CASE 6
被告 中島みゆき
[HALF]
1987
●収録アルバム
歌暦
作詞・作曲
中島みゆき
編曲
椎名和夫
概要
詩・曲共に独自の世界を作り上げ、サウンドは時代によって変遷はあるが根底に流れる詩・曲は普遍である。間違いなく日本のミュージシャンのトップ・クラス。対象曲はアルバム[36.5℃]で発表、歌暦でライブ演奏されたものである。
試聴可能サイト Neowing 7曲目
原告 BRYAN ADAMS
[Heaven]
1985
●収録アルバム
RECKLESS
作詞・作曲
BRYAN ADAMS
概要
魅力的なハスキーボイスでロックン・ロールやラブバラードを歌いこなす。対象曲のHEAVENは全米NO.1ヒット、収録アルバム[Reckless]は全米だけで400万枚、全世界では1000万枚のセールスを記録。
試聴可能サイト MUSICLINE(8曲目)
ジェームス・やまだ
ほとんど何の工夫もなく、同じです。
ラーズ・たつみ
このHALFと言う曲は生まれ変わっても一緒になれない男女を歌ったとても切ないバラードで、中島みゆきの真骨頂とも言える世界だ。サウンド面でも後半のギターとサックスの掛け合いに中島みゆきの絶叫がからみ、背筋が寒くなる程の感動を覚える。個人的には中島みゆきの楽曲のBEST10に入るだけに、こんなアレンジを施した奴に憤りを感じる。名曲に泥を塗る行為や。
ジェームス・やまだ
しかし、アレンジャーに全部の責任を被せてしまうのはどうでしょうか?KANSASの事例と違い、HEAVENは全米1位にランクインされた曲で当然日本でも大ヒットしました。アレンジされた曲を聴いてあれ?っと思うべきですし、知らなかったでは勉強不足を責められても仕方ありません。
ラーズ・たつみ
そうやな。反論でけへんわ。
ジェームス・やまだ
次回、歌暦の別の収録曲に対して、公判が予定されています。原告はアメリカの超大物です。
ラーズ・たつみ
げっ!例の曲に対してやな。もう、中島みゆき姐さんに関してはそっとしといたってえなあ。。。
判決:
GUILTY