2005年6月上旬


2005年6月上旬の話・・・
やはりこの月の目玉は久々の東京出張&初寄席体験。「音楽と笑いの日々」って感じが色濃くでてますね。仕事してねーな。


「2005-06-01「物は壊れる、人は死ぬ、三つ数えて、眼をつぶれ」
はやいもので、もう6月。
しかし今日は暑い。
一日、外回りで営業車を走らせてると、時々ひどく孤独がこたえる時がある。
何やってんだ、俺・・ってドーンとダウナーな気分に。
笑って吹き飛ばせる強さがあればいいんだけど。
そうだ、そんなことは汗と一緒に吹き飛ばせばいい。
合気道ディ、今日からちゃんと道着着て。
みっちり2時間汗だくになる。
へとへとの肉体。
今日の通勤音楽は「カメラ=万年筆」「マニア・マニエラ」ときたらこれしかないムーンライダーズ「青空百景」。
「マニア・マニエラ」発売中止決定後、即制作されたムーンライダーズ史上最もPOPな一枚。
「マニア〜」と並んでまさに80年代のツインピークス。
「青空のマリー」「くれない埠頭」など今なお定番曲として歌い継がれる名曲収録。
これも高校時代、めちゃめちゃ聴いたな。
阪急電車の窓から見える青空、マリーとは出会えなかったけど、ここにある音楽はいつでも胸の奥から取り出せる。


2005-06-02「皆笑った」
合気道の翌日は身体中がイタイ。
早速ですが、通勤音楽ならぬ通勤落語はワザオギレーベルから届いたばかりの柳家喬太郎「喬太郎落語秘宝館1」。
演目は「純情日記横浜篇」。
ずっとこれを聴きたかったんだ。
97年に書いた文章の中で「この人の名前は覚えといたほうがいい」と書いてるのは、そのさらに数年前、NHKBSでこの「純情日記横浜篇」を演じる喬太郎師を観て、モノスゴイ衝撃を受けたから。
斬新な導入部、くだらなくて切なくて、落語というか演劇を観てるようなそんな新作。
なんとこれ、喬太郎師学生時代に作った処女作ってんだから驚く。
久々に聴いてやっぱり面白く、営業車走らせてる間も思わずカーCDにセットしてずっと聴き続ける。
耳に心地いい口跡、垂れ流しのくだらない音楽なんて聴いてられないや。
それにしても、マクラにでてくる謎の芸人「寒空はだか」が気になる!


2005-06-03「ぼうふら漂流族」
金曜。
今日も外回り。
しかし暑いね、どうも。
セブンイレブンで抹茶シューと夏みかんサイダー買っちゃう。
で今日の通勤落語は昔昔亭桃太郎「金満家族/結婚相談所」。
桃太郎師を最初に聞いたのはこれも10年ほど前になろうか、出張へ行く時の飛行機で聞いた落語チャンネル。
当時、月2回は大阪〜九州往復していて、空の上ではもっぱら落語を聞いていた。
飄々とした喋り、あまりにもくだらないダジャレで突き進められていくナンセンスにも程がある新作「結婚相談所」に機内で笑いを堪えるのに必死だった。
昇太師の兄弟子にあたる、このとんでもないナンセンス親父、高田文夫をして「爆笑鉱脈を掘り当てた」と言わしめ、鶴瓶師匠さえも「おもろすぎる!」と大絶賛した爆笑王なのです。
「金満家族」の壮大なるバカ噺ぶりに大爆笑。
こういう大人に私はなりたい。
金曜の夜は、まっすぐ帰る気がしない。
パルコの中古盤市で、ダンボールに入った数百枚の中古シングル片っ端からチェックして指先を黒くしてみても、満たされない何かが、胸の奥で疼いてる。
何だかなぁ・・。
頭の中でカーネーションの「十字路」が鳴ってる。


2005-06-04「唐変木のためのガイダンス」
9時起床。
トーストとスクランブルエッグの朝食。
娘は朝から同じマンションの友達のとこへ遊びに行った。
布団を上げ、洗濯物を干して、届け物があったので妻の実家まで車走らす。
車中では立川志の輔「お血脈」聞きながら。
志の輔師の声質は実はあまり好みではないのだけど、やっぱり唸っちゃうぐらいに上手く、おもろいのだ。
平成の名人!
それからブックオフによって、あれこれ物色。
ずっと探していた藤子F不二雄「未来の想い出」がひっそりと。
即購入する。で家帰って、ますだ・おかだ司会の「これイチ」観ながら昼食作り。
ご飯の残りをおにぎりにして、イシイのミートボールに卵焼き、鮭を焼いて完成。
弁当メニューだな、こりゃ。
笑い飯の「どろんぱ」観ながら娘と食べる。
あとはまたダラダラとビデオチェック。
「考えるヒトコマ」「ガキの使い〜」「ジャイケル・マクソン」など次々と。
そんなことしてる間にもう夕方ではないか。
お米を磨いで、冷蔵庫の食材とにらめっこして夕食どうするか考える。
丸っきり主夫でんなぁ。
半分だけ残ったにんじんは干し椎茸を戻していっしょに煮る。
4切れ残ってる冷凍のササミは解凍して、ジャガイモの千切りを衣代わりにしたフライに、半分残ったごぼうも下味つけて唐揚げに。
申し訳程度に残った冷凍豆腐は味噌汁に使う。
野菜が少ないといつも言われるので、ほうれん草のサラダも。
「土曜はダメよ」観ながらこつこつと作りきる。
だいぶ、やっつけたぞ!と妙な達成感。
「バク天」の友近に笑い、「めちゃイケ」の杉田かおるに笑い、一日が過ぎてっちゃう。
何だかなぁ・・。


2005-06-05「Miss Cradle」
8時半起床。
朝から「ガキの使い〜」「きらきらアフロ」などビデオチェック。
それから「ザッツ・エンタティンメント」のDVD流しながら娘と遊んだり。
娘にせがまれて今日も昼食はおにぎり。
昨日の残りの味噌汁と冷凍のコロッケがあったのでそれをおかずに。
で今日はライブだ。
「音楽感謝 vol.5」@京都クラブメトロ。
出演はラリーパパ&カーネギーママ、カーネーション、鈴木祥子。
行くしかないでしょう、これは。
で実に4時間に及ぶライブ。
今帰ってきてこれ書いてるわけですが、感想は明日。
とにかく凄まじいライブでもう放心状態です。
鈴木祥子+カーネーションは予想を遥かに越える相性の良さ、1+1がいくつになるんだ!!というほどの圧倒的なパフォーマンスで満腹でございます。
いやぁ、鈴木祥子はロックの女神ですな。


2005-06-06「風にのって」
まずは昨日の話から。
いやぁ、行ってきましたよ「音楽感謝Vol.5」@京都クラブ・メトロ。
大津から京阪電車を乗り継いで丸太町まで。
たまには京津線もいいですな。
途中、めんちかつさんと会って話しながら。
歩いて数分のご近所さんにして、ともにカーネーションファン。
めんちかつさんは昨日のライブにも参戦とのことで「いやぁ、家族の理解があっていいですねぇ」と思わず。
妻子持ちのロックファンは結構大変ですからねぇ・・。
とかなんとか。
でクラブ・メトロに到着。
一昨年の「音楽感謝」以来ですな。
整理番号1番(!)のめんちかつさんと別れ後方の列に並ぶ。
で友人と合流しいざ。
会場は人、人、人。
ほとんど舞台が見えないのがちと厳しい。
でまずはラリーパパ&カーネギーママ登場。
去年でたLIVE盤があまりにも素晴らしかったこともあって、ずっとライブ観たかったバンド。
ドラムレスという編成でゆったりまったりと渋い演奏を聴かせてくれる。
二人のヴォーカリストはともに歌心のある実にいい声。
こんな風に唄えたらなぁ・・なんて思っちゃうね。
大好きな名曲「風にのって」でグッときた。
できることなら座って酒飲みながらじっくり聴きたい。
ま、次回単独ライブは行くしかないな。
でカーネーションですよ。
3人になってからのカーネーションはライブすればするほど演奏がタフになってきてて今日も期待大。
そして見事に期待に応えてくれた。
っつーか応え過ぎですよ。
もう好きな曲ばかりでたまらん!短い分、凝縮されて特濃。
まさに濃縮の原液のようなライブ。
カーネーションは僕の人生のサウンドトラックだ!と常々言っているわけですが、特に人生の転機に鳴り響いた重要な2曲「REAL MAN」「OOH!BABY」が続いた日にゃ、もう人生のエンドロール流していいとさえ思ったよ。
ま、ちょっと言いすぎですが、それぐらい痺れました。
そしてツアー中に作られた曲が全部いい。
最新作が最高作という充実振り。
最新曲「パラダイス・エクスプレス」のカーネーションにしか作りえないド名曲ぶりに感動。
そしてラストは「やるせなく果てしなく」じゃないか!!くらくらしちゃいましたね。
いや、この時点でお腹いっぱい。
ピークきちゃったよ・・と思ったら、鈴木祥子登場。
まずはウーリッツァー弾き語りで一気に鈴木祥子ワールド。
初めて彼女のライブを見たのはもう10年以上前になるけど、年々音が研ぎ澄まされていってる。
円熟ではなく、ヒリヒリとする痛みと全てを包み込むような優しさと凛とした強さが、その歌から、その声から感じられる。
直枝さんが言うようにもはや「神」だ。
で直枝さん、矢部さん呼んで「シュガー・ダディー・ベイビー」直枝さんのギターがまたかっこいい。
そして太田さんも加わって、鈴木祥子&カーネーションの怒涛のロックパーティーが始まる。
「Happiness」「Frederic(Patti Smithのカヴァー)」「忘却」・・とビシビシに琴線に触れまくる演奏が続く。
21世紀最強で最高のロックトリオを従えて、21世紀最強で最高のロックの女神が降臨。
素晴らしい。
で本編ラストは「TRUE ROMANCE」。
この最高の組み合わせにぴったりの名曲。
鳴り止まないアンコールの後はリクエスト弾き語り「僕たちの旅」、ラストは「paingiver」と最後までロックでロールな名演。
いやぁ、凄かったなぁ・・。
実に4時間に及ぶ素晴らしいロックンロールナイトでした。
しばし放心状態で友人と「・・いやぁ、良かった・・」とつぶやくのみ。
でカーネーションライブ会場販売CDの3作目「LADY LEMONADE」、ラリーパパ&カーネギーママのライブ限定販売のCD-R「Good Times Roll Vol.1」、鈴木祥子の詩と写真が収まった「創作ノオト」購入。
でまた京阪電車乗り継いで大津へ帰る。
うーん、なんかあの時間、あの場所が世界中のどこよりもロックな空間だったろうな・・と星を見上げて想う。
で今日の話。
ライブ後の月曜は仕事なんかしてられないのが本音だな。
がそういうわけにもいかないので今日も営業。
にしても暑い。
昼は京都で讃岐うどん。
ぶっかけうどんがおいしい季節になりました。
もう、ぶっかけ祭りですよ。
で通勤の音楽はライーパパ&カーネギーママ「LIVE」。
うん、やっぱり「風にのって」は超がつく名曲。
風に吹かれて夜の街を歩きながらつくづく。


2005-06-07「電波塔」
今日も暑い。
ま、特に何もない日。
早速、通勤音楽は鈴木祥子のライブ盤「I WAS THERE,I'M HERE」。
21日のライブが待ち遠しいな。
もうね、ここんとこ「いいもの」しか観たり聴いたりしたくないなって気になってる。
基準は自分の耳と嗅覚。


2005-06-08「SHORT CUTTER!」
今日も暑い。
遅めのお昼は、はなまるうどんで、ざるうどん。
夏は冷たいうどんに限るな。
通勤の音楽は堂島孝平「WHITE AND BLUE」。
ドポップにしてドキャッチー。
揺ぎ無いヤングシティポッパーぶりに拍手。
彼を筆頭にノーナ・リーブスとかクリンゴンとか、はたまたゲントウキだとかボノボとか、渋いとこでラリーパパとかがもっとガンガン街から流れてきたら最高だと思うけどな。
スキマスイッチぐらいは売れてしかるべきでしょ。
正直、スキマとか悪いとは言わないけど、長年ポップミュージックを聞いてきた耳からしたら、ポップセンスにしろ楽曲のクオリティにしろワンランク下って感じなんだよね。
そのぐらいのレベルが売れるツボなのかねぇ。
わかんねーや。
で明日から東京出張。
土曜まで更新はお休みです。


2005-06-11「EDO RIVER」
そんな訳で、帰って参りました。
まずは一昨日の話から・・。
6月9日。
東京に研修の為、出張に。
実に、実に久々の東京。
いつもより早く起きて、8時の新幹線に京都から乗り込む。
あぁ懐かしい。
前の会社で関東のドサ回りをしていたころは月3往復とかしてたもんね。
そん時は、いつも6時半の新幹線に乗り込んで、爆睡してるうちに東京到着って感じだったけど、今日は余裕あり。
ディスクマンで立川志の輔「八五郎出世」「芝居の喧嘩」聞きながら。
いいねぇ、ちょっとした旅行気分。
で僕が行っていた当時にはまだ無かった品川駅で降りて、山手線で渋谷まで出て、そこから地下鉄に乗り換えて半蔵門まで。
東京支局に顔出して、支局長とお昼。
ポークソテーはボリュームがあっておいしかった。
で近くの研修会場まで行ってあとは一日、セミナーやディスカッションだとかそれなりのプログラムこなす。
終了後、また支局に戻って、近くの居酒屋で支局長に付き合ってもらって一杯。
滋賀と東京で今まであまり話しとかしたことなかったんだけど、折角の機会なので硬軟様々なお話を。
なんだかんだで3時間ほど話し続ける。
で今日は近くのホテルで一泊。
近くのコンビニに寄って、明日の朝食用にあんぱんとチョコパンにコーヒー牛乳。
ついでに風呂上りに食べようとプリンまで買い込んでチェックイン。
ビジネスホテルに泊まるのも久々だなぁ。
ホント前は月の半分以上はビジネスホテルに泊まってたのにね。
狭いバスルームでシャワーを浴びて、ベットに寝っ転がってぼんやりテレビを眺める。
そうそう、懐かしいこの感じ。
でもなんだか寝付けなくて結局2時ごろ就寝。
で6月10日。
7時過ぎに起きてぼんやりしながら昨日買ったパンの朝食。
で今日も朝から研修。
講演会4本立て。
ニッポン放送のうえやなぎまさひこアナの講演聴けてちょっと嬉しい。
関東ドサ回り時代はラジオが心の友だった。
午前中は文化放送の「えのきどいちろう意気揚々」、それからニッポン放送に変えて「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」からテリー伊藤氏とうえやなぎまさひこアナの「テリーとうえちゃん、のってけラジオ」夕方は「鶴光の噂のゴールデンアワー」ともう、ラジオを中心に営業スケジュール組んでたもんな。
スペシャルウィークに合わせて出張してたよ。
そんな訳で関東の思い出はAMラジオの思い出なんだな。
で夕方研修無事終了。
これでもう帰ってもいいんだけど、折角ですから東京見物。
支局に挨拶して雨の中そそくさと街へ。
で念願の寄席に行く。
ばっちりネットで調べておいた新宿末廣亭へ。
左側の桟敷席に上がって準備万端。
六月上席夜の部は女流落語家・川柳つくしの新作落語からスタート。
はじめて来たんだけど、妙に落ち着くなぁ。
お客の入りは林家たい平氏曰く「これぐらいが、一番いいですね。噺してる間に全員の顔が覚えられるぐらいが・・」。
アサダ二世のゆるゆるかつ味のある奇術ににんまりし、三遊亭歌之介のパワフルな教習所話に笑い転げてると、目当ての柳家喬太郎師匠登場。
演目は古典「家見舞い」。
さすがに流れるような心地よい口跡。
「上手いなぁ・・」とつくづく思ってるうちにあっさり終了。
あぁもっとたっぷり聞きたいなぁ。
でつづいて市馬の「狸賽」は実に陽気で楽し。
和楽社中による曲芸をはさんで、馬櫻、文楽ともう安心しきって落語の世界に浸る。
いや、寄席って楽しいなぁ。
仲入り後は女流漫才・すず風にゃんこ、金魚。
これは笑ったなぁ。
30年前のアイドルのようなフリフリ衣装で(その時点でほぼ放送禁止的なきっつい感じが最高)舞台を動き回る東京漫才。
もう、何も考えずに笑った。
それから古今亭志ん五「幇間腹」も見事でおもろだったなぁ。
正楽師匠の素晴らしい紙切り芸には感動。
実に4時間たっぷりの初寄席体験。
ホント楽しい空間だ、寄席って。
畳の上でなーんも考えずに噺聴いて笑って過ごす。
嫌なこと、全部忘れるな、これは。
東京に住んでたら、これが毎日あるんだもんなぁ、いいなぁ。
明日も行きたい!って思ったよ。
で今日の宿は渋谷。
山手線で新宿から渋谷へ。
さすがに金曜の夜、凄い人の数。
大津で一年間にすれ違う人の数より、確実に多い人とすれ違ってホテルへ。
テレビで「虎ノ門」観る。
関西ではやってないんだよね。
いとうせいこうプレゼンツ「紹介王」、ますだ・おかだの岡田氏やたらおもろい。
そんなこんなで2時すぎ就寝。
でやっと今日の話。
朝から東京でイベントの立会い。
ま、別に居なくてもいいんだけど、東京にいるんだしってんでついてく。
代々木公園でのエコイベント。
どっちにしろ休み扱いなので気楽に。
午前中暇だったので隣のNHKスタジオパーク観にいく。
別になにが観たかったわけでもないんだけどね。
で後はイベント会場ブラブラ。
「ダンディ坂野」のトークショーやら「さかな君」トークショーという、なんというユルさ加減。
小池環境大臣とすれ違ったりしてるうちに、ちょこっとうちの社が参加していたイベントも終了。
なんだかんだで夕方になっちゃった。
で渋谷から品川に戻って、「ごまたまご」とか買って新幹線に。
「牛めし弁当」が食べたかったんだが、品川駅には売ってなかった。
東京駅まで戻ればよかったなぁ。
柳家喬太郎「すみれ荘二〇一号」「夜の慣用句」聴きながら京都まで。
ホントはもっと色々見て回りたいとこもあったけど、ま、会社のお金で行かしてもらってる訳なので、これぐらいにしといたろ。
随分長い日記になっちゃったな・・。


005-06-12「魔法を信じるかい?」
9時起床。
朝から娘と妻はスイミングに行ったので一人、炒り卵と冷ご飯の朝食。
さすがに疲れたまってたのか何もする気がしない。
ソファーで雑誌読んだりしてぼけーっと過ごす。
昼前には娘も帰ってくる。
そこに近くに来たからと両親も来宅。
皆で近所の回転寿司で昼食。
うまい寿司が食いたいなぁとか思いつつも。
昼からも動く気しない。
太田光が向田邦子について語る「私のこだわり人物伝」や「考えるヒトコマ」などビデオチェック。
部屋でPCいじりながら、堂島孝平の「WHITE AND BLUE」を聴き込む。
ホントに素晴らしいアルバム。
「そして僕らは奏で合う」はもうこれでもかってぐらいリピートしてしまう。
何回聞いても「そして僕らは今ここに集まって/音楽の魔法に胸を熱くさせる」ってとこでグッとくる。
音楽の魔法にかかったことのある人ならきっと同じ気持ちになるだろう。
この曲聴いて何も感じないような奴とは口もききたくないね。


2005-06-13「ブルーマンデーブルー」
朝起きるのが辛い。
が月曜だ、がんばってお仕事。
にしても暑い。
外回りしてたら汗だく。
途中、次のアポまで時間調整の為、本屋で「結婚」特集のクイックジャパン誌立ち読み。
う〜ん・・て感じで。
今日も堂島孝平聴いてしまう。
つくづく素晴らしい。


2005-06-14「友人のふり」
それにしても、貴乃花親方は意固地だなぁ・・とかなんとかどうでもいい感じの朝。
今日も暑い。
友人が椅子の上にアイスノンを置いて座っていたのには笑った。
好きだなぁ、その感じ。
今日の通勤音楽は岡村靖幸のベスト盤。
なぜか無性に聴きたくなったので。
この人のどっか綻びてるとこがたまらなく好きだ。
全身音楽家。
16年も前に作られた「だいすき」のエロキュートな世界観には、やっぱり今聴いても胸躍るし、「イケナイコトカイ」の切羽詰ったセンチメンタリズムには、胸が張り裂けそうになる。
ポップミュージックってのはひどく悲しい音楽なのだ。


2005-06-15「HAPPY/BLUE」
なんだか、今日はブルーな日。
時々、自分のボンクラ加減に嫌気がさしてしまうことがある。
何がってことではないんだが、俺のすべきことって何なのかなぁ・・とか、俺ってこの程度なのかなぁ・・とか、はたまた、俺ってこんなでいいのか?なんてことを考えてしまうのだ。
もう、こーいうこと書いてる時点でやな感じですが、ここでしかこんなこと言えなかったりもする。
で今日は合気道ディ。
もう準備体操で汗だく。
なんだかわかんないブルーは汗と一緒にながすことにしよう。
で2時間後、確かにブルーは汗と一緒に流れた。
合気道後、ちょっとした打ち合わせとかあっていっしょに行ってる部長や先生とロイホでお茶。
色々くっちゃべってるともう深夜12時半。


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