(VOC)放出試験で「不検出」
エアークリーンウォールは、揮発性有機化合物の放出試験(JIS A 5908-1994)で、「不検出(0.1mg/L以下)」の結果となりました。
試験結果より、本品自身から、VOCを放出することがないことが証明されました。
●ホルムアルデヒド吸着試験
エアークリーンウォールと、ホルムアルデヒドを密閉容器に入れると、時間の経過によりホルムアルデヒドが減少しました。
エアークリーンウォールの、吸着性能が証明されました。
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ホルムアルデヒド残存濃度 |
経過時間 |
空試験 |
試料(本品) |
初期値 |
39.0 |
39.0 |
15分後 |
39.0 |
1.00 |
30分後 |
38.0 |
0.30 |
1時間後 |
38.0 |
0.25 |
3時間後 |
37.0 |
0.25 |
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4.採用実績 |
◎ハウスメーカーの装備に選ばれました! |
エアークリーンウォールは、
イシンホーム「ヒーリングハウス」の
標準装備に採用されました!
◎イシンホーム「ロイヤルヒーリングハウス・フォレスト・リゾート・スタイル」に標準装備 |
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5.こんなところに、エアークリーンウォールを |
◎アイデア次第で、使い道はさまざま! |
エアークリーンウォールは、各お部屋の壁だけではなく、さまざまな場所にご利用いただけます。湿気の気になる、「押し入れ」や、「タンス」、「下駄箱」にもおすすめです。
エアークリーンウォールの機能を試してみたい、という方にも、押し入れやタンスなら、手軽に試していただけます。
また、ベニヤ板等にエアークリーンウォールを塗っておきますと、いろいろな場所でその効果を試していただけます。
なお、エアークリーンウォールは、一般の方にも施工していただけますので、まずはお試しになってはいかがでしょうか。当社では材料のみのご注文もお受けしております。施工方法も掲載しております。ぜひ挑戦してみてください。
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