とぜんぐさ(不定期雑記)

a@006  ゴジラ 対 ガメラ 夢の対決

  わたしは怪獣ファンである。

  一番好きな怪獣?
  誰がなんと言おうと「ガメラ」であり二番目が「カネゴン」。三番目は「ゴジラ」である。
  今、キーボードを打ちながら、ふと見上げるとゴジラが二匹(匹と数えていいのか?)。左に目を転ずればガメラが一匹。それぞれ机のまわりに鎮座している。

  もちろん昭和の時代からゴジラもガメラも見ていた。(なかなか映画館は連れて行ってもらえなかったから、主にTVで見たのだが)
  しかしなんといっても平成になってからの両シリーズはそのクオリティが高く、ストーリーもしっかりして(ゴジラはビミョーになってきたが)いるところから、特に好きなのである。

  ガメラの製作は元々「大映」だった。その「大映」を角川書店が買収し、、「(株)角川大映映画」として映画製作に乗り出すとのことだが、仰天したのは「ゴジラ対ガメラ」の製作も検討しているとの報道である。

  「虎の尾を踏む」のか!

  まずそう思った。

  この企画、まさしく夢の企画である。絶対当たるだろう。
  しかし同時に、袋叩きにあうだろう。

  よほど、両怪獣についての理解がなくては作れない。そもそも監督はどうするのか?
  平成ガメラシリーズの金子修介監督に、ゴジラが撮れるのか?
  ゴジラの監督はころころ替わっているのでまだしも、ガメラはその三部作に独特の「匂い」をしっかりと刻んでいるのだ。うかつな監督起用はできないはずだ。

  間違ってもとっくみあいの力技の場面はなしにして欲しい。一度くらいはいいが、力でガメラがゴジラに勝てるわけがないのである。

  「力のゴジラ」。
  「技とスピードのガメラ」。
  なのである。

  それゆえ袋叩きにあうだろう。角川はそれをわかっているのだろうか?


  …しかし見てみたい。

(H14.11.13 記)

  (追記)
  …ということを知ったかぶりで書いていたら、先日ある方からメールをいただいた。なんと金子修介監督はゴジラを撮っていたのですねえ。

  知らんかった…

  というわけで、そういうわけである。
  知らないと恥をかくこともあるのだ。教えていただいてありがとう。
  だけど、HNでもいいから署名ぐらいは欲しいなあ。一応手紙なんだから(笑)

(H14.12.21 記)





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