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2005年 9月23日
<山本邦山&山下洋輔デュオ・コンサート>
<尺八とピアノによるセッション>を地元のホール
で、楽しみました。
邦楽と洋楽とのコラボレーションは最近もう
めずらしくはなく、むしろ純粋にそれぞれの個性を
楽しみたいと思うのですが、それぞれのトップ・プレーヤーのセッションは、やはり聴き応えあって、大変に面白かったです。
山下氏はお馴染みの「あんたがた・どこさ」を
山下流の仙波山バージョンで披露。フリー・ジャズを知らない人はあっけにとられるところですが、さすがに自分のスタイルを磨かれて音色も感じるものが・・・。
大津市出身の邦山氏は毎年、地元で邦楽を広げるための活動に尽くされ、ご自身の尺八とジャズプレーヤーとのセッションも恒例になってます。
この日はあの「黒いオルフェ」のゆったりしたメロディーを尺八が奏で、(これがまた素敵!)ピアノが
静かに<間>を語り、熟した人生のお二人ならでは・・・の味わいでした。 |
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<阿波踊り>にはまっているとおっしゃた邦山氏は
徳島の民謡を演奏・これがさすがに尺八の魅力を
感じ、私もレパートリーにしたいなあ。
終了後は琵琶湖岸を散策して、refresh! |
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