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作品紹介 |
仏像シリーズ
仏像に関する図書を買い込んで切り絵に向きそうな写真を選び、作品を制作しました。
最近にに手掛けた切り絵
菩薩像と如来像の違いがどこにあるか、理解できていませんが興味を惹かれた
仏様の姿を切り絵にしています。
切り絵をすればするほど切り絵の難しさを感じつつあります。切り絵にした像を如何に
立体的に見せるか大きな問題です。

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手を合わせて拝みたくなるような仏様の切り絵を作りたいと希望してはいますが。 
上部左の作品が仏像の切り絵を始めたきっかけ作品です。
そして、上部右の作品が立ち姿の仏像を見つけ出しました。
最初の頃は、写真集をコピー機で白黒に焼き、その用紙をカットして
切り絵を制作していました。結果、出来上がった作品は左右が逆転して
おり、しっくり感がなかったので、作品が出来上がってデジカメ写真を
とった後にソフトを使って、逆転を修正しました。
右の作品は、制作時間6時間以上の大作。
後部の輪光(違うかな?)には実物通りにナイフを入れた。
ただ、お顔の部分には全体に光を当て、お体は線画にしている点で
不満感が残ってしまった。
今後の課題は、仏像に光を当てた写真集を探し出して、より実物に
近い切り絵作品を制作していくか
まだまだ、挑戦をしていきたい。
色紙を用いた切り絵を紹介します。

様々なはさみを用いていますが、折りたたんできるため、畳まれた
下部の用紙がすっきりと切れておらず、この切り口の問題が解決
すれば、より綺麗な作品ができるのではと、今後も挑戦は続きます。朝刊の折り込みチラシを使ってどこまで精密な切り絵が
できるか挑戦してみました。
右端の蝶は16頭を一度に切り抜いています。この時
使った「ハサミ」は小動物の解剖の際に使う、小さく鋭
利なモノです。
次にカレンダーを題材(背景)にした切り絵があります。
カレンダーの象の写真が素敵でした。
パクリは好むとこではありませんが、一匹一匹の象を丁寧に切り抜くことで立体感が失われず、
子の写真家の意図したものが失われていないので、許していただきたい。
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