最終更新日 2008/10/3

オーダー陶器

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丹波焼 雅峰窯メインホームページ

■□■ オーダー陶器の制作技法や方法をご説明いたします ■□■

丹波焼 雅峰窯で製作可能な技法をご紹介します!

 

【準備】成形した器を乾燥させ、素焼き(低温800℃)焼成した器を準備します。
【方法】
準備した素焼き生地に、撥水性(水分をはじく性質)のある液体で、文字や図柄を筆書きし、釉薬(黒や青・白など)を浸すと、撥水液で書いた部分の下地が文字や柄として表れます。それを本焼き焼成(1250℃前後)し完成です。
【長所】一品一品手書きする為、陶器ならではの柔らかい味のある作品に仕上がります。
【短所】高温焼成することによって、実際に書いた文字や絵柄に釉薬(上薬)が少々流れ込む為、細かな文字などにはあまり適しません。

温もりのある豪快な作品をお好みの方にお薦めです!

 
  【準備】形をロクロや型などで成形し、削り仕上げをし、半乾きの状態の器を準備します。
   
  【方法】準備した器に『釘』『ナイフ』『櫛』などで、文字や絵柄を彫り込み乾燥させます。乾燥後素焼き(低温800℃)焼成をし、彫り字が埋まらない釉薬を施し、それを本焼き焼成(1250℃前後)し完成です。
   
  【長所】彫り字が埋まらないよう厚みの薄い釉薬を施す為(茶色限定)、生地と文字が同色に焼き上がるので、作品の雰囲気を損なうことなくオリジナルの文字入り陶器が仕上がります。
   
  【短所】文字や絵柄のインパクトには欠けます。
器重視で、文字をさりげなく表現したい方にお薦めです!(底の部分にも彫り字が可能です)
 
  【準備】成形した器を乾燥させ、素焼き(低温800℃)焼成した器を準備します。準備する器は白生地(※1)と丹波土色そのもののノーマル生地があります。
   
  【方法】準備した生地に『青』『黒』『茶』色の陶器専用絵具で筆書きし、透明釉(無色の上薬)(※2)を施し、それを本焼き焼成(1250℃前後)し完成です。
   
  【長所】手書きの筆文字ですので、柔らかい雰囲気の作品になります。
   
  【短所】素焼きの生地は水分を含む為、極端に細い線などを描くのには適しませんが、少しにじんだ絵や文字も温かい感じがします。
伝統的な絵具である『青色(呉州)』と『茶色又は黒(弁柄)』を使用しますので、和の温もりを感じて頂くことができます。

  【準備】本焼き焼成までの全ての工程をを終えた器を製作します。(通常販売できる完成品)
   
  【方法】準備した器に陶器専用の上絵具で文字や図柄を筆書きし、電気窯を使用し800℃前後の温度で焼き上げ完成します。一般的には『上絵付け』と呼ばれる技法です。
   
  【長所】焼き上げた器に書く為、にじむ事無く鮮明な色合いの焼き上がりになります。勿論、手書きですので温かい雰囲気は変わりません。
   
  【短所】
絵具の色も豊富にあり、くっきりとした文字や図柄がお好みの方にお薦めです!
 
  【準備】形をロクロや型などで成形し、削り仕上げをし、半乾きの状態の器を準備します。
   
  【方法】丹波の土で好きな形の物を制作。準備した器に泥(接着剤として使用)を塗り貼り付ける方法です。
   
  【長所】立体的な物を貼り付けますので、重圧感のある器に焼き上がります。
   
  【短所】数量がまとまる場合は、貼り付ける形の型枠を作り数をこなして行きますが、少量の場合は不向きな技法だと思います。
具体的な形として焼き上がりますので、子供たちの記念品には一番最適だと思います!
 
  【準備】形をロクロや型などで成形し、削り仕上げをし、半乾きの状態で器を準備します。
   
  【方法】彫り字と同様に、準備した器に『釘』『ナイフ』『櫛』などで、文字や絵柄を彫り込みます。その窪みや溝に違う色の土を埋め込み、生地(作品)の表面が平になるように削り取る方法です。
   
  【長所】細い線などの組合せのロゴや幾何学模様などには最適です。又土色と区分けされた文字や絵柄が鮮明に焼き上がります。
   
  【短所】技術的に難を要する為、納期にかなりの時間を必要とします。
文字や絵柄などを目立たせるのには最適の方法です。
 
  【準備】形をロクロや型などで成形し、削り仕上げをし、半乾きの状態で器を準備します。
   
  【方法】好みの文字や図柄のハンコを製作します。準備した器に少し土を盛り付け、制作しておいたハンコを押し付ける方法です。
   
  【長所】思いのままの文字や絵柄の紋様になります。
   
  【短所】数量がまとまる場合は、ハンコの制作も無駄にはなりませんが、少量の場合は不向きな技法だと思います。
一度ハンコを作っておけば数年使用できるので、年間通しての記念品や数量のまとまる器の制作にお薦めです!インパクトのある作品に焼き上がります。
 
  【準備】形をロクロや型などで成形し、削り仕上げをし、半乾きの状態で器を準備します。
   
  【方法】準備した器を彫り字と同様に、描きたい図柄の輪郭を掘り込み乾燥させ素焼きをします。輪郭の内部分に色んな色付け(※3)をし、透明釉(※2)を施し、本焼き焼成をして完成です。
   
  【長所】手掘り手書きの柔らかいタッチの作品に焼き上がります。
   
  【短所】複雑な文字や図柄には適さない技法です。
一点ものには最適の技法です!
 
  【準備】本焼き焼成までの全ての工程をを終えた器を製作します。(通常販売できる完成品)
   
  【方法】写真や文字・図柄などを用意し、色・形・大きさも原画と同じ転写シートを制作準備します(※4 外注制作)焼き上がった完成品にシートを貼り付け、電気窯を使用800℃前後の温度で焼き上げ完成します。
   
  【長所】原画と同じ図柄や文字が器に描かれる為、コストはかかりますが多量の記念品などには最適です。
   
  【短所】転写シートを制作するのに少しの経費が必要となります。
会社のロゴマークや描く文字数の多い場合にお薦めの技法です!図柄や文字をそのまま忠実に器に再現したい方に最適です。

詳細説明!

※1. 丹波の陶土は鉄分を多く含んでおり、焼き上がりの生地(土)色が茶色又は黒っぽく焼き上がります。その生地に白土を浸しがけ、又は吹き付けをし、白ベースの生地を製作します。一般的には白化粧と呼ばれる方法です。
※2. 雅峰窯の透明釉は『土灰』を調合した釉薬を使用するため、無色とは言え、※1で説明したノーマル生地に施すとガラス状のグレーになり、白ベースに施すと下地の白色の上に、ガラス状の無色に近い上薬の焼き上げになります。
※3. 『手書きの絵柄』も、『筆文字 下絵』に使用する絵具も同じ下絵具です
※4. 転写シートは発注者様よりいただいた原図を愛知県の専門業者に発注し制作していただきます。100点以上の発注の場合は採算が取れると思います。

焼成方法や焼き上げ色によって、技法や細工が変わってきます。

コンテンツより技法の紹介やオーダー作品ギャラリーを熟読いただき、

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