ニュージーランド

2003年12月03日
フランツヨゼフ氷河・マセソン湖へ(4日目)


 ウエストランド国立公園のフランツヨゼフ氷河に行く。ここは温帯地方で唯一の氷河である。展望台まで約20分のお散歩。氷河の全長は約12kmで、毎年1mづつ後退しているとのことであった。帰ってくるとバスの近くに鳥がいる。口先がオウムに似た体長40cmほどの鳥が盛んに足元を歩き廻る。足先に特徴があり山岳地帯に生息する 「キーア」 という鳥で、とっても人馴れしており、つい何かあげたくなるが、野生動物への餌さやりは、厳禁のため我慢する。羽は緑色をしていた。カラスに次いで頭が良く人に悪さをするらしい。
 ここを観光して、次の目的地マセソン湖に向かう。1周すれば約1時間かかるという。体力に自信のある方は1周するというので、我々も1周した。岡山のNさんがニュージーランドの目的の一つはこの湖から見るマウントクックが美しいと言っていた。添乗員は20分くらいの第1ビューポイント「ジュディポイント」にて引き返す。運転手は、湖を1周するというのついて行った。第1ビューポイントを過ぎると道は、木道となり右に湖左に原生林を見ながら「ビューオブビュー」ポイントに向かう。約25分歩くと本道から分かれて、チョットとした高台へ向かう。展望台から、晴れていればマウントクック山が湖に写され、美しい景色が見えるそうだ。今日は見えなかった。高台から元に道に戻り本道を更に進むこと5分、第3のビューポイント「リフレクションアイランド」に到着。ここは湖に突き出た小島からマウントクック山を見るポイントだ。水面すれすれから見るので、山が雄大に見えるのだろう。
 このポイントを後にしてしばらく行くと、今度は草原地帯に出る。牛が放牧されており、マウントクックが見えれば感動しただろう。でものどかな風景は、気持ちを落ち着かせてくれた。
 ホブネイル・カフェで昼食。チキンのソテー、ライス、サラダ、ロールパン、果物とアイスクリームであった。
 写真はフランツヨゼフ氷河とマセソン湖近くの牧場(花がきれい)    
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