ReFine
 H18年2月、職場から帰宅途中に転倒事故(自爆)にあい、しばらくはスペアーの外装で我慢していましたが、あちこちにキズやさびが出はじめたので、再び外装のRefaineに取り掛かることにしました。
2代目は黒/シルバーでしたが、塗料の手配の都合上、今度は青メタ/シルバーとなりました。
ウインカー編 ウインカー取付に至るまでの紆余曲折な話
 カウル編
カウルの穴埋めは秘儀です
  Tank
ボロタンク  転倒してベッコリとへこんでしまったタンクに、パイプをまげて作ったものを給油口から差込み、中から押し出して、あら付けパテをつけたところです。
多いところで1cmくらいは塗りつけたでしょうか。
パテ補修中  薄付けパテを併用して、ペーパーをかけていきます。
左の写真は、3回目です。ここまでくると、へこんだ形跡はわかりません。 
サフ  次にサフェーサーを吹いていきます。これで全くわからなくなりました。

※後日談ですが、下地パテ、サフ、上塗りスプレー、クリアーは出来るだけ同一メーカーの商品を選びましょう。塗りあがりはきれいでも、後からぷっくり膨らむ恐れがあります。(経験者です!ハイ。)
どうしようもないので、そのままです。(泣)
ベース完了  ベースとなるシルバー(三菱シンフォニーシルバー)です。少しゴールドかかったシルバーで、パジェロやミニカに使われている塗料のようです。
吊るし吹き  次に作業場所を変えて、風の影響が少ない自転車小屋(自作)で、2色目を吹きました。
マスキングテープをはり、塗りたくない部分には、ごみ袋を貼り付けて養生します。
 マスキングテープを貼る時に、アールの部分は気をつけましょう。
小さいアールは塗装中にはがれてくる恐れがあります!
太目のテープを貼り、アールに沿ってカッターで切り込むとうまくいきます。
吹き完了  はい、養生をとるとこのとおり!
写真をよく見ると、境目のラインも塗装していますが、実はこの塗装はこのあと、乾燥時にサプライズに遭遇し、「ボツ」となり、再度下地からやりなおしました。
この工程はライン(黒)の塗装工程が1回増えるので、面倒!よって次回からのラインはテープで貼ることに変更しました。
つやつや  トップの塗装も3度目となるとだいぶ「ツヤ」が出てきます。
KATANALOGO  こんどは、「KATANA」のロゴ作りに取り掛かりました。
オールハンドメイドのデカールです。
 まずは、薄手のシートに、シルバーの塗料で刷毛塗りしていきます。このとき刷毛目を出して塗ると、あとで「すれすれ感」にあじがでます。この感じはお好みで!
塗料が乾いたら、あらかじめCADで作図しておいた「KATANA」の文字をプリンターで出力し、あとはカッターで根性を据えて切り出すだけです。(笑)
ロゴ切り出し   はい、出来上がり!
画像ではわかりにくいかもしれませんが、結構すれすれしています。
この作業で2hくらいでしょうか。
記念撮影  あとは、1100S(ファイナルエディション)のタンクデカールやサイドカウルのシール等と一緒に記念撮影です。
完成  こんな感じに出来上がりました。って、簡単に言いましたが、ここにくるまでに3度塗りなおしています。
「KATANA」ロゴ。なかなか味わいがあり、お気に入りの逸品です。
  TROUBLE
 #1 乾燥時は

  タンクの塗装の乾燥を急ぐばかりに、自室の電気ストーブでタンクを乾かしていました。最初は順調よくいってたのですが、少し目を放した隙に塗装の一部が「おもち」のように膨らんできて、取り返しの付かないことに。。。
絶対にやめましょう!

 #2 塗装時は

  塗装時は安定した場所に置きましょう。不安定な場所で塗装後、乾燥していたとき風でタンクが反対向けに。亀がひっくり返ったような姿には、半分笑えますが、後で泣きます。

  IMPRESSION
 青メタは、スバルの純正色らしいのですが、塗って乾燥するまでは、紫色に近い色をしていました。「えっ!」この年になって。。。と、不安になりましたが、乾燥後は落ちついた色になってくれて、一安心でした。
タンクの塗装は何かとトラブルが多く苦手ですが、出来上がった時のうれしさもひとしおです。僕と同じような失敗をしないよう、整った環境を作ってから塗装しましょう。できれば、吊るして塗るほうが、全体を確認しやすく、塗装面が缶スプレーに対し垂直にできるので、安定した塗装が出来ます。ただし、吹きすぎにはご注意を!
また、缶スプレーは「ホルツ」の1液性ウレタンスプレーが比較的たれにくく、初心者に近い僕でも塗りやすかったです。初めての方には是非お勧めです。
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