No40
<2008 Roland new Style Concert>

休憩後の<第二部>は小原氏のオリジナルに続きアトリエの山口氏との「ラプソディー・イン・ブルー」が披露される。

例の「のだめ・・・」のドラマの影響か最近あちこちでよく演奏されている。大曲なのでこの日の為に
短くアレンジされ「ローランドバージョン?」という。ピアノはテクニックも必須、オケとのコンツエルト風となれば、体力も!
オルガンがオケパートを担当するスタイルは、昔からよく講師演奏等でも行われているが、こういうプロの方にとっては、初体験。「大変楽しかった!」と。

その後、ガラッと変わって小原氏の作詞なる「願い〜大切な日に」という歌詞つきを会場もコーラスで参加。一部では子供のレッスン教材「ギロック」の曲集をアンサンブルされたり、フィールド広く活躍。

そしていよいよストリングス・アンサンブル〜ライム・レディースオーケストラ指揮者・外山和彦氏の登場。舞台はデジタル・グランドピアノ2台、アトリエ、Vドラムの豪華ステージ!

1曲はグリーグのピアノ・コンツエルトイ短調より
第一楽章抜粋、ソロは宮谷氏。
バックのストリングスのカラフルなドレスの為か、
ホワイトのドレスにチエンジされ、一段と気品溢れて素敵! 演奏にも期待する。
この曲は私も高校生の時に先生と2台のピアノで
トライした想い出の曲・・・。   
ましてグリーグは昨年没後100年に。魅力を再認識している。

やはり迫力が・・・と思うところもあったが、様々なチャレンジをすることが大切・・・と色々な想いを感じられた。(ピアノの魅力、作品の魅力、舞台の魅力など。)
そしてラストナンバーは「ルロイ・アンダーソン・メドレー」                       二人のピアニストの個性も表れ、音楽の楽しさ、ジャンルを越え、吹き込まれた新しい命を感じるメッセージであった。
しかし、こういう形のコンサートが理想で終わらず、広く理解されるのは、まだまだ・・・と現実の難しさを感じ、何をするべきなのか??とまだ模索しつつ
帰路となりました。
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