2年前。日本宇宙探査団は財政難の中、最後となる月探査船を発射した。

表向きは月表面の最終探査となっていた。

だが真の目的は、月に落下した謎の巨大隕石を回収する事だった。

しかし、それは隕石ではなかった。

未知の金属で作られた卵状のそれは、ほんの20cm四方の金属板を守るためだけに存在していた。

そこに記されていたこと、それは異世界の存在と次元間犯罪組織の存在。

そしてこの世界も狙われている、という警告であった。

その警告は、ほとんどの者には信じられなかった。

しかし、その警告を真剣に受けとめた者もいた。

かくて、彼らの孤独で静かな戦いが始まった。

だが、2年という期間は短く、彼らはほとんどまともな準備を取ることもできぬまま

次元間犯罪組織「ゼグル」に対抗する事となった。

だが、希望はあった。

異世界から現れた精霊、ライティの存在である。

彼らは異世界から次元犯罪組織に対抗するために来た彼に地球の命運を託す事になった。

ライティにできるかぎりの協力をする。それが今の彼らにできることであった。

かくて、私設防衛組織「ナイツエレメンタル」(命名は真希ちゃん)が動き出した。

だが、彼らの存在は一般的に知られていない。

その理由は、私設であるため、彼らの活動は国に守られていない。ゆえに下手をすると法律に引っかかるため。

彼らの基地の存在を隠蔽するため。そして俊彦という開発者の趣味でもあった。

ライティの活躍で2回のゼグルの進攻は防がれた。街にある程度の被害を出して………だが。

しかし、次元間犯罪組織『ゼグル』の目的はいまだ不明のままであった。

 

第3話

「蒼い仮面の機械将」

 

僕と真希ちゃん、翔護のいつもの三人は通学路を歩いていた。

「へえ、そうだったのか?まあ、無事でよかったな。」

僕の話を聞いた翔護が答える。

「しかし、あれだけ騒ぎになってたのに、翔護は何をしてたんだよ?」

「ああ、Saint・Darknesを……。」

「えっ、あれだけ騒ぎになっていたのにゲームしてたの?」

驚く、というより呆れている真希ちゃんに翔護はさも当然といった風に頷いたけど……。普通は避難するぞ。

ちなみにSaint・Darknesはこの間発売されたRPGなんだ。

たしか、発売日当日に並んで、一番に買ったって自慢していた。

「だって、やっと勇者の剣が手に入ったんだぜ!」

自慢下に話す翔護。ゲームの話になると止まらないんだよな。もう慣れたけど。

「で、ライティは今どうしてるんだ?」

「えっ、ああ父さんの研究所にいるよ。あっ、わかってると思うけどライティのこと他の人に言わないでよ。」

「わかってるって。」

軽く受け流す翔護。本当にわかってるのかな。

「そうだ、父さんに、これ渡しといてくれって頼まれてたんだ。」

僕はポケットから手の広に乗るくらいの大きさの機械を翔護に渡した。

「これは、なんだ。携帯ゲーム?」

「父さんが開発したと連絡用の通信機だって。本当は腕時計みたいにしたかったらしいけど…。」

「サンキュ、雄也。そういや、お前たちも持ってるのか?」

「もちろんよ。」

「使い方とかは、この説明者に書いてあるから。」

「エレメントコマンダーっていうのか。」

翔護はエレメントコマンダーをポケットにしまった。

「さてと、急がないと遅刻するぞ。また誰かが寝坊したからなあ。」

今日は翔護に反論できない。

だって、あまり寝てないんだもの。そりゃ寝坊だってするよ。

 

 

ゼグルの基地。

神殿に見えるいつもの部屋に四人の姿があった。

「また、だめだったようね。」

女性の声に蒼い仮面の男、ラバルは答える事ができなかった。

「あの程度なら、あれで十分じゃなかったのか?ひゃぁぁっははは。」

大柄な男の笑い声が響き渡る。

「だまれ!」

ラバルの敵意に満ちた声が笑い声をさえぎる。

「やろうっていうのか?ラバル!!」

「今すぐ、消し炭にしてやる!豚野郎!!」

「やめろ……醜い。今ここで我らが争って何の利益がある。」

若い男の声にラバルと大柄な男は黙ってしまった

「あの御方がこの星に降臨されるまでに、障害は潰しておかねばならぬ。

 ラバル。遊びはやめてお前自ら出よ。そうすれば、あんな奴などたやすく勝てる。そうだろう。」

「当たり前だ……。だが奴に関するデータをもう少し集めないとな。それに……。」

「我らの目的を忘れるな。お前個人のコレクションは役目を終えてからにしろ。」

「ちっ、わかったよ。」

ラバルはそう言うと部屋から出ていった。

 

 

「おはよう。」

いつものように僕は教室に入る。

「おはよう、そうだ、知ってるだろ?昨日のロボット騒動。」

「う、うん……。」

クラスメートの一人に話しかけられる。

「何者なのかな、あの黄色いロボットは。」

「灰色のと緑のもいたよね。」

「正義のロボット…なら良いな。」

「はあ、商店街が壊れちゃった。迷惑だよな。」

それぞれがいくつかのグループを作って言いたい事を言っている。

僕は、なるべく話さないように席についていた。

真希ちゃんは、話に参加してるけどうまい事ごまかしているようだな。

翔護は……寝たふりしてる。まあ、翔護だからなあ。

キ〜ンコ〜ンカ〜〜〜〜ンコ〜ン。

妙に三拍目が伸びているいつものベルがなって授業が始まる。

先生が入ってきて、いつもの授業が始まった。

 

昼休み、僕と翔護は校庭の木陰にいた。

教室では飽きずにライティやゼグルのロボットについて話しているんだろうなあ。

グラウンドではサッカーをしているけど、今の僕は参加する気になれなかった。

なにしろ、昨日あれだけいろいろなことがあったんだ。

それにあまり寝てなかった事もあってすごく眠い。

実際授業中も眠りかけたけど横の翔護が様々な手段を使って起こしてくれてから眠らずにすんだ。

けど、今は休み時間だから寝ても良いよね……。

そう思うと、睡魔が僕を襲ってきた。

 

「俺はお前の目覚し時計か……。まあいつもの事だけど。」

呆れながらも、翔護は眠っている雄也を見ていた。

「雄也くん、翔護くん。こんなとこにいた…。」

「しっ、雄也寝てるから。」

翔護は、歩いてきた真希に静かに答えた。

真希は雄也の隣に座り、雄也の寝顔を見ている。

「本当、雄也くんの寝顔って可愛い。」

「そうだな……。」

翔護は何かを思い出したように答える

「ね、前から聞きたかったんだけど。翔護くんって雄也の幼なじみなんでしょ?」

「そうだけど。」

「雄也くんの小さいころってどんなだった?」

「小さいころって……。そうだなあ、今でもそうだけど保育園に通ってた頃は今以上に可愛かったんだ。

 ある男子が、間違って好きだって言ってたっけ。」

嘘である。ある男子ではなく、翔護が雄也を男と知らずにひとめぼれして、男子だと知って失恋したのである。

まあ、その事件がきっかけで雄也と翔護の友情と言うか腐れ縁が始まったのだが。

翔護にしては、その事を話すのは彼のプライドが許さなかった。

「ふうん。そんな事があったんだ。」

真希は翔護の言葉を疑うことなく信じたようだ。

 

「あれ?真希ちゃんいたんだ。」

目が覚めた僕はすぐ横にいた真希ちゃんに寝ぼけたように言った。

「あっ、起こしちゃった?ごめんね。」

「ちょうどいい、もうじきチャイムがなるぞ。」

翔護が立ち上がり、校舎に向かう。

僕と真希ちゃんもそれを追って校舎に戻った。

ふわあ、今日は早く寝よっと。

 

 

ゼグル基地、ラバルの私室。

壁には一面に剣や斧、盾が飾られ、様々な銃が机には並べられていた。

ラバルは一本の剣を見ていた。

紫色の文様が刻まれたまがまがしい漆黒の剣を。

「まちがいない、この世界にあるのだな。持っているのは、こいつか。」

机の上のディスプレイに一人の子供が映っていた。

「俺のコレクションは完成させる。でるぞ!ブルードラッケン。」

彼の叫びと共に彼の姿はその部屋から消えた。

 


 

先生が、黒板に算数の問題を書いている。

「もうすぐ終わるな。」

翔護が呟いている。もうすぐ授業が終わると言う事だろう。

「ほう、そんなに早く終わって欲しいか?だったらこの問題、やっともらおうか?翔護くん。」

先生が翔護をあてた。

「あっ、きこえてたの?」

「あれだけ大きい声で言ってたら聞こえるって。」

僕のツッコミに翔護はやれやれといった感じで席から立ち黒板に向かった。

「なんだ!あれ!!」

窓の外を見てたクラスメートが何かを見つけた。

「はあ、授業中によそ見はしないでほしいものです。で、なんですか。」

先生も窓の外を見る。なんか教室がざわめき出した。

一体なんだろうと、僕も外を見た。

なにかがこっちに向かって来ている。って、あれは青いロボット?

そのロボットは校舎の前まで来ると、校庭に着地した。

ここまでくると、このロボットの姿がよくわかる。

全身が青色で、口に当たるところが赤色。胸中央には黒色のハッチになっている。

翼と尻尾、角があるその姿は、まるでドラゴンと人間が融合したように見える。

「俺の名は、ゼグル四方将が一人。機械将ラバル!『勇者の剣』いただく!!」

そのロボットから聞こえてきたのは、少し低めの男の声だった。

ゼグル四方将って、もしかしてゼグルの幹部?

けど、勇者の剣って一体?

 

「ゼグルのロボットが、弓ヶ崎小学校に出現しました!」

「弓ヶ崎小学校って、雄也のいる学校じゃないか!エレメントテクター・セットアップ!」

ゼグル出現の連絡を受けたライティは電気自動車と融合した。黄色い光が車を包みこむ。

そのままライティはゼグルのロボットが現れた弓ヶ崎小学校……雄也達の元に急いだ。

 

「ここに勇者の剣を持っている奴がいるってわかっているんだぜ!」

ラバルの声が大気をふるわせる。

「さあ、持っている奴、早く出て来い。出てこなければ攻撃する!」

「だから、そんなもの知らないって。」

誰かが言っている。

「ふん、そんなわけないだろう。今朝ここに移動していた奴が持ってるって話していたぞ。」

それって……どこかで聞いたような。そういえば翔護がそんな事話してたような。

「翔護……勇者の剣って。」

「うん、今朝話してたけど…。あれはゲームの話だぞ。」

「けど、完全に勘違いしているみたいだよ。」

たしかあのあと、僕はライティの事を話していた。

「それじゃあ、ライティとの事もばれているんじゃあ。」

「それは無い。ばれてたら、俺達をライティをおびき寄せるための人質にするはずさ。」

翔護が断言する。

「ライティはこっちに向かってるけど。ここで戦うと学校が…。」

「みんなも危ないし。どこかにおびき寄せられないかな。」

翔護はポンと手を打つ。

「いい考えがある。雄也耳かせ。」

「うん。」

なるほど、よくある手だけどいい考えかも。

「さあて、一芝居やるか。原因が俺にあるみたいだし。」

翔護は呟くと教室から走り去る。僕もそれに続いた。

「おい!そこのロボット!!」

校庭に出た翔護にラバルは気がついた。

ラバルはロボットから降りると翔護の前に降りたった。

「おお、お前だお前!お前が勇者の剣を手に入れたっていっていたんだ。さあ出せ、すぐ出せ。」

「今、ここにはない。」

「どこにあるんだ!言え。」

「ここから北の黒地山に隠した。」

「本当だろうなあ。」

疑ったように翔護に詰め寄るラバル。だが翔護はさも当然といいた風に言った。

「俺だって死にたくないしな。」

「ついて来い!それと、おまえもだ!」

ラバルは僕と翔護のうでを掴むとロボットに乗り込み、南のほうに飛んでいった。

 

(雄也くん、なにやってんのよ。)

真希はエレメントコマンダーでライティに連絡をした。

 

 

黒地山

街の北に位置する山である。

その山肌にぽっかりと開いた洞窟に僕と翔護とラバルはいた。

「この奥か。」

「ええ、そうです。」

ラバルの問いに翔護が答える。

翔護が先頭に立ち洞窟のなかを進もうとした。

そのとき、なにかが山にぶつかる音が響いた。

「なんだ!」

ラバルが洞窟の入り口に走っていった。

そこには青いロボット「ブルードラッケン」を殴り倒したライティの姿があった。

エレメントコマンダーには発信機の機能もあって、ライティはそれを追ってきたわけだ。

もちろん、勇者の剣なんてここには無い。周囲に被害があまり出ないようにおびき寄せる作戦だったんだ。

「おのれ、立て!ブルードラッケン!!」

ラバルの叫びと共に立ちあがったブルードラッケン。ラバルはそれに乗りこむ。

「行くぞ、ゼグルのロボット!」

「倒す!黄色いロボット!」

ライティはアームガードからサンダーソードを引きぬき、右手に持ち振るう。

「のろい。」

ブルードラッケンは左手で剣を受けとめると、右手でライティを殴る。

ライティの体が宙に舞い、地面に叩きつけられる。だが、自分から後に飛んだためダメージは少ない。

ブルードラッケンは宙に舞って追い討ちをしようとするが、ライティは素早く起きあがると横にかわした。

ドラッケンの右腕が地面にめり込んだ。

ドラッケンは左手をライティに向けた、そこより光の矢がライティに放たれる。

「スパークバインド!」

ライティの左手から放たれた雷撃と光の矢がぶつかりあった。

「やるな、俺の名はラバル。ゼグル四方将が一人。機械将ラバルだ。」

「FD…いや、ナイツエレメンタル。雷剣士、ライティ。」

「そうか、ライティ。面白いぜお前、俺のコレクションに加えてやる!」

ブルードラッケンが宙を飛ぶ。

「出でよ、魔王剣!

ラバルの叫びと共に虚空から紫色の文様が刻まれた漆黒の剣が出現した。

「魔襲滅荒落!」

魔王剣を掴んだブルードラッケンが剣を大きく上段から振るうと漆黒の波動がライティに向かって放たれた。

「森が…枯れていく。」

大きく横に飛び、それをかわしたライティは自分がいた場所を見て驚愕していた。

「魔王剣は、生命エネルギーを破壊する。次はあてる!」

再びブルードラッケンが剣を上段に構える。

「ライティ!」

僕の叫び声が洞窟に響いた。

その時、エレメントコマンダーが淡い光に包まれた。

それと同時にライティの内にあるトールシステムが起動した。

「トールシステム……発動!」

ライティに光の粒子が集まっていく。

「あの力か。だが少し遅かったな!魔襲滅荒落!!

漆黒の波動がライティをおそう。

「スパァァァァァク!クロス!!」

ライティの左腕に雷の十字架が生まれ、そのまま左手を前に突き出した。

十字架が広がり巨大な盾となって漆黒の波動を拡散させる。

「なにぃ、防ぎきっただと!」

「いっけぇぇぇっ!」

そのまま雷の十字架がブルードラッケンに迫り、磔にする。

「サンダーソード・ブレイク・・・」

「四方将を、なめるなぁぁぁぁぁ!」

ラバルの咆哮と共にブルードラッケンは雷の十字架を力づくで弾き飛ばすと、

剣を突き立てようとしたライティをはじきとばした。

「これがお前の必殺技か。いいデータ取りになった。勇者の剣は、今回は諦めよう。

 だが、次回はお前の最後だと思え。ライティ。」

そう言うとブルードラッケンははるか上空に姿を消した。

 

「大丈夫ですか。雄也、翔護?」

「うん。ライティこそ大丈夫?」

心配そうにライティが僕たちに話しかける。

「なんて事ありません。しかし、なんであんな無茶を。」

「だって、あのまま学校で戦ってたら校舎が壊れただろうし、みんなも…。」

「あまり心配させないで下さい。」

「ごめん。」

ライティの本当に心配そうな声に僕は素直に謝った。

「謝る相手が違いますよ。真希が心配してますよ。戻りましょう。」

「そうだな。」

真希ちゃんの名前を出されて動揺している僕を置いて翔護はさっさと車形態になったライティに乗った。

「おーい、雄也、さっさと乗れよ。」

翔護の声に我を取り戻した僕は、助手席に座った。

「雄也、覚悟しとけよ。」

学校に戻る時に翔護が言う。

「なにを?」

「間違いなく質問攻めに会うだろうし、今の内に説明考えとけよ。」

「えっ、そうか…どうしよう。」

頭を抱える僕を見て翔護は、にやにやしている。

「まあ、俺が適当に言っとくけどな。お前は真希ちゃんで精一杯だろうしな。」

「うっ……」

翔護の言葉に僕は絶句した。

 

僕達は学校に戻ってきた。

あれから1時間ぐらい経過しているけどクラスのみんなは…いなかった。

たぶん、避難したんだと思う。

ちなみにライティはすでに研究所に戻っている。まあ一緒に戻ったら説明するが大変だからね。

「雄也くん!」

声の方を見ると、真希ちゃんが立っていた。

「よかった…無事で……。」

泣きじゃくりながら真希ちゃんが僕に抱きついてきた。

「心配したんだからね、なんであんなことしたのよぉ。」

「ごめん、みんなを……真希ちゃんを戦いに巻き込んじゃ行けないと思って…。」

「私は、雄也くんが傷つくのは嫌。」

真希ちゃんの手に力が入る。

真希ちゃんの胸が顔に押し当てられる。嬉しいけど、息が……苦しい……。

「おいおい、そのくらいにしとけよ。雄也が窒息するぞ。」

翔護のツッコミにようやく真希ちゃんが離れる。

「ごめんなさい、雄也くん。」

「うう…ん、大丈夫だから。」

そんな二人を翔護は横目で見ていた。

 

「けど、ライティの必殺技が破られたなんて。」

帰り道、いつものように翔護はさっさと帰ってしまい。

僕と真希ちゃんはいつもの道を歩いていた。

真希ちゃんにせがまれた僕はライティとブルードラッケンの戦いを話したんだけど。

あのままライティが戦っていたら、たぶんライティが負けていたかもしれない。

「大丈夫だって。」

真希ちゃんはそう言うけど、不安は消える事はなかった。

 


次回予告

雄也です。

日曜日、僕は父さんの知り合いに連れられて新しく発見された遺跡を見物にいったんだ。

そこにゼグルのロボットが現れる。

一対十数体の戦いに苦戦するライティ。

そのとき、空より二つの光が降りたった。

大地を、木々を守るために、今新たな戦士が誕生する。

次回、雷勇者ブレイブライティ

第4話「大地の遺跡」

今、新たな伝承が刻まれる。

 

シークレットコード『壁画』


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