ご挨拶

ホームページにお越しくださいまして、有難うございます。
株式会社落合モータースでございます。
緑豊かな、大阪狭山市で自動車屋として約50年になります。
今、自動車に求められているものは、ECO(エコ)だと思います。
ECOLOGY(環境)のECOは自動車に関わるすべての者に課せられた最重要課題です。
ハイブリッド車・電気自動車など続々と新規に開発されていますが、従来からあるガソリン車や
ディーゼル車も必要かと思います。また、今後生産される車よりも、
今、まさに道路を走っている車に対する配慮も重要です。現在のところ、1台の車の平均使用年数は、11年を大幅に超えています。この数字は年々伸びています。
新車で買ってすぐに事故で全損になり、スクラップしてしまう車もあるわけですから、実際はもっと長く車は乗られていきます。
そこで、私たち自動車屋が、関わっていること、できること、しなければいけないことも多数あります。車に乗っていれば、整備が必要です。燃費を良くしたり、排ガスをきれいにしたりする直接的な整備によってECOを考える必要もありますが、その他、間接的な関わりもあります。
オイル交換をすれば廃油が出ますし、部品交換をすれば交換した部品はゴミになります。部品は梱包されて届きますし、洗車をすれば水を消費します。
限りある地球の資源を守るため、また、環境の悪化を食い止めるため、スイッチ付きのホースを使って水の出しっぱなしを止め、ゴミの分別を進め再生部品として使えるようにし、使わない機器のコンセントを抜く、など、できることから進めていっております。
限りがあるといえば、財布の中身、通帳の預金残高にも当然、限界はあります。
それが、もうひとつのECOであるECONOMY(経済)です。
環境ゴリゴリで突き進み、高コストになってしまうと、誰も車に乗らなくなってしまいます。お金をあまりかけられないので古すぎる車に乗り続けるのも問題ですし、車離れが行き過ぎても産業として成り立ちません。
ECOLOGYを志向しながらもECONMYを模索する。
それが現在、そして、未来において、街の自動車屋に求められる資質だと言えます。