No43
 <新しい楽器〜5月の新風>

すでに紹介済みのローランド・オルガン〜ミュージック・アトリエの新製品AT-900C〜がやっと我が家に入りました!

96年に出会った<アトリエ1号>の私としては、何と12年の歳月を過ごした事になり、感慨ひとしおです・・・。^_^;

今回新製品購入にあたり、迷いつつも使い馴染んだ楽器を手放すことになりました。
前日には、さすがに寂しさが込み上げ、やっぱり置いておこうか?という気持ちになったりでしたが、今まで演奏してきた思い出の曲を、一人しみじみ味わい心を込めて弾きました。

今となっては<古い>といわれる90Rですが、やっぱり<いい音>です。それぞれのコンサートの想い出や、楽器とともに励んだ年月が文字通り「走馬灯」のごとく現れ、誰にもわからない同士のような存在であったことを、知りました。
そして、そうしてやってきたことは、この体に染み付き、心の中にすべてあること、形は変わるもの、そこに執着するものではない!という想いに変わりました。



次の日、<New アトリエ>が到着。本体が組み立てられ、さすがに最新のいでたち!?
スマートでUSBメモリー対応のつわものは、読み込みもすばやい。音色は幅、艶、深さ、繊細さ等を備え、まさに弾き手を待たせない!!

メインの画面<Quick Guide><Mujic Assistant>
にタッチすれば、様々な好みのジャンルやタイトルに合う音色が、素早くセッティングされ演奏できる。

昨日の寂しさを忘れ、もはや新しい楽器の魅力に
ワクワク、ぞくぞく・・・。
最も期待の<アーティキュレーション・ボイス>
はデモ曲を何度も聴くがなんど聴いてもステキ!

生徒さんも子供達から大人まで、一同に感嘆の声
で、しばらくはレッスン時間延長続き、大変でした。

私の中から新風が吹き、エネルギーが少しずつつ
膨らんできたことは嬉しいことです。
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