用語集
【WEST COAST】
アメリカ西海岸をベースに活動するバンド特有のサウンドを指します。EAGLESが代表的。<CASE4>
 
【Aメロ】
曲の歌い出し部分。曲構成を参照のこと。 <CASE3>
 
【歌謡ロック、
歌謡ハード・ロック】
ロック的な手法を取っているがあくまでメロディ・ラインは日本らしい湿りっぽい、演歌・歌謡曲に通じるメロディ・ラインを持つジャンル。ヘタすればヴォーカルはこぶしまで回してしまいます。HOUND DOG、アルフィーあたりが代表的か。極論すると、日本のロックは全てこれにあたります。 <CASE5> <CASE8>
【カノン】
パッヘルベルのカノン。何百年も前に生まれたこのコード進行は現代でも多くの曲で使われています。ゆえに、あらぬぱくり疑惑も生まれてくるわけですが。
具体的には、
C G/Am Em/F C/F G
が基本形。しかし、現代ではベース音を半音で進行させる
C G(onB)/Am C(onG)/F C(onE)/Dm7 G7
が主流のようです。また多くの応用パターンが存在します。

有名な曲として山下達郎のクリスマス・イブ、徳永英明の壊れかけのRADIO、BEATLESのLET IT BE、プロコルハルムの青い影、例をあげると限りないのでこのあたりでやめときます(^_^;)。 <CASE1>
【管理人】
このサイトを管理している者。自己紹介代わりのBLOGは こちら 。
 
【曲構成】
ロック、ポップスにはある程度決まった曲構成と言うのが存在します。すなわちイントロ、Aメロ(曲の歌い出し部分)、Bメロ(曲調が変化する箇所)、サビ(曲が最も盛り上がりる聞かせどころの部分)、間奏、アウトロの組み合わせです。これを逸脱すると何やら前衛的な感じになります。
 
【経過音】
和声音と和声音を音階的につなぐもの。 <CASE1>
 
【サビ】
曲が最も盛り上がりる聞かせどころの部分。曲構成を参照のこと。 <CASE3>
【産業ロック】
80年代前半に活躍した、BOSTON、JOURNEY、STYX、R.E.O.SPEEDWAGONあたりが称せられました。万人に受けることを前提に生み出される音楽、つまり売れ線の音楽を皮肉った言葉。 <CASE1>
 
【JUSTICE FOR ALL】
このサイトのタイトル。勘がいい人はおわかりかと思いますが、METALLICAのアルバムタイトルからいただいております。登場人物もしかり。しかし、管理人である私はメタリカにはほとんど(全く?)思い入れがないのです(すいませんm(__)m)。
裁判形式でパクリ音楽を紹介して行く企画を思い付いた時に、浮かんだのが天秤を持っている女神ディケの姿。正義と裁きの神として多くの裁判所に像で飾られています。ローマ神話ではjustitia(ユスティティア)と言われ、justiceの語源になっています。その女神の像をジャケットに使用したメタリカのアルバムを連想したところから、次々と設定やタイトル等のアイデアが浮かんで来たわけです。 
<INDEX>
【循環コード】
一定の和音進行の繰り返し。 <CASE3>
【シーケンスギター】
正確にはこのような言葉はないようです。シーケンサーでプログラミングしたような音をギターで再現している様を表しています。これの第一人者がU2のギタリスト、エッジ。ディレイを使用し、独特のリズム感を持ったギターサウンドを生み出しました。 <CASE10>
 
【SMOKE ON THE WATER】
HARD ROCKが詳しくない人もDEEP PURPLEの名は耳にしたことがあると思います。最近ではOA機器のCMで流れている曲が彼らの曲です。SMOKE ON THE WATERは彼らの代表曲。ギター・ソロはギター・キッズの教科書とされています。 <CASE4>
【スライディング】
ギター、ベースの奏法の一つ。 <CASE2>
 
【TWO ANGREE MEN】
名作映画、「12人の怒れる男」、原題「12 ANGREE MEN」のパロディです。12人の怒れる男黒人の少年が父親を殺した罪で裁判が開かれ、その評決をめぐって論議する陪審員を描いた密室劇です。まさに手に汗握るドラマですが、「TWO ANGREE MEN」は井戸端会議をするがごとくお気楽に議論してしまいます。 <INDEX>
 
【ニュー・ミュージック】
70年代後半に生まれた言葉で解釈はいたって曖昧。その名の通り新しいタイプの音楽と言うことだったのでしょうが、単に歌謡曲でないJ-POP(当時そんな呼び方はないが)のことを表現するいも臭い表現でしかありませんでした。
 
【陪審員】
アメリカの陪審員制度において市民から選ばれます。このサイトではたった2人の陪審員が討論してますが、実際は6名か12名。当然裁判のたびに同じ陪臣員が選ばれることはありません。つまりJUSTICE FOR ALLはフィクションってわけです(当たり前。でもぱくりの事実はノン・フィクションです)。 <CASE1>
【HIGHWAY STAR】
HARD ROCKが詳しくない人もDEEP PURPLEの名は耳にしたことがあると思います。最近では缶コーヒーBLACKのCMで流れている曲が彼らの曲です。HIGHWAY STARは彼らの代表曲。ギター・ソロはロック史上の名演とされています。<CASE1>
 
【Bメロ】
曲調が変化する箇所。サビへ向って盛り上がる部分。曲構成を参照のこと。 <CASE3>
 
【プリング・オフ】
ギター、ベースの奏法の一つ。 <CASE2>
【プログレッシヴ・ ロック】
ジャズやクラシックを取りこみ、変拍子等複雑なリズムを使用。シンセサイザー等の電子楽器を積極的に使用する難解で大仰な音楽(でも結構好き)です。<CASE4>
【プログレッシヴ・ ハードロック】
プログレッシヴ・ロックのロックの部分をよりハードにしたもの。そのままじゃないですか(涙)。 <CASE2>
 
【BOB CLEARMOUNTAIN】
BRUCE SPRINGSTEENやBRYAN ADAMS等のミキシングを手掛けた名エンジニア。一時はこの人のミキシングで溢れていました。「仕事あるんかいな。」など失礼な事を書いていますが、今でも活躍中みたいです。当方の認識不足でした。<CASE12>
【ポプコン】
ヤマハ音楽振興会が主催していたイベントで、ポピュラーソングコンテストの略。中島みゆき、世良正則らがこのコンテストの出身者として有名。 <CASE2>
 
【MR.BIG】
変態ベーシスト、ビリー・シーンやポール・ギルバートが在籍したハード・ロックバンド。かなりキャッチー。 <CASE13>
 
【ユニゾる】
異なる楽器が同じフレーズを演奏することをユニゾンといいます。ユニゾるとはその行為を指します。日常生活で期せずして同じ言葉を発した時、「ハモった」と言いますがむしろ「ユニゾった」と言う方が適切ですね。 <CASE2>
 
【RANDY RHOADS】
HEAVY METAL界の重鎮、OZZY OSBOURNEの右腕として活躍。叙情的でハイテクニックなギター・ソロは多くの人を魅了するが、25歳の若さで飛行機事故で死す。<CASE1>
 
【Richie Sambora】
人気ロック・バンド、BON JOVIのギタリスト。反町の曲に参加し、我々を驚かせました。だが、しかし!耳にしたのは、歌がそこそこ歌えるはずなのになぜかあってもなくても支障のない合いの手のような叫び声(涙)。<CASE10>
 
【ルート】
ルート音。コードを構成する主音のこと。Cの場合ドになります。 <CASE2>
※この用語解説は管理人の主観に基づくものも含まれていますが、明らかな間違いがあれば御指摘いただければ幸いです。