はじめに

漠然とした不安に 形を与えている


2003年02月24日(月)

発症するまで、たくさんの何かを抑え込んでいて…、
キッカケが重なり、その危ういバランスが崩れ、
不安感が、すごく強い状態になってしまった…、
のかなって思ってる。

自分でも コントロールできないほどの不安。
それに、私は形を与えてきたのかな…って思う。
漠然とした大きな不安には、耐えられなくて。

不安の大元は、たぶん別のところにある。
けど、はっきり意識化するのが難しく、
でも、漠然としたままでは、対処しようがなく、

知らず知らずのうちに、不安の対象をつくり、
身代わりの不安と闘っているのかも…。
とりあえず、不安を鎮めるために。

だから、ひとつの不安が消えても、
新たな不安が、それにとって代わる。
もぐら叩き状態…。

ある不安の対象が、気にならなくなっても
自ら、また新しい不安の対象を作ってしまう。
不安の種なんて、そこら中にある。

脳内物質等の問題もあるけど、
心理面からは、勝手にこんな感じで捉えてる…。



そして、その不安の大元は、
基本的な自己肯定感の不足からきてると思う。

私の願いは…、
自分の中の嫌だと思う部分は、嫌だと認めながら、
それでも、自分という存在すべてを否定することなく、
あって当然の嫌な部分とともに、この自分で
生きていこうって、素直に思えるようになること。

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