仮想イメージ空間
2017/03/04更新
仮想って初めて聞くと、えっ?何?って思うでしょうが、実は簡単な原理です。 今ご使用のパソコンは仮想データで物理機宜を動かしているだけなので この物理機宜も仮想的な機宜にしてしまうと仮想マシンになります。 仮に今お使いのパソコンがWin10だとしましょう。 普通ならここへマルチブートを使用してWin7やWinXPを入れる訳ですが、最も古い OSからインストールしなければならないと言う制約があります。 複数のハードディスクを用意すれば簡単ですが、実用的ではありませんし サポート外のOSなんて入れようものなら確実にウィルスを貰います。 セキュリティソフトが対応していませんから・・・。 仮想マシンの特徴は、1台のパソコンで複数のOSを管理出来るソフトだと言う事です。 ソフトなので不具合が起きれば削除すればいいだけです。 私が独自に試した結果、MS-DOSは国産仮想マシンが好ましいと思いますが Win95もしくはWin98以降に関しては海外産の方が優れていると言うしかありません。 導入方法については、このページの最下にある項目をクリックして下さい。 |
物理的に DOS や 初期のWindows機を試行錯誤するには無理が出て来たので プログラム的に物理機宜をVirtualに考えようと思います。 そこで必要になって来るのが、仮想マシンです。ほんの一部ですが、ご紹介します。 ■ Windows用PC-98エミュレータ (日本語版) T98-Next MS-DOSを主体としたPC-98系の再現。 Neko Project II CPUの286/386を基準にしたエミュレータ。 Anex86 NT系を主体にしたエミュレータ。 Neko Project 21/W T98-NextとNeko ProjectIIの両方を併せ持つ期待のエミュレータ。 Win2000まで動くと言う、仮想HDは最大8GBまで作成可能、(32/64bit対応) 夢のようなエミュレータです、 CD-ROMは実ドライブと仮想イメージ(ios/他)の両方が使用可能です。 現在(2019年2月)も改良中なので今後にも期待しましょう。 念願の「Falcom Game Brandish VT」がWin95で遊べるようになりました。 ■ 海外産Windows用エミュレータ VMware Workstation Player 非商用目的であれば無料で使用出来ます。 簡単に作れますが、Win98以降のOSについては満点。 但し、MS-DOSは6.22以上、日本版6.2は使用出来ないのでWin95が入れられない。 ※Win98用の BootDisk を使用する事によりCD-ROMが使用出来るようになります。 DOSBox DOSに特化したエミュレータですが、FreeDOSを使って起動するのが一般的。 「DOSBoxでWindows 95を作動させる」で解説されているようにすれば動くはず・・・ Virtual PC 誰もが知っているマイクロソフトから出ているエミュレータです。 他にも「Virtual PC 2004 SP1」と「Virtual PC 2007 SP1」があります。 ■ OS 世界は広いです、こんな物まであるんですから有難く使わせて頂きましょう。 WinWorld では、Win3.1/95/98/98SE/ME/2000の日本語版を確認しています。 海外サイトなので、その場翻訳の出来る chrome 推薦。 |
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成せばなる、成さねばならぬ、何ごとも
「VMware Workstation Player Ver12.0」でWin98を起動
Falcom Game の Brandish VT やりたいだけなんですけどね(^^;