■ 基本的な肯定感について
2003年01月08日(水)
心の病気になる人は、大抵 そうだと思うけど、
私は、“自分の存在を否定されてる”って、
感じ続けながら、育ってきた。
その感覚を、無意識に 抑えつけてた んだろうけど、
やっぱり、どっかで、うすうす感じてた。
成長してから、自分に対して、
けっこう 肯定感を持てるようになったと 思ってたけど、
それは、ただの 上っ面な肯定感 だったから、
いろんなキッカケが重なると、強迫になってしまったんだと思う。
強迫に追い込んだ 私の心にとったら、
それは、賭けだったのかもしれない。 危険な賭け。
強迫で、自分で自分を、限界状況に追い詰めることによって、
自分自身に対する 基本的な肯定感と
自分を取り巻く世界に対する 基本的な肯定感 に、たどり着いて、
心が解放されるのか…、それとも、強迫に押し潰されるか…。
ぎりぎりまで 追い詰められないと、
得られなかったモノは、たくさんあった。
これでも、たくさんの大切なことに 気づけたつもりだった。
あれほど欲しかった 基本的な肯定感も、
かなり得られたつもりだった。
強迫になった代わりに…。
でも 本当は、まだまだ なのかもしれない。
もう、力尽きちゃうぞ..........。
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