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 徒然(武は芸に通ずる)
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♪武術との出会い。

あるとき友人から、私の好きそうな話ができる人がいるときいて、
その人に会いに出かけました。
出かけた先はたまたま彼女が行っている居合の稽古会でした。

始めは「居合って何?」

と思っていて、とりあえず見学してみよう。
と足を運び、その後知り合いを紹介していただくことになっていました。

行ってみると、その日から参加できるとの事。
今考えると、調度タイミングよく動けるズボンをはいていたのでしょう。
友人に言われるまま、いきなり参加となりました。

で、参加してみて、
この体の使い方をピアノに使えるかもしれない!!。
と思ったのがきっかけでした。

しかも、稽古の後の飲み会では、武術の話、心理的な話、
いろんな話が飛び交っていて、非常に有意義な空間だったものですから、
次の週からもうしっかり通い始めました。

「スポコンなんて絶対いや!運動部の人たちはよくやるな〜。」

と遠目にみていたような私だったのですが、
居合いは全然そのイヤだった部分がなく、いかに効率的に使うか。
目的のところへ行くために、どう体を使うか、
ということをやっていたので願ったりかなったりだったのです。

それに、実は昔から、柔道とか、合気道とかもいつかやってみたいと思っていたのです。

でも、怪我をしてピアノに差しさわりがあると困るということで、やったことがなかったのです。

今も、お稽古に通っていて、
体の使い方、人間としてのあり方、
そんなことをたくさん勉強させていただいています。

それどころか、味をしめて、ついには合気道にも通うようになり、
またその他の武術も教えてもらっています。
(怪我の心配があるので、楽器の演奏者にあまり武術は勧められませんが。)

体の使い方はどの分野にも共通するところがあります。
心のあり方ももちろんです。


お稽古に通って学んだ事が、
今の私のピアノ、音楽演奏時の体の使い方、人生観に大きく影響しています。
今では通い始めた頃とはずいぶん変わりました。
そして、まだまだ変わっていきたいと思っています。

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