☆ツーリングレポート☆

�P山陰（鳥取県・島根県）
訪問日：２０２２年４月２３日、２４日

国宝　松江城

	薄曇りですが朝はまずまずの天気、７時に出発して吉川ICから中国道に入りました。午前７時１６分 滝野社IC　７時２７分通過 加西IC　　　７時３４分通過 福崎IC　　　７時４１分通過
午前８時に中国道の揖保川PAに到着、休憩後再出発
	中国道の作用JCTから鳥取道に入ります 鳥取道は無料区間ですが全線対面通行になっています 山間部に入りだんだん天気も悪くなり、完全に曇りの状態になってきました
鳥取市内市内に入ってから小雨が降ってきました 浜村鹿野温泉ICで下車し道の駅「西いなば気楽里」に ９時半ごろに到着、１５分くらい休憩してからさらに西に鳥取道を走ります
	道の駅「琴の浦」で休憩、今日どこかで食べるためにここで昼食を購入しました 雨はあがりましたが曇っています
鳥取道の米子西ICで降り米子城址を目指し、近くの中海に面した湊山公園に到着しました。この公園の近くにボートの倉庫があり、大勢の学生さんがボートの練習をしていました。天気が良ければ素晴らしい景色なのでしょうが、あいにくの曇天！！先ほど道の駅で買ったサンドイッチを食べました、なかなか美味しかったです。
	バイクを湊山公園の南端パーキングに停め、上の写真は鳥取県立米子艇庫付近から撮った写真です。 横の小高い山の上に米子城跡があるので、頂上まで登ってみることにしました。ちょうどパーキングの横に登城口がありました。
米子城の登城口に到着、木々が生い茂り薄暗い山道を登っていきます。駐車場のすぐそばに登り口があります。頂上まで15分程！！
	天守台が見えてきました！当時の米子城は５重の天守をもち「山陰随一の名城」とも称された城であったと言われているそうです。
天守台に到着しました、眼下に中海が見えます。曇り空なので少し霞んでいますが、眺めは最高です。
米子城跡の天守台から米子市街の眺望です。米子城は戦国時代末期の1590年頃、毛利一族の吉川広家が湊山（みなとやま）を中心に築城したのが始まりと言われています。中海に張り出した標高90mの湊山頂上の天守台があります。
	今日の宿の松江市内に向かいます、中海に架かる江島大橋を渡ります。この橋はだいぶ前ですが車のコマーシャルに使用された「べた踏み坂」の橋です。 写真の撮り方によって一直線の急坂に見えることから「べた踏み坂」と呼ばれていました。 こんな感じに急坂に見えます
中海の中を通り気持ちのいい道を走ります。 中海は島根県松江市と鳥取県米子市にまたがる湖で、東は境港の境水道を通じて日本海と、西は宍道湖と通じる汽水湖です。
午後3時ごろに松江市内の宿に到着しチェックインを済ませた後に、松江城に向かいます。
松江城の天守は2015年国宝に指定されました、全国に12城ある国宝天守の一つです。1611年に完成した天守閣は意外と大きく堂々とした風格ある城だと思います。
	城内を散策し駅前の宿まで帰ります、直接帰ると20分程ですが、遠回りして宍道湖畔を経由して帰ることにしました。、曇り空でしたが夕日もかろうじて確認できました。
宍道湖畔からの夕日(曇っていますが夕日は見えました）
2日目
	2日目は出雲空港（出雲縁結び空港）を経由して帰路に就くことにしました。朝6時半ごろに松江駅前の宿から出発し、宍道湖の北側の国道431号線を走り空港まで走ります。
宍道湖畔の国道431号線を走っていると一畑電車の車両とすれ違いました。北松江線と大社線の2路線を持つローカル鉄道です。
	7時15分に出雲空港（出雲縁結び空港）に到着、今にも雨が降りそうな天気です、空港の東端に公園のような広場があり、飛行機の離着陸をまじかに見ることができます。 定刻7時50分着の大阪からの便がキャンセルとなり、最初の到着便は8時15分着福岡からのJAC日本エアコミューターのATR42型機でした。
次に到着したのが東京からの8時30分着日本航空277便B767 型機です。
	そして8時45分には名古屋（小牧）からの到着便富士ドリームエアラインのエンブラエルERJ-170型機です。
日本エアコミューターATR42型はフランスとイタリア合弁の航空機メーカーATR社製造で、ターボプロップ双発旅客機です、日本では天草エアライン社、北海道エアシステム社も所有しています。 同型機が豊岡のコウノトリ但馬空港にも就航しています。
	B767型機はアメリカ・ボーイング社製で1980年代から運用されており、定員250名の国内線用で運用されています。
エンブラエル社はブラジルの航空機メーカーです、日本では富士ドリームエアライン社と日本航空系列のジェイエア社でも導入されています。
	9時前に出雲空港を出発して帰ります。中国道の東城ICまで、木次線出雲坂根駅とおろちループ(道の駅おろちループ)の2ヵ所に立ち寄ります。
出雲空港を出発して国道54号線、県道157号線、県道25号線、県道270号線、国道314号線を乗り継いで走っています 途中雨が降りだしたので9時20分頃に出雲大東駅近くのホームセンターの駐車場でレインウェアを着ました。幸い雨は小雨で降ったりやんだりしています。 10時15分頃に出雲坂根駅に到着しました。駅の前に少し駐車スペースがあります。ここで少し休憩です。
	出雲坂根駅はJR西日本木次線の駅で、唯一スイッチバックが存在している駅で、券売機もない無人駅です。 スイッチバックとは急斜面を登る為に多数の鋭角カーブを有するジグザグに敷かれた線路のことです。 駅舎は2010年に新築されトイレもきれいでした。
出雲坂根駅の近くに「奥出雲おろちループ」があります。島根県と広島県をつなぐ国道314号線の高低差105mを一気に駆け上がる為に作られました。日本最大規模の二重ループ方式の道路です。
	近くにある「道の駅奥出雲おろちループ」に1１時前に到着、休憩し少し早めの昼食をとりました。 ここからは中国道東城ICまで国道314号線を走りました、東城ICに着いた時には雨は本降り！！
この後、東城ICから三田西ICまでの約210�qは中国道、舞鶴道を走りました 東城IC　11：57　→　神郷SA　12:06着　12:20発 新見IC　12:25　→　大佐SA 12:33　→　北房JCT　12:47　→　真庭PA　12:53着　13:05発 落合JCT　13:13　→　院庄IC　13:22　→　津山IC　13:30　→　作用IC　13:51　→　揖保川PA　14：00着　14：12発 福崎IC　14：30　→　加西IC　14：38　→　吉川IC　14：55　→　三田西IC　15：00　→　自宅　15：16着 今回のツーリングは2日間共に曇り空でした、今年は予定しても雨で2回以上中止していたので決行しました 今回の総走行距離は621�q、鳥取道が徐々に開通して米子、松江まで早く行けるようになったので、山陰方面のツーリングをまた計画したいと思います。