No42
 <別れと出会いの季節に思う>

桜満開の今、昨日は京都府立の植物園で見事な
桜と色とりどりの花々を楽しみ、鴨川土手の桜並木を散策・・・。
慌ただしく過ごした1週間を振り返りました。

3月末には生徒さんのウエディングがあり、チャペルでの挙式でパイプオルガンを、披露宴ではグランドピアノで演奏を致しました。
幼い頃からの生徒さんなのでご家族とも親しく、本当に心温まる皆に祝福されたいい披露宴でした。

人と人のつながりは永く指導をしているおかげで、
折りおりに感じるところですが、またこのような人生の節目に際し、「時」の重みを実感します。

その日はまたジャズピアニスト加藤景子さん
ライブが彼女の地元にて行われ、東京から帰ってくるとあって、こちらにも参加。
活躍中のトリオの演奏を満員の観客のひとりとして、楽しみました。
今回はポピュラーなものもリクエストに取り上げたり、オリジナルと組んだプログラムでした。

また生徒さんお身内のご不幸があり、お別れの日に、懐かしい生徒さん達と思いがけない再会の喜びをいただきました。

「人生、良いことばかりはなく、また悪いことばかりもない・・・。」と申しますが、表裏のごとく、何が良いか・・・も後になって見ると苦労も糧になり、良い思いでになりますね。

結局、長〜い目で見て、時間が経てばそれなりの
結論を出すことが出来ますが、その瞬間には、まだ未知数で、良くも悪くもその後の生き方次第・・。

考えてみればもう40年近くの指導歴になり、当時の小学生もすでに40と?歳。
子供の時に教えた生徒さんの子供さんー孫弟子を
今見ているのですから、こちらも立派なお婆さん?
のはずが、本人は全くその自覚がありません。

まだまだ昔のまま?の気でおります。
(悪しからず・・・!)
過去を振り返りまた、明日への何が起こるかわからない<人生>を楽しみたいとおもいます。
                  4月5日
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