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2005年 8月28日
サマーミュジック
フェスティバル大阪2005
子供たちには夏休み最後の日曜日、いずみホールで9回目を迎えた関西クラシック音楽界の夏の祭典
「きゅうかい さいへん〜夏のリプレイ」
と題されたコンサートがあり、本日出演の友人からご招待いただきました。
4日にわたって、60名の音楽家が出演という、活気ある野球界に負けない、関西の音楽界を目指し、企画された催しで、今日が最終日。「夢の”9”宴」
と、またまたダジャレ連発、コテコテ大阪丸出しの製作・・・。それでも中味は最終日らしく、多彩なプログラムでした!
パイプオルガン(バッハ)で始まり、ピアノソロ、(シューマン,武満徹)、チエロ(フォーレ)、ピアノ5重奏(ミヨー)ハープとフルートとのクインテット、(ピエルネ)、ソプラノとテナーでオペラのアリアと2重唱、(プッチーニ・トスカより)、最後にナレーション入りで、2ピアノと弦、管、Perc、総勢12名でのサンサーンス「動物の謝肉祭」
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盛りだくさんで、普段聴けない作曲家の作品にも、出会い、3時間余りの長時間でしたが、それぞれの音楽を楽しみました。
そしてアンサンブルの難しさも感じました。
ソリストと伴奏者の関係や、室内楽のなかでも
それぞれの立場を知り、どのくらいのバランスが
美しいのか、そして目指す音楽が同じ方向かと
いうことを各演奏者が理解する必要がありますね。
いつもながら抱えきれないほどの、折込みチラシに目を通し、多くの音楽家の活躍に刺激を受けつつ、その裏側の様々な業界の仕組み?を考えてしまいました。
舞台での演奏は一期一会・・・。
華やかなプロフィールと今日の演奏が、結びつくこと
は必ずしも一致せず、いつも「今、感じたこと」を
自分のなかで、大切な感覚として残します。
<心に響いてきた音が何より確かな音楽>
クラシック音楽を浸透させるのに、プロフィールが
必要なのでしょうか?
いつも疑問です。 |
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