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          大阪水辺の風景 
          
          
          
           
          
          
          
            
              
                
                  
                  
                    
                      
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                                  大正時代の天神橋です。 
                                  文禄三年(1593)、秀吉の時代に架けられた橋で、天満宮の管理下にあったため、「てんじんばし」と呼ばれたそうです。 
                                  当初は木橋でしたが、明治一八年に淀川の洪水で流されたため、明治二十一年に、絵葉書のようなアールヌーボー調の鉄橋に生まれ変わりました。ちなみにドイツからの輸入であったとのことです。 
                                 
                                  絵葉書からも分かりますが、中央が車馬道、左右が歩道になっており、様々な「車」が行き交っております。牛の引く「車」もあったようで、当時の雰囲気が伝わってきます。現在の自動車だらけの風景よりはるかに風情があります。 
                                  風情ついでに、夏の夕刻ともなれば橋の上には屋台が建ち並び、納涼する浴衣姿の人々で大いに賑わったそうです。歩行者天国になっていたようですね。 
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