アンコールワット他
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朝食の時、Kちゃんが、Mさんに「昨日貰ったカバン、Tさんにあげたで。」「なんでやねん」「だって、Tさん、通勤に使いたいので欲しいといったもん」「Kちゃんも気がええもんな」「Tさん、シーバースも呑んで、カバンも貰って。独占したね。どあつかましい。」なんて会話があった。8時30分ホテル出発。クチトンネル観光へホテルから1時間30分位かかる。バイクの中をかき分けるように運転していたバスも市街を出るにしたがって、バイクが減り、運転が楽になっただろう。
クチトンネル観光では、まず説明を聞き、実際にベトコンが使ったトンネルの入口、落とし穴、空気抜き等の説明を聞く。戦車の残骸もあった。途中ライスペーパの製造工場(製造店)を見る。そこを出てしばらく行くと、自動小銃の実射ができるというので、全員、射撃して見た。「バーン」と耳をつんざくような大きな音と同時に、肩に大きな衝撃が走る。的にはなかなか当たらない。
「戦争中はこんなんだったのだなあ」と感心するやら当たらない事への恥ずかしさで汗が噴き出す。Kちゃんが「ここにビール売ってるで」「3本おごってや」Mさんが言う。「よっしゃ」
ビールをみんなで分けて呑むと今までの暑さが吹っ飛ぶ。本当に美味しいビールでした。
Kちゃん、おおきに。
次はトンネル内部の観光だ。実際にトンネルにはいると、狭い。中腰しか歩けない。横も体に当たる。暑さで息苦しくなり、30m程歩いてトンネルから出てしまった。タロイモの説明を聞きながら試食する。砂糖と塩とごまのような味のついた調味料をつけて食べてみた。ジャガイモとサツマイモを混ぜたような食感だった。ベトコンが利用した台所を見て終わりになった。 |
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