第九十一回

身内からも評判悪かったネタ。楽しかったのは私だけのようだ・・・

※ここから先の拍手は下ネタです※

管理人が疲れた脳で考えた節分の下ネタ×4です
ナニとかが嫌いな人は閉じて下さい
壬生の絡む下ネタは許せないという人もブラウザを閉じて下さい

下ネタ上等!という人だけ進んで下さい
壬生と龍麻の節分2009

「節分!と言えば恵方巻き!
さあ!黒くて太い棒をその口に頬張るが良いわ!」
「龍麻。恵方巻きは黙って食べようね」
「サラッと流すなや」

「それはそれとして、今年の恵方巻きは僕の手作りです」
「ご苦労様」
「この太さにする為に頑張りました」
「太さ?」
「ちゃんと大きさぴったりですよ」
「何が?」
「ナニに」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「これは壬生巻きと呼びませう」
「龍麻、黙って食べよう。頼むから!」
「ふふふふふふ」


下ネタなのでサラッと流すと吉
黙々黙々黙々←黙って恵方巻きを食べる時の効果音

「ああ!!!」
「・・・・どうしたの?」
「高野豆腐を入れ忘れたぁぁぁぁ」
「厚焼き玉子が入ってるからいいんじゃ・・・」
「駄目だ!僕的のり巻きの具に高野豆腐ははずせない!緋勇龍麻一生の不覚!」
(・・・・そこまで)

「まだ食べてないのがあるから、ほどいて巻きなおしたら?」
「それしかないなー」

ほどきほどき
巻き巻き

「・・・・ちょっと太くなったからこれは犬神巻きと呼ぼう」
「お願いだから黙って食べて下さい・・・」
「泣くなよ」


龍麻的のり巻きの具ランキング
一位・厚焼き玉子
二位・高野豆腐
三位・桜でんぶ
「先生。恵方巻きを届けに来ました」
「置いてさっさと帰れ」
「(無視)どうぞ、2009年恵方巻き、別名犬神巻き」
「・・・何で俺の名前が付いてるんだ」
「太さが(先生の)ナニなので」
「・・・・・・・」
「・・・・・・・」
「緋勇」
「へい」
「どこで俺のを見たか聞いていいか?」
「企業秘密です」
「よし、死ねとは言わんがその淵まで逝け」
「緊急回避!!」


龍麻を追い出した後、バラして食べました
「ただいまー。あー死ぬかと思った」
「・・・・・」
「どうした壬生?」
「龍麻。この壬・・・恵方巻き。村雨さん達に配った?」
「ああ、村雨と京一が如月の家で麻雀してると言うから差し入れで持っていった」
「・・・村雨さんから凄い優しい言葉で慰めのメールが入ってるんだけど・・・これは恵方巻きのサイズについての慰めなのか、こんな仕打ちを受けた事についての慰めなのか、どっちだと思う?・・・・」
「・・・・仕打ちだと思うぞ・・・」
「あ、蓬莱寺くんからも入ってきた・・・・」

「ら、来年は僕のサイズで作るから!」
「いや、もう作らないで・・・」


何だか壬生が凄く可哀相
別に壬生のは小さくないですよ(フォロー)

第九十二回

超兄貴の音楽が好きです
ただ、シューティングは激ヘッポコなので一面クリアも出来ませんでした・・・・

龍麻が御門の家に飛び込んできました。

「ヘルプミー!ミニゲームが解けない2009」
「何が解けないんです?」
「ギャラクシガニ」
「何で今頃「さんまの名探偵(1987・FC)」をしてるんですか」
「押入からソフトが見付かったから。スハダクラブはわかるんやけど、ハヤブサは無理がないかね?」
「地下迷路の方が無理でしょう」
「それポートピアと混ざってない?」
「混ざりましたか?」
「・・・・多分・・・・」


ウィキでさんまの名探偵を調べたら面白かった
あの記事は誰が書いているのか
「まーそれはそれとして、苦手を克服する為にシューティングゲームを貸しておくれ」
「仕方がないですね」
ゲーム箱と書かれた段ボールをごそごそ。
(何で他はきちんとしてるのに、ゲームを入れてるのは密林の空箱なのか・・・・)
微妙に御門のセンスがわかりません。

「東方シリーズと超兄貴シリーズ、どちらにしますか?」
「なんですかその二択は!」

「ギャラクシガニで死ぬ人間に、弾幕と男(メンズ)ビームは無理です。他のを貸して下さい」
「だから他はありません」
いろんな意味で男らしい御門です。

「ゼビウスの最初のまんまるっこいのに死ぬ人間には無理ー」
「・・・・そこまでいくと何を貸しても無理でしょう。シューティングはあきらめなさい」
もっともな意見です。

「どうしてもしないといけない時は壬生に頼みなさい」
「なして壬生?」
「前に戯れにグラディウスをやらせたら、初めてにもかかわらず第五ステージまでいきました」
「スゲー」
「のび太が宇宙一のガンマンと決闘して勝った時なみに驚きましたね」
「うん。のび太は何気に凄い時があるよな」


超兄貴、ソフマップでデモが流れててちょっと欲しくなった。
とりあえず、二人でフルフル亜種などを狩りつつダラダラします。


「そいやー、仲間内でゲームやりまくってるのて、僕と御門くらいか。京一とか雨紋もするけどライトユーザーやしな」
「そうですね。・・・貴方は抜群に下手なんですから前線に出てこないで安全な場所で笛でも吹いてなさい」
「・・そう言われると言い返せない・・・。あ、村雨とかはゲームせんの?」
「前にシューティングをやらせてみましたけどね」
「下手やった?」
「仲間を見付けようとするんじゃありません。そもそも、あの男は上手下手以前に、敵の弾が当たりませんでしたよ」
「Why?」
「勝手に弾の方が自騎を避けていってました」
「・・・・流石は強運」
「RPGをやらせたら、一時間後にはレアアイテム満載のレベル8勇者がラストダンジョンに居ましたね」
「・・・・それは楽しいのか?」
「楽しかったらもっとプレイしてるでしょう?」
「・・・次会ったら優しくしてあげよう」
「そうしてあげなさい」
「そして、僕にレアアイテムを・・・」
「それは良い利用法ですね」


強運すぎるゆえの悲劇
しかし、レアアイテムゲットの為に度々やらされる
結局、超兄貴を借りて家に帰りました。

「それは、音楽が凄く良いですよ」
「それ以前の何かが山盛りな気がしますが・・・」

さっそくやってみます。

「・・・・龍麻?」
「だー!だからシューティングは下手やと言うたやろ」
「・・・・・上手い下手以前に、どうして弾を撃たずに敵に突っ込むの?」
「どうしてかと言われたら、距離を測ってる間に敵が来るから。待てと!」
「・・・・」
「ああ、何でターンバトル制じゃないんだ!」
「・・・それはシューティングじゃない」
「格ゲーやって、ターンバトルならば負けない自信がある」
「いや、だから・・・・」


実践さながらの距離を取ろうとするため、アクティブなゲームはド下手。
「いいよいいよ。シューティングはあきらめた。僕は一生アンブレラ(FF7・エアリス用武器。ゴールドソーサー内シューティングゲームにて入手)が手に入らないんだ・・・」
「代わりにやってあげるから」
それじゃあと、やってもらう。

「何でそうさくっとクリアすんだよ!」
「・・・何でと言われても」
「いいもの、僕はモンハンするもの」

(ハァ!ヤァ!)
(ギャアァァァ)
(テヤ!タァ!)
(グワァ!)

「・・・・龍麻。だから何で真っ向から向かって行くの?」
「心底理解できねー、な顔で見るんじゃありません!ガチ、ガチ勝負だったらこんな怪物に負けないものを!」
「龍麻、緊急回避をね・・・・」
「言われて出来たらせわないわ!」


後日。

「・・・・何で初めての如月がそんな面まで進めるんだよー!」
「なんでって・・・弾よけて撃ったら良いだけだろう?」
「うわーん!ゲームに興味ない人間程上手てどないな事だー!」


ゲーム好きが上手とは限らないと思います。本当に。


第九十三回


この頃、ディスカバリーチャンネルで拷問の歴史をしてましてね
これも身内に評判悪かった・・・・

「壬生、肩はこってないか?」
「こってないよ」
「実はお祖父様から、全自動針治療機を頂いてな」
「なに、その怖い装置」
「まあ、見りゃーせ」
どこかで見た事あるような、前方が観音開きの木製の筒。
ギィィィィ・・・・
「この内部の針が貴方のツボを刺激します」
「龍麻、それ針じゃなくて棘」
「患者の緊張を和らげるために、上部には優しげな女性の顔をあしらってみました」
「顔の内側も棘棘ですが」
「下がコロ付き移動も楽々」
「龍麻」
「ん?」
「我が家に鉄の処女を置くスペースはありません。その後ろでスタンバってるアガペ像と共に返してきて下さい」
「えええーーーー」


鉄の処女→有名な拷問器具。中がトゲトゲ
アガペ像→鉄の処女改良版。外側がトゲトゲ。両腕で人を抱き込む。アガペは奥さんの名前
ちなみに二つとも使われた記録は無いそうな
部屋にデーンと拷問器具×2

「ハンガーとかの代わりに使ったらええやん」
「・・・・服が穴だらけになるよ」
「せっかく貰って来たのに・・・・」
「どうしてかさばる器具ばかり持って帰るかな・・・・」
「これでも、ちゃんと選んで持って帰って来たぞ。泣く泣く諦めたのもあるし」
「何を諦めたの?」
「ウィッカーマンとファラリスの雄牛」
「・・・・諦めてくれて、ありがとう」
「ファラリスは最後まで悩んだ、オーブンの代わりになるじゃないか!」
「なりません」
「え、我が家ではクリスマスのターキー焼くのに使ってるぞ」
「なんでそんな血生臭い物を聖夜に使うの!」


ウィッカーマン→人を詰めて焼き殺す刑具
ファラリスの雄牛→人を詰めて焼き殺す牛型刑具。人の叫び声が牛の声に聞こえるらしい
「ちぇ、今度実家帰るときに返してくるか・・・・」
「出来れば、今すぐ着払いで送って欲しいくらいですよ」
大変かさばる

「んじゃ、今度は指潰しとかその辺りの小さいの貰ってくるわ」
「だから拷問器具はいりません」
「お祖父様がくれるって言うんだから仕方ないだろ!」
「・・・確かに、お祖父ちゃんとかお祖母ちゃんのくれる物は断りづらいよね・・・」
「だろ?ガッカリさせるのもアレやし・・・・」
「と言うわけで、鉄の処女とアガペさんを家に置いて下さい」
「それは出来ません。せめて忍耐の梨くらいでお願いします」
「あれは小さいな」
「小さいでしょ」
「でも金属部分が弱いから実用にはむかんぞ」
「そうなの?」
「どうしてもというなら、比良坂か舞子にでもクスコを借りてやる」
「いりませんから」
「クスコの方が実用的!」
「だからいりません」


忍耐の梨→梨型の拷問具。ハンドルを回すと本体が開く。口や肛門、性器などに詰めて使用。クスコの原型とか何とか
ヤマトに荷物引き取りのお願い中
着払い伝票「鉄の処女・アガペ像」壊れ物扱い

「ところで龍麻」
「何かな」
「この拷問器具はお祖父さんのコレクションなの?」
「コレクションもあるが・・・・基本は年貢を納めない人に対して・・・」
「年貢!?」
「領主とは時に冷酷にならんとあかんのだぞ」
「龍麻の実家は現在の神戸にあるんだよね」
「もちろんじゃないか。ただちょっと独立国家だが」
「独立国家!?」
「まー昔の話だ」
「だよね・・・」
「去年の10月までの話だ」
「凄く最近だよ!」

「お前も僕の妻として、そのうち実家に呼んでやるから」
「あ、僕が妻なんだ・・・・」


11月からネオ独立国家として運営されてます
そして、壬生が妻
ヤマト引き取り
「ありがとうございましたー」
「お願いしますー」
「流石はヤマト。拷問器具も普通に持って行ってくれるとは」

「・・・・しかし、壬生が拷問器具に詳しいとは意外のいっちゃん」
「ああ、それは・・・暗殺組は道徳のかわりに拷問の歴史を習うからね。いつかその身で味わうかもしれないし・・・」
「・・・・暗殺組ハンパねーなー」
「ちなみに、急所とかは保健体育の授業で習います」
「何かやだなその授業!」


そう言えば、午後に載ってた勇午って拷問シーンが売りだったのに、雑誌移ってからあんま無いです

第九十四回

九龍書くのも久し振り

九龍「流しそうめんやりたい」
阿門「そうめんを流すのか?」
九龍「らしいよ!」
阿門「どこへだ?」
九龍「川?」

ジャッポン
ザーーーーーー

阿門「流れて行ったな」
九龍「流れて行ったねー」
阿門「で?」
九龍「さー?」

神鳳「皆守くん。撲殺出来る程度の鈍器を下さい」
皆守「悪気は無いんだ!あの二人は!」


九龍と阿門が喋るとアホ度が上がります
九龍「・・・・最近死ぬのが怖くて」
皆守「・・・ああ、わかるぜ。墓守の俺ならそんな風には感じなかっただろうがな」
九龍「いやいやいや、そんな事でなくてね」
皆守「は?」
九龍「論より証拠ですがね。神鳳くーん」
神鳳「はいはい」
九龍「僕が死んだら泣きますか?」
神鳳「泣きますね。泣いた後に僕の持てる術全てを使ってこの世に縛り付けます」

神鳳「言っておきますが・・・・・死んだくらいで逃げれると思わないで下さいね」←すっごい笑顔。

九龍「ほらーー!怖いやん!!」
皆守「確かに怖いが・・・・何か違うだろ!!」
双樹「神鳳。誕生日おめでとう。これ私から」
『紀州梅塩』

夷澤「あ、神鳳さん。これ俺からっす」
『博多の塩』

阿門「神鳳。誕生日だったな。俺からだ」
『世界の塩・エジプト、イスラエル、ミャンマー、タイ』

皆守「ま。おめでとうさん」
『太古の塩』

神鳳「・・・・・・・・」
九龍「・・・・・・・・」
神鳳「・・・・僕の好物はいつから『焼き』が抜けたんですかね」
九龍「僕の所為じゃないっすよ!」


神鳳の好物は『塩焼き』です
皆守「九ちゃん。もうすぐ誕生日だろ。何が欲しい?」
九龍「源氏の兜と源氏の小手と源氏の鎧。なければ勇者ロトの残した伝説の鎧セット」
皆守「・・・・・・」
神鳳「はい、どうぞ」
新聞紙で作った兜と丸めた筒

九龍「わーい」
皆守「そんなんでいいのか!!」
神鳳「何でも良いんですよ」


基本、何でも喜ぶ
ウチの九龍は甘えん坊。
育った環境と選んだ職種の関係で甘える相手がなかなか側に居ませんが基本は甘ったれです。

「神鳳くーん」
ギュー・・・
「・・固い。神鳳くんはどうしてお祖母ちゃんなのに肩とか固いんですかね?」
「・・じゃあ九龍くんはどうして狸なのにポンポコしてないんですか?」
「狸じゃないから」
「僕も祖母じゃないですよ」
「じゃあ、しょうがないやーねー」
「仕様がないんですよ」
ギュー・・・・・
(・・・固い)

第九十五回

コロボックルネタは書くの好きです

如月宅で、チビ龍麻、壬生、如月、御門

「本で読んだんですが、龍の鱗は81枚あるそうですね」
「そうですよ」
壬生の問いに御門

「この小さい龍麻は鱗から出来てるんですよね」
「そうだ」
壬生の問いに如月

「って事は・・・・しようと思えば龍麻が81人とかも可能なんですか?」
「龍麻が81人・・・・」

しばし考えて御門がポツリ
「・・・・バルサンですね」
「駆除すんな!」

さらに如月がポツリ
「一山いくらにするか・・・」
「売るな!」

最後に壬生が
「・・・・ごめん、心労で死ぬかも」
「お前ぐらいは喜べや!」


でも実際81体まで増えたら一人一匹お持ち帰り
壬生がなにやらチクチクお裁縫

「龍麻、龍麻」
「どうした?壬生」
「小さくなったから、移動が大変だろ」
「まあ、大変やな」
「で、僕の服を改造してみたよ」
バッと服を広げます
「君の移動用に、全ての服に胸ポケットを付けてみました。座る事も考えて、まち付き」
「お前のそういう所超愛してる!」

「これで、僕が仕事の時でもずっと一緒だよ」
「・・・・かまわんが、潰すなよ・・・」


妖都の服には全部胸ポケット完備
大立ち回りの時はちょっと危ない
胸ポケットに龍麻を入れて、散歩から帰って来ました。

「あ、玉菊さん」
「玉菊さん?」
龍麻の指差す先には、白黒の猫が一匹。
「大きい僕がニボシを貢いでいたのだよ」
「ああ、だからニボシがいったんだ」
ポケットからニボシ。
「あげてくる」
ニボシ五本を抱きかかえて向かいます。
「玉菊さん久しぶりー。これニボシ」
猫はフンフンと匂いをかぐと、龍麻ごとくわえて走り去りました。
「龍麻!?」
「僕は餌じゃありませんーーーー!!」

「龍麻ー」
龍麻の気を追い掛けて路地裏に来てみると、
「おもちゃじゃねーっつーに!!」
龍麻が仔猫三匹にもみくちゃにされてました。
(か・・・・可愛い!!)
「!壬生テメー、ムービー撮ってないで助けろ!」
「ちょっと!ちょっとだけ!」
ちなみに玉菊さんはニボシ食べて寝てます。


後日。
「如月さん、可愛いと思いませんか?」
動画自慢中。
「いくらだ?」
「売りませんよ」
ベランダにカラスが一羽。

「何してるんだろ?」
「春やから新居の素材探しやろ。いらんハンガーでもくれてやろう」
ハンガー数本を背中にしょってベランダへ出ます。

カーカー
「だから僕は餌じゃねー!!!!ぎゃーー・・・・・」
嫌な予感。

「龍麻!」
案の定、ベランダには影も形もありません。
「龍麻!!!!!!!」


数時間後。
「・・・・ただいま」
「・・・・・おかえり」
「大変だった」
「僕もだよ」
探し回りました。

「で、和解したから。彼女にカニかまを差し上げてくれないか?」
「あ、メスなんだ」
「名前はワンメーターカニかま×2さん」
「・・・タクシー?」


カラスとタクシー契約しました
如月宅

黙々黙々黙々・・・・
机に向かって帳簿つけてる如月

カチャカチャカチャカチャ・・・・・
テレビに向かってゲームしてる御門

「御門」
「・・・はい」
「それは面白いのか?」
「・・・・面白くもないゲームを178時間も続ける程、暇ではありませんよ」
「そうか、すまない」

黙々・・・・
カチャカチャ・・・・

「龍麻はどうしてゲーム中によく叫ぶんだ?」
「へっぽこだからです」
「そうか」

黙々
カチャカチャ

「今夜の夕飯は何です?」
「何かリクエストは?」
「おでんが良いですね。今日は寒いですから」
「なるほど」
携帯をチャッ
「もしもし、壬生か。ああ、今夜も来るなら夕飯のおかずを買って来てくれ。言うぞ・・・・
卵、大根、こんにゃく、ちくわ、がんも、餅巾着、牛筋、たこ、鳥のむね肉、豆腐、厚揚げ、ソーセージ、ゆば、じゃがいも
後は・・・・」
「トマト」
「トマト。それと、だしの素と酒を頼む」
通話終了

「・・・・・ちゃっかりした人ですね、貴方は」
「御門。今夜も徹夜でゲームする気なら電気料は負担してくれ」
「訂正します。貴方は単なる守銭奴です」
「失敬な」


龍麻のマンション

「全部かい!ってツッコめよ!」
「・・・・無理」


両手にスーパーの袋ぶら下げて行きます
何で御門が如月宅に居るのはか「新宿コロボックル〜日常編〜」を読んでください

(86〜90)  (96〜100)