My Favorite Records of
Count Basie

The Atomic Period


1. Shiny Sotckings
2. H. R. H
3. Bag a Bones
4. The Deacon
5. Whirley Bird
6. In a Mellow Tone
7. The Midgets
8. Basie Boogie
9. Old Man River
10. Sixteen Men a Swingin'

tumpets :
Thad Jones, Joe Newman, Eugene 'Snooky' Young, Wendell Culley
trombones :
Henry Coker, Benny Powell, Al Grey
saxophones :
Frank Wess, Frank Foster, Billy Mitchell, Marshall Royal, Charlie Fowlkes
rhythm section :
Freddie Green(g), Eddie Jones(b), Sonny Payne(d), William'Count'Basie(p)

Recording : Lausanne, Switzerland, 3rd & 6th February, 1959


 このアルバムは、「知る人ぞ知る」1959年2月のヨーロッパ・ツアーを収録した幻のライブ・アルバムとして有名な「Whiry Bird(デンマーク・RARITIES-25)復刻盤。2月3日のスイス、ローザンヌ「ビューリュー劇場」と、2月6日がチューリッヒ「コングレスハウス」における録音です。
 上記アルバムは 「Cute / 2月6日」 を収録していましたが、「Sixteen Men a Swingin'と入替え、レコード番号も左右が逆(RARITIES 52)になっています。
 この時期のベイシー・バンドは、ニュー・ベイシー・バンドとして隆盛期を迎え、ライヴ・アルバムも実に優れた作品を残しています。「オータム・イン・パリ」「アット・ニューポート‘57」「オン・ザ・コースト‘58」、これらの作品ほどのインパクトがないにしても、「Basie Boogie」はフレディ・グリーンを中心としたリズム隊に乗って繰り広げるベイシーの絶妙なソロに聞惚れてしまう逸品。そして「In a Mellow Tone」のソニー・ペインは、エキサイティングなドラム・ソロで魅了します。拍手喝采の楽しいアルバムです。

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