強迫の根っこに関わる、育った家庭環境 etc.

家族以外から 無条件の信頼を得てきた


2003年02月02日(日)

たとえば、愛しいニャンコ。
私の膝の上で安心しきって、気持ち良さそうに寝る。
体から力を抜いて、私に全てを預けてるのがわかる。
もしかしたら、私が 突然、危害を加えるかもしれないのに。
そんなこと、少しも疑ってない。
…無条件の信頼を ニャンコから感じた。

たとえば、市場の人。
幼い頃、母親の買い物に いつも ついて行ってた。
個人商店が集まった 市場形式のとこ。
母親について歩いていると、
八百屋の兄ちゃん達が、「よぅー! みぃちゃん!」 って、
ニコニコして、いつも声をかけてくれた。
私は 誉められるようなこと、何もしてないのに。
ただ そこにいる…というだけで、存在を認められてる気がした。

たとえば、小学校のある先生。
私は、家庭の事情が 急に深刻になった3年生から、
急に、学校で おとなしくなった。
担任の若い女の先生は、時々、黙って じーっと、
私を見つめてくれた、見守るような目で。
あかげで 私は、先生が、いつでも見守ってくれてるっていう、
安心感が持てて、孤独を感じなかった。

たとえば、学生の頃からの親友。
私が どんな奴か、まだ ほとんど知らないうちから、
彼女は、恋愛の悩みを 私に打ち明けてくれた。
…無条件の信頼を 彼女から感じた。



…自分の家族の中では、
無条件の信頼を 実感した記憶は、
どーも、ないような気がするんだけど、
家族以外の人から、愛情や信頼をもらえて、
大切な心の栄養に なったんだと思う。 感謝です…。 (*- -)人

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