強迫の闇の中で得たこと

本当に 嬉し泣きしたのは、病気中


2003年01月06日(月)

子供の頃、格言みたいなのが書かれたカレンダーが家にあった。
それらの言葉は、全然 覚えてない。
ただ一つ、これを除いて。

…寒さに震える者ほど、
太陽の暖かさを感じる…とか なんとか。

強迫になってから、精神的な面で、
何度、これを実感したか分からない。
強迫になる前は、うれし泣きなんて、したことあったっけ?
強迫になってからは、何度も、うれし涙…。
暗闇の中ほど、星の輝きを感じられるもんね。

明るかったら、気づけない…。
それって、ある意味で不幸。

そりゃ、悔し涙の方が 遙かに遙かに 多いけど。 でも…。
子供の頃、強迫で “がんじんがらめ” の
こんな未来が待ってるとは、思いもよらなかったのに、
あの言葉だけ覚えてたなんて、不思議。
やっぱ、心の奥が 寒かったんだろうなぁ〜、その頃から。

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