ABOUT TABLA ータブラとはー
【タブラとは】

インドの代表的な太鼓の1つで左右2種類の太鼓を1組として演奏する打楽器です。
タブラとは直訳すると太鼓の意味です。

右手側にある(左利きの人は逆の場合もあります)木の胴で出来た太鼓を『ダヤン(ダヤ)』と呼び、ダヤンは主奏者側に合わせたチューニングで使用し、高音が出ます。
木の素材は重くて固い素材のものを使われる事が多いです。

左手側にある少し大きな金属製の太鼓を『バヤン(バヤ)』と言います。
高音のダヤンに対し、バヤンは低音の役割をします。こちらはダヤン程デリケートなチューニングは行わない事が多いですが、打面の張力を変える事によりうねりのある低音を出す事ができます。
素材は真鍮や銅などが使われます。

太鼓の皮はヤギの皮を使用しおり、縛る革ひもはラクダの皮を使われる事が多いです。
縛った革ひもの間の木を上下に動かしたり、ハンマーで打面の外の編み込まれた部分を叩く事により調律する事ができます。

打面の中心には米の粉と鉄の粉を混ぜ合わせたスヤヒというものが塗られています。スヤヒは倍音を発生させる重要な部分で、タブラ奏者が選ぶ時に見るポイントにもなります。

そしてタブラは専用の円座の座布団に乗せて演奏されます。

【演奏法とボル】

タブラは様々な音を出す事が出来ますが、音によってあらかじめ決められた叩き方があり、それぞれ両手の指や手のひらなどを使います。

そしてタブラの様々な種類の音には名前がついていて、そのような音の名前をボルと呼びます。
ボルの組み合わせは数えきれない程の種類があり、それらの習得も全てのものは不可能と言われています。

もとより広いインドでタブラが発達した地方の流派(ガラナ)よって伝承されるボルや演奏法が違います。演奏を聴き込んでいくうちにどのガラナかわかるようになってきたりもします。

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