第九十六回

この時買った聴診器。今は箱のまま眠りについてます(飽きた)

「龍麻、臨時収入が入ったんだけど何か欲しい物ある?」
「聴診器!」
「・・・・なんで?」
「心音とか呼吸音が聞けるんだぞ!」
「聞いてどうするの?」
「聞きたくないのか?」
「あんまり・・・・」
「・・・・」

「お、お前の心音も聞いてやるから!」
「・・・・気を使わなくても買ってあげるから」
「ダブルで外ばね式な!」
「龍麻が選んで下さい」


買いました
「おまけで白衣」
「やったー」

装着
「ドクター緋勇!さて、今日はどうしました?」
「恋人が浮気するたび胸が痛むんです」
「・・・・諦めてください」


ア●クルのカタログに聴診器が安くで載っててとても欲しいです
心音聞くの好きです

「み」
「み?御門さん?」←長い付き合いによる連想
「御門が扇子をパタパタと」
「いつもの事じゃないの?」
「DSのインターバル画面で・・・・」
「ああ」
「DSって動くのか!」
「そうなんだ」
「ああ、何てことでしょう。僕のサド師匠が動くだなんて」
「龍麻って本当に御門さん好きだよね」
「好きー、大好きー、でも犬神先生も好きだぁぁ。言うなれば「マハガルダイン」と「マハジオダイン」のように、どちらかを選べと言われても選べないくらい両者が好きぃぃ!」
「この間、死ぬほど悩んでたよね」
「ガルにはガルの、ジオにはジオの良いところがあるだろ」
「で、龍麻さん」
「何かね、壬生くん」
「・・・・僕は?」
「お前は「好き」じゃなくて「愛してる」だからな。ジャンルが違う。アギとディアを比べるくらい違う」
「・・・・・・・・」
「照れるな。こっちが恥ずい」


ドラクエとかFFに慣れてたので、最初ペルソナした時は魔法が本当に魔法の言葉でした。どれが何かわからねー
そして、DS魔人いまだやっておらず

机の上に見慣れぬ容器。

「壬生、これはなんぞ?」
「ああ、ワセリンだよ。寒くなると手が荒れるから」
「・・・・・ワセリンてハンドクリームなのか??」
「体に塗ってもいいし、ようは保湿クリームだけど・・・・龍麻?」
「・・・・昔読んだエロ小説で、ワセリンを穴に塗りたくってヤる場面があってな、ずっとワセリンをローションみたいなエロアイテムだと思ってたんだ!勝手にワセリンのワは猥褻のワと決めつけてました!」
「龍麻、ワセリンに謝って下さい」
「ごめん!ワセリン」
「実際、潤滑油にも使うらしいけどね・・・・」
「いやらしい!」


正しくは「ヴァセリン」
保湿スキンオイルらしいが、あしたのジョーで止血に使ってた気もする・・・


真神学園。体育前の休み時間。

「ひーちゃん。着替えないのか?」
「・・・・京一。親友として相談にのってくれ」
「任せろ。どうした?」
「学ランの下がパジャマなんだが、どうしよう。しかもピンクの兎柄」
「・・・・・・」
「どうやら今朝4時まで壬生といちゃついてたのが原因と思われるんだが・・・」
「ひーちゃん。さっさと着替えてグランド行こうぜ」
「相談にのれよ!!」

その頃、拳武館。同じく体育前の休み時間。

(・・・・・・どうしよう。学ランの中なにも着てない・・・・)

素学ラン
下ははいてます

素学ランはセクシーだと思います
この後、龍麻は開き直って普通にパジャマからジャージへ
壬生は仮病つかって帰宅


まだ付き合う前の話

「壬生くんは僕の事が好きだろう」
「え?いや、そんな事・・・・」
「いいからYOU認めちゃえよ!」
「・・・どうしてジャニーさん」
「ああ、もう!僕を好きだと言うか、僕に殺されるか選べ!!」
「龍麻くん言ってる事がめちゃくちゃだよ!」
「僕と付き合うと庭から小判がわくよ!地蔵が俵を持って来るよ!」
「地蔵!?龍じゃなくて?!」
「ええから告白しやがれ!!!」
「この雰囲気じゃ無理です!!」


告白させようとして切れる龍麻
壬生のヘタレ度を考えると、龍麻から言うように仕向けるしかない、という結論に
お互い「くん」呼び、大変初々しい
そして、龍麻と付き合うと庭から小判や石油がわきます

第九十七回

ペルソナ4は本当に面白いゲームでした。女装の防具欲しかったよ

主人公の名前は、御世 明治(オセ メイジ)です。

ペルソナ4文化祭の余興
ミス?コン(男子の女装コンテスト)

「女装とかマジありえねー」
「花村先輩のせいじゃねーっすか」
「そうだけどさ。これはねーよな、相棒」
同意を求めた先には真剣に化粧品を選ぶ主人公。
「雪子、俺の髪色を考えるとグロスは濃い方がはえると思うんだ!」
「そうね。もっと濃いのを借りてくるわ!」
「めちゃめちゃやる気だ!」
「当たり前だ。俺はやるからには完璧を目指す。奈々子に「お兄ちゃんきれい」と言われたい!!」
「言われたいの!?」
「さっきからそう言っておろうが!この愚か者が!女装を舐めるな!僕の父をバカにするな!」
「バカにしてません!って言うか相棒の親父さんてそうなの!?」
「・・・・父の秘密の趣味を知る者には死を・・・・」
ゴゴゴゴゴ(ペルソナ召喚音)
「自分で言ったんだろ!!」
「御世先輩。俺の格好変じゃないっすか?やっぱ、やるからには1位狙いたいんで」
「よし!まかせろ完二。今から父にコツを聞いてやる!あの人はその道30年だ!」
「やっぱり親父さんそっち系なのかよ!」
「下着!下着が重要なんだね!ありがとう、父さん!」
「もう聞いてるよ!!」

女装前で異常にハイテンションな楽屋
主人公はノリノリ。やるからには本気でいくぜ!
ミス?コンが終わった後はその格好のまま奈々子と校内を回りました

ミス?コン直前

「ああーーーー。出たくねー」
「陽介!お前は女装をわかってない!」
「なんだよ急に!?」

「いいか、今、この歳だからこその女装だぞ」
「意味がわかりません」

「女装しても違和感ない体のうちにしとかんでどうする!父くらいになったら脱毛とかホント大変なんだからな!」
「お前の親父さんに会った時に想像しちまうから止めてくれ!」

「大人だと金払わないと出来ない事をタダでさせてくれるんだぞ!」
「大人になったらやらねーよ!」

「いい歳こいたおっさんの女装は、部屋とか服とか大変なんだぞ!」
「だからやらねーって!」

「ウチは大丈夫だけど、家族に秘密の人とかばれたら家庭崩壊するんだぞ!」
「家族の秘密は家族内で終わらせてくれ!」

「こんなに大勢の前で綺麗な自分を見てもらえるんだぞ!」
「見られたくねーんだよ!!」

「そっか、これって貴重な体験なんすね・・・・」
「何洗脳されてんだよ!」
「先生。そこまでクマ達の事を・・・・」
「クマ。お前もか!」

「先輩!男完二!一生懸命女装ってきますぜ!」
「みんな!クマの女装目に焼き付けるクマ!」
「二人共・・・わかってくれて嬉しいぞ。それでこその自称特別捜査隊」

「「「女装ー。最高ー!最高ー!最高ー!」」」

(・・・・あー・・・何だろこの疎外感)

どんな場でも空気に乗れた者勝ち


「次のテレビでは、男は女装して集合のこと」←リーダー命令

「スケ番明治!」
「アリス熊田!」
「マリリン完二!」
「・・・・ギャル子陽介」
「「「4人そろってペルソナフォー!!」」」
「フォー・・・・」

「よし!初戦の前に皆のキメゼリフの確認だ!」
「キメゼリフ!?」
「まずは俺から・・・・・モ胸を貸す」
「それ選択肢だろ!」
「クマがハートをブチ抜くぞ☆」
「いいぞ!クマ」
「マリリンがキュン死させっぞ!ゴラァ!」
「ナイスだ!マリリン」
「・・えっ?・・あ?・・・の、脳殺するぜ?」
「花村ぁぁ!真面目にやれ!」
御世の右ストレートが決まりました。
「先輩。真面目にして下さいっす」
「陽介。真面目にするクマ」

「この格好が一番不真面目だろうが!!!!」

「いいか陽介。テレビの中では命がけだぞ。気合いをいれろ!」
「こんな格好で命かけたくねーよ!!」

隠し衣装で女装があったらラスボスまでそれで行った


「相棒。わりぃ辞書貸して」
「ほれ」
「サンキュー。すぐ返すわ」
「別にいつでも。中身全部覚えてるし」
「辞書を全部!?」
「疑うならページ数を言うがよい、句読点まで間違えず再現してやろう!!」
「スゲーけど気持ち悪っ!!」
「2週目ばんざい!ビバ生き字引!!」
「何それ!?」


2週目主人公
己のステータスに酔う


「教科書も、もちろん暗記してるぞ。再現してやるからページ数を言え」
「・・・その、ワクワクしてる所悪いんだけど予習したいからさ・・・」
「さあ!」
(聞いてねー!!!!!)


「おう、足立。お前、今日は俺の家で夕飯食え」
「は?」
「今日は誕生日だろ。明治が何か作るっていってたからな。それとも他に用事でもあるのか?」
「いいえ、用事なんてないですけど。堂島さん所の甥っ子ちゃん。僕の事嫌ってるでしょ?」
「ああ?そうか?」
「家に行く度、出されるのが草と泥水ですよ!しかも会う度に笑顔で「足立さん超殺したい」とか言うし!何ですかあの子病気ですか!2週目って何ですか!」
「あいつは、ちょっと天然入ってるからな」
(・・・・天然違う!)
「まあ、とにかく食いに来い」
「・・・はあ」

堂島宅。

食卓に並ぶのは、
キャベツ炒め、ロールキャベツ、キャベツの千切り、キャベツの浅漬け、刻んだキャベツが混入されてるキャベツご飯、丸ごとキャベツ(マヨネーズのせ)

「・・・・・・・・・・・」
「あ、いらっしゃい足立さん」
「お父さんおかえりなさい!」
「ただいま、奈々子」

「あと、最後にキャベツケーキありますから」
「あのねぇ、甥っ子くんこれはいくら何でも・・・・」
「・・・・・・嫌いな貴方でも、誕生日くらいはちゃんとお祝いしてあげますよ」
「は?」
「さ、食べましょうか」

(こいつ・・・・・)
(こいつもしかして、・・・・俺が無類のキャベツ好きだと思ってる!!!)
(って事は・・・純粋にお祝いなのかコレ!?!?!?)

>足立は主人公の勘違いを理解した
>主人公のデレを理解した
>理解したくないと心底思った
>愚者のコミュニティがランクアップした

「何だそれ!?」
「?どうした足立?」

足立主を目指して玉砕してみた
足立=キャベツはデフォ
でも本当はキャベツ嫌いだといい
そして御世は純粋に祝うつもりでこの料理を作った
あと、キャベツケーキは実在します


第九十八回


実際、宝くじの確率はいかほどなのか・・・
(黄龍サマーに収録)


「如月。誕生日なに欲しい?」
「心のこもった物なら何でもいいさ」
「・・・・商品券とか?」
「話を聞け」
「だって如月が、金以外を求めるなんて!」
「誕生日プレゼントは心がこもっていれば値段なんて関係ない。そう、龍麻の心のこもったサマージャンボ連番三枚でいい」
「一等+前後賞=三億円!!なんたる貪欲!」

「・・・・例えばそれが当たったら何買うん?」
「一億で家と店を改装して、一億は日々の生活費の足しにして、残り一億は老後の蓄え」
(・・・・こんな人間には当たるまい)
「当たらなかったら今後我が家には入れません」
「横暴!!」


如月は金か換金出来る物しか欲しくない


「九龍。ほれ」
「センキュー龍兄ちゃん。なぜに宝くじ?」
「サマージャンボが如月にだけ当たるのは腹立たしいので、大量に買いました。お前も貰っとき」
「何かよくわかりませんが、ありがたく貰っておきます」
「で、三億が当たったらお前は何を買うかね?」

「核」

「お前はどこと戦う気だ!」

国と戦うトレジャーハンター
九龍なら出来そう


「神ドリーと皆守にもやろう」
「ありがとうございます」
「サンキュー」
「で、まー僕が選んだ宝くじなんで当たる確率は1/255くらいはあると思うんだわ」
「高いですね、その当選率」
「ゲームのレアアイテムレベルだな」
「お二人さん、当たったら何に使うね」

「恐山買います」
「インド買う」

「無理だ!!!!」


無駄に夢が大きい二人


「せっかくなんで阿門くんにもやろう。ありがたく頂戴しとけ」
「ああ」
「当たったら報告するように」
「・・・・あの、転校生さん」
「何じゃい?」
「サマージャンボとは・・・・何だ?」
「・・・・・・・・あー、おいちゃんが悪かった。そっちよりラムネやろうラムネ」
「ああ、すまない」

「と、言うわけでラムネを大量に貰った」
「・・阿門くんだと大金貰っても使うだけの頭がないからその方が良いよね」
「・・・・九ちゃん。もう少しオブラートに包んで話せ」
「そうです、真実は人を傷つけます」
「・・・・・お前もだ神鳳」

阿門って宝くじとか知らなさそう
と言うかお金を使った事とかなさそう


「壬生。宝くじプレゼントフォーユー」
「ありがとう、龍麻」
「当たったら母さんの入院費の足しにするよ」
「お前は切実に金要る子だもんな。使え使え」

「でもね、3億も魅力的だけど・・・・」
「ん?」
「換金時に銀行で貰えるという、噂の、今までの失敗談や注意事項を載せた『宝くじ一等を当てた貴方へ』っていう冊子が欲しいよね!」
「それは欲しい!」

宝くじを当てた人だけ貰える冊子があるらしい
「会社を辞めない」とか「人に言わない」とか注意事項が載ってるそうな

第九十九回

本当に電車でゲームする人増えましたよね・・・ちなみに私は他人の目が気になって出来ません


その1 御門と龍麻

「最近電車の中でPSPやらDSする一般人が増えたよなー」
「そうですね」
「しかし、新色PSPを持ってる人はなぜか少ない。DSiはよく見んのに、ドラクエの影響?」
「確かにそうですね。でも、皆がDSiの中、初期型DSやゲームボーイアドバンスなどでゲームしているサラリーマンなどを見ると「ああ、ゲームが好きなのですね」と好感度が上がります」
「・・・長髪、白ラン、扇子片手にPSP−3000やってる高校生の好感度が上がってると知ったらそのサラリーマンはドン引きですな」
「私の容姿はこの際関係ないでしょう!」
「御門は電車乗ってるだけで浮くんです!車使え!!」
「どんな理屈ですか!」

「・・・・如月さん。止めなくていいんですか?」
「長雨の影響で脳にカビが生えてるんだ。放っておけ」

ちょっと前はモンハンのPSPが多かった電車も、今はドラクエのDSが多い

その2 御門と如月

「そういえば御門」
「なんでしょう?」
「家にはここに居る事伝えてあるんだろうな」ここ=如月宅
「・・・・なにがです?」
「お前、まさか無断で・・・・」
「子供じゃないんですから大丈夫ですよ」
「子供じゃないなら家に連絡を入れておけ!」
「今連絡したらせっかくのゲーム休暇が無くなるでしょう!」
「仕事をサボってゲームするんじゃない!あと、秋月家に何かあってお前がここに居て、万が一でも僕に責任が回ってくると迷惑だ!連絡しろ!・・・・しないとPS3をたたき売る」
「・・・・・わかりました。連絡しておきます」
「よし」

電話中
「・・・もしもし?ええ、私です」
「え?今どこに居るかですか?そんな事はどうでもいい事です。それよりも、村雨の番号を教えておきます。いざとなったらあの男を使いなさい!いいですか?芙蓉、わかりましたね」

「これで、本当にまずい事態になれば、まず村雨が招集されます!」
「よし!」

「二人とも、よしじゃないだろ!!!」
全部聞いてた龍麻が突っ込みました

居場所がわかると連れ戻されるので、如月宅に居る事は秘密です
そして、自身のゲーム休暇の為なら友人も売ります
如月は自分にさえ迷惑が降りかからなければOKです


その3 御門と龍麻と壬生

和室からゲッソリとした龍麻が出てきました。

「龍麻・・・そんなにやつれてどうしたの」
「御門に軽くコミケって何?って聞いたら四時間も熱く語られた・・・」
「・・・・ご、ご愁傷さま」
「・・・まだ、これから午後の部があるらしい・・・」
「二部構成!?」
「・・・・壬生、一緒にこの辛さを分かち合おう」
「え?」


夕方、如月が買い物から帰って来ました。

「・・・・御門。何で龍麻と壬生が死んでるんだ?」
「さあ?私にはさっぱり」


「御門の世界って濃い・・・・」
「・・・・同感だよ、龍麻」


その4 御門と龍麻

「擬人化は素晴らしい日本文化ですね」
「何がですか?何の話ですか?」
「今年になってこんなに擬人化が増えるとは思ってもいませんでしたよ」
「だから擬人化って何ですか?」
「よく考えたら私の式も紙の擬人化ですね」
「それは、なんか違うくない?」
「そういえば、貴方も龍の擬人化でしたね」
「そうだけど、一緒にしないで!」
「龍の擬人化と思えば、貴方も萌え対象物ですね」
「その言い方も止めてください!」
「神と言えども、擬人化と萌えを否定する事は許しませんよ!!」
「理不尽に怒られた!!」


アンパンマンはパンの擬人化ですよ
と言われた時の衝撃
今年は擬人化多いですよね


その5 御門と三人

「思ったのですが・・・龍麻、聞きなさい」
雑誌読んでる龍麻の頭を扇子でペシペシと、
「・・・・・はい」
「T葉ボタンUをTハボたんUと言い換えると萌えではありませんか?」
「・・・・御門は何を言ってるの?」
「と言うことはナポリタンも萌えですね」
「のるな壬生!」
「いい所に気付きましたね壬生」
「御門がほめた!」
「じゃあ、たんたんタヌキも好きなんだな?」
「・・・・それはちょっと違います」
「なんでだ?同じTたんUだろう?」
「・・・・・・・」

「珍しく御門が困ってる」
「如月さんってこんな時強いよね」


備長たんを見た時は衝撃でした
あと、萌えパッケージのお米

第百回

たまに旧校舎に潜りたくなります


基本、戦闘で服が破れたら壬生の出番

村雨「悪い。繕ってくれ」
壬生「しますから脱いで下さい」

チクチクチク
村雨「上手いもんだな」
壬生「村雨さんも出来そうに見えますけど」
村雨「料理はまあするけど、裁縫はあんまりしねぇな」
壬生「龍麻も上手ですよ」
村雨「先生は・・・・上手いが、いらん事もするだろ」
壬生「・・・・確かに」
村雨「この間頼んだら、わざわざ全部バラして裏表逆に組み立てられた・・・・」
壬生「・・・・無駄に器用ですよね」


龍麻は何でも出来るが、いらん事もする


話題の龍麻はこっちで御門と共闘中。

龍麻「御門は縫い物出来たっけ?」
御門「なみ縫いくらいなら出来ますよ」
龍麻「あ、じゃあシャツの袖縫ってくれい。破れた」
御門「仕方がないですね」

チクチクチク
龍麻「意外と上手だ!」
御門「意外とは何ですか失礼な」

チクチクチク
龍麻「ただな、御門」
御門「何です?」

チクチクチク
龍麻「最初に玉結びしとかんと糸抜けるで」
御門「・・・・」
スルン
御門「何で最初に言わないんですか!!」
龍麻「だって自信満々に縫っていくから!」

御門は家庭科の成績悪いと思います


龍麻と御門から見て反対の端に、如月と京一。

ビビッ
京一「うわっ、やった」
如月「また大胆に破れたな」
京一「壬生に縫ってもらうか・・・・」
如月「壬生なら向こうの端だぞ」
京一「あー・・・・」
如月「僕が縫ってやろう」
京一「いや、いい」
如月「上手だぞ」
京一「知ってるが、いい」
如月「カッターシャツなら一枚800円だ」
京一「だから!金とんなよ!!」


如月は上手だけど有料


こちら一人で戦ってる劉。

バリッ
劉 「あちゃー、破ってしもた」

劉 「アニキー。繕ってくれへん?」
龍麻「おう。まかせろ」
横では御門がまだチクチク。
劉 「御門はんはアニキのん繕ってんの?」
龍麻「そうや」

チクチクチク
劉 「・・・・あの糸の長さやと、布しごいた時に足りひんのとちゃう?」
龍麻「足りへんやろなー」
劉 「言えへんの?」
龍麻「予想と外れて理不尽に怒る御門が見たいのさ!」
劉 「・・・・ふーん」

劉にはわからない世界


戦闘終了、全員集合。

京一「よくよく考えたら制服で戦うことないよな」
龍麻「えらい根本に気付いたな京一」
京一「そもそも何で制服なんだ?私服でいいだろ」
龍麻「でもな、顔がわからんくらいグチャグチャになっても制服やと服で判別つくぞ?」
劉 「アニキ、その理由怖い!!」
龍麻「でも、確か小説版はそんな理由やったぞ」
劉&京一「「し、小説版?」」
菊地秀行「魔人学園」

龍麻「んー、まー旧校舎やったら私服でもええか」
京一「な、私服にしようぜ」
劉 「アニキ・・・」
龍麻「どないした劉?」
劉 「ワイ、制服以外の服持ってへん・・・・」
龍麻「京一のボケがぁぁぁ!」
京一に秘拳黄龍炸裂!

龍麻「安心しろ劉。お兄ちゃんが服ならいくらでも買っちゃる。ポール・スミスでも、ゴルチェでも、アルマーニでも」
京一「それ着るんだったら制服の方が安いだろ!」
如月「蓬莱寺。回復しとかないと、死ぬぞ」

結局、私服案は見送られました。


※おまけ※

龍麻「ちなみに、着てくるとしたらどんなんにした?」

村雨「無難にTシャツとGパンとかか」
京一「あ、俺もそんな感じ」
龍麻「お前達はひねりがねーな」

如月「中学時代のジャージ(現・部屋着)」
御門「私もそれで」
龍麻「あなた達二人は自分の見た目を考慮に入れて下さい!」

龍麻「壬生は?」
壬生「仕事着」
龍麻「・・・・・暗殺時の?」
壬生「うん。(血で)汚れても学校が新しいの支給してくれるから経済的なんだ」

全員(拳武館。半端ねー)

(91〜95)  (101〜105)