+++ リーメン生活2ヶ月目〜(ゆうみ生後4ヶ月〜) +++


お風呂禁止になってから3週間後、約1ヶ月ぶりにレントゲンを撮りました。骨頭は整復位置で安定しており、骨の屋根もちょっとずつ成長してきました。「骨頭が整復位になってから3週間」というのが骨頭が安定する目安ということで、無事お風呂が解禁になりました。とはいってもお風呂に入る時はまだ細心の注意が必要で、リーメンを外した時は膝が内側に入らないよう手を添え、体を洗ったり湯船に浸かったりするときも両足は常に開いたままでと指示されました。

3週間ぶりのお風呂でリーメンを外したとき、ゆうみは久しぶりに顔をくしゃくしゃにして喜びました。足をぴょんぴょん蹴るので骨頭が外れないかとハラハラ!リーメンを外してからお風呂に入るまではバスタオルを丸めたものを股に挟ませ、さらに膝に手を添え、お風呂の中では胴に足をまたがせるようにして洗いました。あまりに楽しそうなので、お風呂が終わってから足の位置に注意しつつ少しリーメンを外したまま遊ばせてみました。リーメンを外したゆうみは思ったより華奢で小さい感じがしました。

30分ほど遊んでまたリーメンを着けようとした瞬間、ゆうみは激しく泣き始めました。体を捩じらせて大泣きし抵抗するので、着け終わるころには私も旦那も汗びっしょり。着け終わってからもしばらく泣き止まず必死で抱っこしてあやしました。そのうちゆうみは泣き疲れて寝てしまいました。久々にリーメンを嫌がって大泣きする姿を見て、私自身もなんだかショックを受けました。ああ、やっぱり嫌なんだよなぁ…と。ちょっと可哀想だったけれど、次の日からはお風呂上がってすぐにリーメンを着けることにしました。リーメンを着ける時はゆうみの好きなメリーゴーランドや人形をまわりじゅうに置いてそちらに気を取られている間に済ませるようにしました。

1週間ほどするとお風呂あがりの装着も慣れて泣かなくなり、昼間も普段通り機嫌よく過ごすようになったので、リーメン生活2ヶ月目が終わる頃にはゆうみも私もリーメンを着けている生活に違和感を覚えなくなりました。冬も本番になり寒さが厳しくなってきましたが、いろんなところにお出かけもしました。ウエストポーチに前向きにちょこんと座らせ胴を支えてやりつつお散歩するのが好きで、足をぶんぶん振って喜びます。あまりベビーカーに長時間乗せてはいけないということもあり、ちょっとしたお出かけはこの前向き抱っこのスタイルが定着しました。ちょうどお正月を迎え、初詣に行った時に小さな「足腰健康お守り」を見つけて思わず買ってしまいました。早速ベルトにつけてみると、ゆうみが足を振るたび小さな鈴がチリンチリン鳴ります。なんだか「お守り」が早く治るようにとおまじないしてくれてるみたいでした。



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