No23

   <ザ・モーツァルト・セラピー>

 モーツァルトの音楽が心身に及ぼす影響


今年は、この話題一色の<モーツァルト
ある雑誌に掲載されていた、音楽療法の第一人者である、和合治久教授の講座内容をご紹介します。(抜粋)

Q,なぜ、モーツァルトの音楽が心身を健康に保つ為に効果的なのでしょうか?

A,モーツァルトの曲には高周波(脳神経系に聴覚刺激を多く与えている)が豊富な上に、川のせせらぎや、風のそよぎのような<ゆらぎ>が多いことそして音同士がぶつかりあって、より高い15000ヘルツ以上もの周波数を生み出す<倍音>とい
う特徴が見られます。

こうした特性は、人間の意志とは無関係に作動する自律神経の中でも、特にリラックス状態に導く副交感神経に作用します。



現代人は、働きすぎ睡眠不足で交感神経が過敏な状態であることが多いため、自律神経のバランスを崩しがち。

その結果、冷え性、便秘、不眠、あるいは免疫力低下、動脈硬化などの生活習慣病を招いています。

交感神経にブレーキをかけ、心身安らぎを与えるモーツァルトの音楽は、健康を維持する上で大変意義があるのです。

♪音楽療法とは
音楽療法は今日、医学的にその結果が認知されるようになり下記の5つの効果が確認されている。

1.心身症の改善
2.痛みの緩和
3.血圧や心拍、ホルモンの正常化
4.認知症や脳神経疾患の改善
5.自閉症や生活習慣病の改善

以上に加えて、免疫力向上による感染症の癌の予防や回復などに対しても効果を持っている。

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