Windows98

Windows10が主流になった今時、Windows98を入れようと思う人はいない?
普通に考えれば、Win98以降のソフトは互換性で動作してしまうので
必要だとすればガチガチに組まれた専用ソフトくらいしか思い浮かびませんね。

まぁともあれ、一番簡単な方法を載せておきますね(~~/

 仮想Windows98インストール
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 用意する物
VMwaerは必須。
※商用目的でない限り無料で使用出来ます。
Windows●○-64bit機 (私が使用したのはWindows7-64bit機です。)

 通常版の場合
Windows 98のブートディスク、Diskette Images,Windows98.img
Windows 98通常版+プロダクトキー

 アップグレード版の場合
Windows 98のブートディスク、Diskette Images,Windows98.img
Windows 98 アップグレード版+プロダクトキー
Windows 95+プロダクトキー
(Windows 95は無くてもインストールは可能)
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 インストール手順

VMwaerを起動します。
起動したら[新規仮想マシンの作成]に進みます。
[新規仮想マシンの作成]

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◎インストーラディスク(D):
BD-ROM ドライブ(D:) Windows 98
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[次へ(N)>]を押す
 ↓
 仮想マシンの名前
仮想マシンに付ける名前とデータの置き場所を指定します。
※名前がフォルダの名前になります。
[次へ(N)>]を押す
 ↓
 ディスク容量の指定
ハードディスクの容量を指定します。
※[8.0]GBとなっていますが、これは8GBです。
上記の容量で良ければそのまま進みます。が、違う場合は上下して下さい。
容量が2GB程度なら単一で2GBを超えるようなら複数がいいでしょう。
[次へ(N)>]を押す
 ↓
 仮想マシンを作成する準備完了
ここで[ハードウェアをカスタマイズ]を押します。
押すとハードウェアの項目が出て来ます。
追加を押して[フロッピー ドライブ]をクリック反転させ[次へ(N)>]を押す
項目2番目にある[フロッピーイメージを使用する(M)]を押して[次へ(N)>]を押す
 ↓
参照(R)から[Windows 98.img]を探して[開く]を押して[完了]。
ハードウェアを見まわして変更が無ければ[閉じる]で閉じて下さい。
[仮想マシンを作成する準備完了]の[完了]を押すと仮想マシンが起動します。
 ↓
 本番
起動したら、[1]を押してCD-ROMを認識させます。
 ↓
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 注意
初めに下記の表示は使用している言語システムが違うだけで意味は同じ。
 [ A:\> ]←は英語キー [ A:\> ]←は日本語キー
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 ↓
次にFDISKを実行します。

A:\>FDISK

と打ち領域を確保します。
長文が流れますが、32bitにしますか?って聞いているので [N] にしてEnter。
{1]になっているか確認してそのままEnter。
もう一度{1]になっているか確認してそのままEnter。
Partition activeで[Y]になっている事を確認してEnter。
これで領域確保が完了しました。

次にVMwaerの [Player] → [パワー] → [ゲストを再起動]
 ↓
再起動したら{1]を押してCD-ROMを認識させます。

A:\>D:
D:\>FORMAT C:

FORMATしますか?と聞いているので[Y]を入力してEnter。
Enterを押したら画面左下付近で数字がカウントしているのが見えると思います。
で、Cドライブがフォーマットされて、名前を付ける。
名前は WIN 98

次にVMwaerの [Player] → [パワー] → [ゲストを再起動]

E:\>\WIN98\setup

Enterかescを聞いているのでEnterを押すと、画面が切り替わりScanが始まります。
Scanが終わったら[→キー]でExitを押す。

英文が並んだ後にキーボードの種類を聞いて来るので[全角/半角]の
キーを押す。(キーボードの全角半角キー)
※項目の三行目が日本語用キーボード。

終わると
「Windows 98 セットアップ」の画面になるで[続行]を押します。

読み込みが終わり、[使用許諾契約書]の同意を求められるので[同意]を押し
[次へ>]を押す。

 Windows 98 セットアップ
Win98のプロダクトキーを入力

通常版のプロダクトキーは検索するとこれなんかがいいようです。
H6TWQ-TQQM8-HXJYG-D69F7-R84VM
が、アップグレード版では使用不可。

アップグレード版も検索すると出て来ると思います。
アップグレード版の場合はWindows95も必要になります。
※CDがあるなら[D:\WIN95]で通ります。

チェックが通ると次に進みます。(CD-ROMをWin98に戻しましょう)
※ついでにVMwaerの [Player]→[管理]→[仮想マシンの設定]で
フロッピーの[起動時に接続]のチェックを外して下さい。

ディレクトリの選択に進みます。
ここでは C:\WINDOWS がいいでしょう。(ドライブが複数に…)

次は「セットアップ方法
一番上の「標準」がいいでしょう。カスタムでもいいんですが
「標準」にすると楽かな〜なんて・・・。

「標準」にすると「ユーザー情報」に行きます。
面白そうな名前にしましょう。終わったら次へ…
※画面右下で全角半角切り替えられます。

Windows ファイルの選択
一番上の「標準的なオプションをインストールする (推奨)」選択。

識別情報はそのままでいいでしょう。次へ…

地域の選択は「日本」

起動ディスク
起動ディスクの作成に続きます。
空のフロッピーイメージ「Boot disk 1」を作成し、起動時に接続と
接続済みにチェック。
起動ディスク1の作成が終わると起動ディスク2が始まるので2を作成。
※終わったらチェックした接続を切る事。

コピー開始
途中2回ほどクリックが必要ですが、後は待つだけです。
※画面左の方に残り時間が出ています。

ようこそ
が出ていれば完了です。お疲れさまでした。

最後にVMwaerの画面下に出ている[インストールを完了しました]を押して下さい。
次にVMwaerの [Player]→[管理]→VMwaer Toolsのインストールをクリック。
ドライバなどがインストールされて正常に動くようになります。

気づいていると思いますが、静かですよね?…Win95/98はBGMが鳴りません。

◆BGMを鳴らす為に
ここから"eapci8m.ecw"と言うファイルをダウンロードして、C:\windows\systemフォルダに
コピーして下さい。
あと、ドライバをダウンロードしてインストールするとサウンドカードが使用可能になります。

こんどこそ、終わりです。良いWindowsライフを!!
作成/追加:2017/02/18
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