|
<ローランド デジタルピアノ
New Style Concert 2009>
2009 2/26(木) 大阪 いずみホール
出演 千住明氏、高橋多佳子氏、松永貴志氏、 VJ MASARU氏
この日は久々に晴れ2月にしては暖かな日になりました。
夕暮れにライトアップされた大阪城が美しく、そこそこに春の訪れを感じさせます。
今年もまた新しい企画・内容で新製品に出会い、
新たな感性に刺激を受けることができました。
V-piano〜とネーミングされた新製品はアコースティック・ピアノと同様の感覚でチューニングや整音調整が出来、自由な発想で音作りが可能というもの。
実際に演奏を聴くとダンパーの硬さや弦の張りなど
柔らかくしたり、硬くしたり自由な操作で、チューニングを変えると、ホンキー・ピアノになったり、純粋な混じりけのない音になったり、変化が顕著に感じられる。 |
|
特に興味深いのは弦をそれぞれ3本にはった音、それもシルバーの銀〜これはアコースティックなピアノでは不可能な、楽器の重量や形態にもかかわるもので、デジタルならではの世界初の試みというもの!!
ピアニスト高橋氏はショパン・ノクターンと後半でラヴェルの「夜のガスパール」より<オンディーヌ>
を披露。繊細さがより伝わり、感情豊かな演奏でした。
ジャズピアニストの松永氏は彼のオリジナル曲を披露。ジャズのセンスやリズム、即興性にはまり、自由な遊び心が楽しく、また同時にVJMASARU氏
による映像とのコラボレーションもライブ感溢れて
最新の機材によるステージを堪能。
恒例のナビゲーター千住氏の進行は、イマイチ・・・なくてもよかった・・・。(-_-;)
有名人は超多忙で内容に準備不足を感じます。
よくあることですが、良い仕事をするには時間が必要、辛いところでしょうね。
|
|