強迫の闇の中で得たこと

親に認めてほしくて、完璧を求めるクセが


2003年03月02日(日)

強迫って、完璧を目指 してしまう 病気だよね。
私は、子供の頃から 完璧主義の傾向があった。
それは、きっと…。



子供の頃の話。
たとえば、私は、私のまま
ごく普通にしてるのに、なぜか、母親が不機嫌だ。
たぶん、私以外の理由から、不機嫌になっていて、
不機嫌な感情のまま、私に接していたことが、
多かったから…だろう。

でも、幼い私には、そんなことは わからない。
母親の不機嫌は、自分のせいだと思い込む。

だけど、どこが悪いのか、いくら考えても わからない。
わからないから、とにかく、全てにおいて、
これが 一番いいのかな、っていう行動を目指す。
自分なりに完璧だと思う行動を 目指 してしまう。

それは、母親に認めてもらいたいため。
どうすれば認めてもらえるか、わかんないから、
とにかく、完璧なおりこうさんになろうとする。

母親が、毎日 不機嫌だった理由は、実は、
ほとんど、私以外のところにあった。
あんな家庭環境じゃ、無理もない。

でも 幼い私には、そんなこと 全くわからないし、
小学生になっていって、少しずつ わかりかけてきても、
感情がついていかない。 相変わらず不機嫌な母親に
微笑んでほしくて、よい子を続けてしまう。

認めてほしい…、
ただ、それだけのために、
完璧を求めるクセが ついてしまったのだと思う。

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