CASE 1
被告 EVERY LITTLE THING [ALL ALONG] 1998


●収録アルバム
TIME TO DESTINATION

作詩 持田香織
作詞・作曲 五十嵐充
概要 AVEXでZARDのような音を出すというコンセプトで1996年結成。それは成功している。経過音にアクセントをつけることが好き。対象となる曲は80年代産業ロック風バラード。

試聴可能サイト
YOUTUBE 2分57秒あたりから
原告 OZZY OSBOURNE [GOODBYE TO ROMANCE] 1980


●収録アルバム
BLIZZARD OF OZZ
作詞・作曲 OZZY OSBOURNE,BOB DAISLRY,RANDY RHOADS
概要 BLACK SABBATHを脱退したOZZYが結成したバンドの1sに収録。名ギタリストRANDY RHOADSを片腕にスリリングでドラマティックなサウンドが展開されるアルバム。対象曲は典型的なカノンの美しいバラード。

試聴可能サイト
YOUTUBE 2分40秒あたりから

ラーズ・たつみ 初回から最終兵器のようなネタやな。
ジェームス・やまだ ネタって私達は陪審員ですから。いきなり企画のコンセプトを揺さぶる発言は控えて下さい(^_^;)。
ところでラーズさんはELT、どう思いますか?
ラーズ・たつみ デビュー当初は小室のぱちもんみたいなサウンドやったけど、ZARDに近いサウンドになってからは結構好きやぞ。
ジェームス・やまだ で、今回の似てるところは楽曲自体ではなくてギター・ソロです。 では原告の曲から聴いてみましょう。
ラーズ・たつみ (GOODBYE TO ROMANCEを聴きながら)
わし、最後のキーボード好きやねん。
ジェームス・やまだ では、次、ELTのALL ALONG。
(ギター・ソロのパートが終わる) これは洒落になりませんね!
ラーズ・たつみ パクる言うか、GOODBYE TO ROMANCEのギー・ソロをフェイクしただけやん!
ジェームス・やまだ 確信犯ですね、伊藤一郎。
ラーズ・たつみ しかし、どういう神経しとるんやろ。こんなんハードロック・ファンが聴いたら一発で真似してるってわかるやん。ターゲットはハードロックとは縁がない層やからばれへん思ったのか?
ジェームス・やまだ RANDY RHOADSが大好きで洒落でやってみただけかもしれませんよ。
ラーズ・たつみ たとえ、ランディが好きでやったとしても有名なギー・ソロは曲の一部やで。ハイウェイ・スターのギー・ソロ変える奴おるか?ちょこっと似たフレーズいれるくらいやったら笑って許されるけど、ギーソロまるまるやで。
ジェームス・やまだ ランディのトリビュート・アルバムはどのバンドも見事に原曲に近かったですもんね。では有罪と?
ラーズ・たつみ いや、かわいい持田香織ちゃんの顔に免じて許す。
ジェームス・やまだ なんですか、それ(-_-;)。。。
 
判決: NOT GUILTY