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2006年 5月8日
ブーケ・ショー<花とオルガンのカノン>
アレンジで見せる・聴かせる?!
五月晴れのGWでしたが、ライブショーの音楽担当で準備に追われておりました。
今回はフィナーレにドレスを着たお嬢さんが、ブーケを持って登場・・・という華やかなステージになるようです。
さて、2回目のライブでのブーケショーと生音楽は、
どちらも<アレンジ>が共通のテーマ!
ここで、当日演奏予定の音楽でアレンジのお話を。
まず、オープニングはヴィヴァルディ 「春」
1楽章〜3楽章とも原曲スコアどおりながら、ポピュラーな雰囲気にチエンジ。
サンバやスイング等ジャズの要素も加わり、ユニークでも、原曲のイメージが感じられるところがポイント!
<アレンジ>はたくさんの情報を持つこと・・・。で、CDや新譜、話題の映画や舞台、本等様々なジャンルから、多くの引き出しを持ち、面白いことを常に
考えていることですね。
ブーケ製作中の音楽は教会のイメージで選曲。
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オンブラ・マイ・フ〜パイプ・オルガンとクワイヤー
G線上のアリア〜ジャック・ルーシェのスタイルで
ピアノをフューチャー、スイングします。
アヴェ・マリア〜バッハ〜グノーはオーボエからはじまるオーケストラサウンド
このあとソロで「フィガロの結婚」序曲
続いては、リベラのナンバーで、カノンのアレンジで「サンクトゥスU」・・・16ビートのリズムアレンジは、軽快で品をなくさず、いいですね。
カッチーニのアヴェ・マリア・・・これもリベラの雰囲気を頂きつつ、後半に何と、「冬ソナ」をかませてみました。これがピッタシ!おもしろいですね。
まさに<アイデア>が涌く醍醐味を知ります。
お花の方もまた、色やデザインで印象が異なり、音楽の持つキャラと絶妙な調和を感じられる様、選曲を考えています。
今回は「カノン」がタイトルになりましたので、主役が交互に・・・でソロが数曲入ります。
後半はシアターオルガン・サウンドの3曲、映画音楽から3曲。
フィナーレは「世界に一つだけの花」を!ゴスペル風〜さて、本番はいかに?
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