No7


■人間はまねをせなあかん。

学ぶということはまねをするということからでておる。1日まねたら1日のまねや。2日まねたら2日もまねや。
 一生まねたらそのまねはほんまもんや。


■自然は立派やね。何月何日に花がさいた。虫が鳴いた。ほとんど違わない。規則正しい。
そういうのが法だ。

法にかなったのが大自然だ。法にかなっておる。
だから自然の法をまねて人間が暮らす。
人間の欲望に従っては迷いの世界だ。
真理をだまって実行するのが大自然だ。




 誰にほめられようとも思わんし、これだけのことをしたからこれだけの 報奨がもらえるということもない。時がきたなら花がさく。

 ほめられてもほめられんでもすべきことをして、だまってさっていく。

 そういうのが実行であり、教えであり、真理だ。


五臓六腑にしみる「師」の言葉です。

 

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