第八十六回

確か、魔人キャラ十年後かで壬生の身長が185cmくらいになってた筈なので
最終的な龍麻と壬生の身長差は16cm
とても良いですね


「はいはい、九龍くん膝においでなさい」
「わーい」
抱きついてきた九龍の袖をプランプラン。
「・・・九龍くん。いつも以上に縮んでませんか?」
「ええ、今日は伸ばしすぎまして、その反動でいつも以上に縮んでます」
「・・・・なんですかその掃除機のコードみたいな体は」
「過去最高は175まで伸びました。その後、120まで縮んだ事があります。今日もそんくらいまで縮んでおります」
「今のサイズはだっこしやすくて良いですけどね」
「熱いお湯につかったら戻ると思うんですがね・・・・」
「面白い体ですね・・・・」


120はドラえもんサイズ

「たとえ反動で縮んでも身長を伸ばせるお前が羨ましい&憎らしい2008!こちとら169cmから1ミリも伸びんわな!」
「龍麻兄ちゃんの場合、黄龍になったら大きくなるんちゃいますの?」
「黄龍完全体で万里の長城クラスにはなれるが」
「だが!それはもはや体長であって身長じゃない!」
「それは確かに」
「しかも憧れの「スラリ」という効果音でなくて「ズルリ」とか「のたり」とかだろ確実に!」
「蛇型やもんね」
「あー!マジであと5センチプリーズ!プリーズ神様!」
(・・・・5センチて所がリアルだ)


龍麻のあこがれ170cm以上

それから数日後。

「えー憧れの174センチになってきました」
「なってきました?」
上を指差して
「無重力で関節伸ばしたった」
「黄龍は何でもアリですか?」
「アリです。ただ、地球に戻ったら一緒やし、むしろ反動で縮みやがったい!」
「無理に伸ばすと縮みますから(体験者)」
「・・・・ずっと宇宙で暮らそうかしら」
「筋力弱って骨スカスカになるよ」
「黄龍バージョンやったら問題無い」
「黄龍になるんやったら身長関係ないやん」
「・・・・このガキ、正論を吐きやがる」

龍麻の負け


宇宙空間では関節が伸びるので身長が伸びるそうです
ただ、当たり前ですが地球に戻れば元に戻ります

傷心龍麻、家に帰れば長身の恋人

「壬生よ、身長をトレード出来たらどれだけの人間が喜ぶと思う」
「そうなったら僕の身長を5センチあげるよ」
「お前は長身の方が似合うじゃろ。ロングコート万歳」
「龍麻」
「なに?」
「ズボンは裾上げ出来ても、裾伸ばしは出来ないんだよ」
「・・・・・・」
「縦に合わせたらウエスト合わないし。バーゲン品は軒並論外だし。この身長の所為で服代がどれだけ負担か・・・・」
「龍麻くらいだったら布地も少なくて良いのに・・・・羨ましいよ」
「人を小人みたいに言うな!」


長身すぎると服が無いので、あまり良いことないですよ
と、会社の180近い人が言ってた

「小人みたいに言うな!とか言ってたのに小人になったよね」

目の前に居るのは、新宿コロボックルのミニマム龍麻

「いやー身長15センチだと、もはや高いやら低いやら気にならんな」
「背比べの相手も醤油さしやらジュース缶くらいだしね」
「おう!しかし、ミニマムって経済的やわ」
「食事は少なくてすむし、住む場所はコンパクトやし」
「ウルトラQの人類六分の一計画もうなずけるわな」
「服も端切れから作れるしね」
「端切れから作るのは構わんが、いい加減小人の服屋が出来るほどたまってるから、ええかげんで止めろ!」
「見て、カッターシャツ一枚でこんなに作れたよ」
「嬉しいのはわかったからマジで止めろ!三年かかっても着おわらんわ!」


お人形さんの服は布地が少なくてすみます

第八十七回

個人的に気に入ってる拍手です
お客様からも好評でした

10月

「壬生ー、旅行の準備手伝って」
「はいはい、って龍麻どこか行くの?」
「出雲」
「出雲って島根だよね。観光?」
「いや、集会」
「集会・・・・10月だから?」
「10月だから」
「頑張ってね」
「頑張るような事は何も無いんだがな。宿もあっちもちやし。あー、しかし今年こそはスーパーボールつかみ取りをしてくらぁ! 」
「ス、スーパーボール? 」
「去年までは器やからて、無理やったんよ。今年こそはやるぞ!お前にも中に銀の粉粉入ってるデッカイの貰ってきてやるからな!」
「僕はスーパーボールは・・・・」
「では、行ってくる」
龍型で窓から。
「いってらっしゃい・・・・で、なんでスーパーボール??」


10月すべての神様は出雲大社に大集合ゆえに神無月
龍麻も神様になったので参加します


10月末

「たっただいまー」
「おかえり、長かったね龍麻」
「一ヶ月か。このネタ考えてからまとまるまで長いなオイ・・・ってそんな事はどうでもよいわな。ほい、お土産のスーパーボール。龍型で掴んだらえらいこと取れた」
(・・・・こんなにどうしろと・・・・)
とりあえず、貰っておく

「いやー、久々に皆に会ったんだが・・・・・神様連中って成長はせんし、見た目も変わらんし・・・懐かしいメンツに会ってんのに、変化まるで無くておもんないやらつまんないやら・・・・ガッカリだ!」
「・・・ご苦労様」

「でも神様もあんだけ集まると良いね。肌もツルツルになったわ」
「・・・なんで?」
「皆が気を垂れ流してるから。言ってしまえば・・・エアー温泉?」
「意味がわかりません」
「気の大浴場みたいなもん?居るだけでリフレッシュ?マイナスイオン?オゾンホール?」
「何で全部疑問系なの?あと最後は違う」
「良くはわからん。ただ昔から集会の後はツヤツヤになる。触ってみ」
「ホントだ。肌すべすべだね」
「な?」
「・・・・・・龍麻」
「うん?」
「せっかく触り心地が良いので、独り寝の一ヶ月分を取り戻しても良いですか?」
「・・・・・あー・・・・・まーええか」
「お布団は干してあります!」
「用意いいな!こんな時だけ」


単なる添い寝(龍麻をがっちりホールド)か、それ以上かはご想像にお任せします


ベットの中にて(何があったかは適当に想像して下さい)

「そいやー、人間の恋人がいるって言ったら「犯罪者」よばわりされた」
「なんで!?」
「年齢差」
「・・・・僕達は同い年ではなかったですか?」
「器の時はな。お前、黄龍バージョンの僕とお前だと「年金受給者と保育器内胎児」並の離れ方だぞ」
「そんなに!?」
「そう!僕は、かなりアニキな姉さん女房なんだ!」
「・・・・龍麻その日本語変」
「かなり晩年の兄さん婿?」
「龍麻、さらに変」
「お前が幼妻?」
「・・・もうそれで良いよ」

「あと、恋人が若いと大変でしょ「夜」が、ってのも言われた」
「・・・・・・」
「ウチは夜だけじゃないから☆って言っておいた!」
「言わなくていいよ!」


実はまだ夕方


「あ、そうそう土産。スーパーボール以外にもあんねんて」
荷物をごそごそ

「友達が作った茶碗。僕とお前のペアでくれた」
「あ、綺麗だね」
「ほい」
壬生に手渡す
「・・・・・・・・・龍麻」
「ん?」
「このお茶碗・・・・人肌で・・・脈うってない?・・・・・」
「ああ、人間と同じ泥で作ったらしいからな。生きてる」
「生き!?」
「落とすなよ。割れたら茶碗が死ぬから」
「龍麻・・・・返してきて」
「ええー。いいやん人肌。ご飯も冷めんし」
「お願いだから!返してきて!生きてる食器を使いこなす自信ないから!」


常に人肌の茶碗
手に持つとトクントクンと脈がある
泥から出来た人というと真メガ3のマネカタを思い出す

「ちぇ、結局土産はスーパーボールだけになってまったな」
「ところで何でこんなにスーパーボールがあるの?」
「ああ、階段で遊んだ残り」
「階段?」
「階段でスーパーボール跳ねさすと楽しいやん。だから皆であのデカイ階段復活させて、跳ねさせて遊んだ」
「出雲大社・・・大きな階段・・・・もしかして・・・復元したの?アレを?スーパーボールで遊ぶためだけに??」
「もちろん」
「・・・・・・神様って暇なの?」
「まー暇だな。暇つぶしに、古代の姿復元させて遊ぼうか?それとも、人類滅ぼそうか?てのが毎年の議題」
「その2択怖いよ!」
「一番楽なのが階段復元→スーパーボール。お前がイヤだと言うなら来年はもうひとつをプッシュしてみっか」
「・・・ごめんなさい。来年もスーパーボールで遊んでて下さい」


昔の出雲大社の姿は壮観です
「古代 出雲大社」で検索するとCGが出てきます
あの階段で遊んでると思って下さい

第八十八回

眼鏡の元ネタは筋少の「ぐりぐり眼鏡」

龍麻が変わった眼鏡をしている。

「龍麻、変わった眼鏡だね」
「ああ、友達に借りた。魂の成分表見る為の眼鏡」
「魂の成分表?」
「魂はいろんな魂が混ぜ合わされて構成されてるやろ。バターとか小麦粉とか混ぜてクッキー作るのと同じ感じで」
「・・・・そうなのかい?」
「いやいや、だって死んだら魂は大鍋で煮込まれるやん。そのトロトロ魂を混ぜ合わせて出来るのが全ての生き物。小学校で習いますがな」
「・・・ごめん、初耳だよ。魂ってそうなんだ・・・」
「そう。それで、人間の割合が多ければ人間になる。犬の割合が多ければ犬になる」

「ちなみにお前の成分は大雑把に言うと「人間60 紫陽花30 犬8 乳酸菌0.8 キンカン0.2 」って所か。ホンマはもっと細かいがな」
「・・・キンカン・・・」
「思ったより紫陽花の割合が多くてびっくりだ」
「・・・・・僕もびっくりだよ」

「龍麻は?」
「ん?僕は黄龍100%」
「・・・・何かずるくない?」
「神様は純度100やないと出来へんの」

「そうそう。壬生、お前天国行かないか?」
「・・・突然なに?」
「いや、天国の管理してる友達から。来年あたりから入国テスト難しくするからって話がきてな。今なら結構簡単に天国行けるらしいから。どうかと」
「・・・・それって今年中に死ねって話じゃないの?」
「ああ!そうか!それは困るな!」
「・・・・困るよ」


暇だったら海外に行かないか?的なノリで人を天国に誘う神様

「ところで龍麻。天国って良い行いをした人が行くんじゃないの?」
「いや?全然」
「全然なのかい!?」
「善行なんてのは神様に対する賄賂みたいなもんや。問題は筆記試験!」
「筆記試験!?」
「ちなみに今はマークシート方式だが、来年から変わるらしい」
「マークシート・・・・」
「マークシートは簡単すぎて人が溢れかえってるらしいわ。おまけに人間は他の生物と折り合い悪くてなー・・・生前の習慣を持ち込む所為かもしれんが・・・」
「習慣?」
「例えば、木を切って家を建てようとする」
「駄目なの?」
「お前が木の魂やったとして、死んでまで切られて家にされたいか?」
「・・・・嫌だね」
「やから木々と人間で大もめしててなー・・・・怒っとニッポン並に大もめらしい」
「・・・天国も大変だね」
「皆が行く場所ってのはどうしてももめるわ」


天国なのにおおもめ

「ところで、龍麻。魂って鍋で煮られるんじゃないの?」
「ああ、天国で充分落ち着かせてからな」
「落ち着かせるんだ」
「いきなり煮ると、生煮え部分が出来て後々面倒やねんて」
「生煮え部分?」
「たまに前世の記憶とか持ってる人っておるやん」
「・・・・それが生煮え部分?」
「そう」

「人間て魂ようさん使うからどうしても生煮え部分入りやすいんよなー」


しっかり煮込むと前世の記憶は消えます

「龍麻」
「うん?」
「神様は神様成分100なんだよね。例えば、人間成分100%の人間て居るのかい?」
「・・・・・・・」
「龍麻?」
「・・・昔、一回作ってみたんだわ。100%人間の人間。魂の大鍋から人間部分だけを濾過してな・・・・」
「どんな人間が出来たんだい?」
「人であって人じゃない・・・・・神にもなれない。柳生をあんなにしたのは僕ら神様の責任」
「・・・・・・」
「だから、柳生を倒すのは僕がせんとあかん後始末。長くかかったけどなー」
「・・そうだね」
「後悔すんのも柳生に失礼やとは思うが・・・いらん事したなーと思う・・・魂はいじったらあかんわ・・・・」


柳生の元を作ったのが龍麻だったら面白いなと思って
結局、柳生は何者なのかって説明されましたっけ?

第八十九回

ゲームの主人公の名前を決めるのが一番時間がかかる所です

「名前というのは奇をてらわず、見て男女の区別がつき、かつ読みやすい漢字を使うのが一番良いらしいぞ。
 てな訳でお前の紅葉は激アウト!」
「・・・・龍麻もどうかと思いますが?」
「見たら一発で男やとわかろうが。読み方もまんまやし」
「そうだね、訂正するよ。緋勇がアウト」
「アウトと言うな!」

この際なので、魔人メンバーのフルネームを見直してみる

「何てアウトな人間が多いんだ・・・・特に後半の男性陣。流石は初めてのPSゲーム、監督変な部分に力入りまくり!!」
「村雨さんと如月さんはあまりにもあまりにもだね・・・・」
「アウトにアウトを重ねましたって感じだな。祇孔と翡翠て変換で出ないんだよ。面倒くさいわ!」
「親ごさんは何を考えて付けたんだろうね」
「・・・・お前の親もな」
「僕の名前は紅葉の美しさに感動した両親が・・・・」
「お前は春産まれじゃろが!」
「感動を春まで持ち越したんだよ!」
「春なら桜とかにも感動しろや!」
「桜だったら女みたいじゃないか!」
「紅葉も同じ事じゃ!」


子供の名前に「紅葉」はないわ、と友人に言われました・・・・

紅井 猛、黒崎 隼人、本郷 桃香

「・・・練馬レンジャーの三人、名字・名前ともに超普通。見た目あの戦隊スーツなのに超普通。何かしらこの敗北感」
「うん、完全に僕らの負けだね。」

紫暮 兵庫

「兵庫は判断に困る」
「字も読み方も普通なんだけど、人名としては・・・・どうなんだろうね」
「保留」

蓬莱寺 京一

「京一は名字とのバランスを考えて、意外とイケてるような気が・・・・しなくもなく、やっぱりしないか・・・いやしかし」
「知り合いとかには居ないけど、絶対ありえない名字じゃないような気も。少なくとも緋勇よりは・・・・」
「うるさいわね!居るかもしれないでしょ!緋勇姓!」
(何でオネエ言葉・・・)


緋勇姓は多分居ないと思う

ついでなので、「九龍妖魔学園紀」の方も見直す

「・・・・九龍の方は意外と皆普通の名前じゃないか。監督、三作目にしてやっと冷静に名付けれたか」
「葉佩 九龍は?」
「あれは芸名やからOK」
「阿門 帝等は?」
「・・・・ボスやからOK」
「黒崎 至人は?」
「・・・・」
「クロサキ シビト、しびと」
「アウトォォ!」

「監督冷静になれてないよー」
「白岐 幽花」
「無理絶対無理。九龍側も駄目や」

「ヘックシュン」
「どうした?九ちゃん」
「何か、どっかの神様が失礼な事を言ってる気配!」
「どっかの神様て一人だろ」


魔人に比べたら普通の名前よね。と思って見返したらそうでもなかった

「龍麻。見て」
「なんじゃい。美里」
『平成20年、赤ちゃんのお名前一位は「葵」』
「へー。大河ドラマの影響か」
「ふふふ、みんな私と同じ立派な菩薩癌に育って欲しいわね」
「癌!」
「うふふふふふふ」


『赤ちゃんのお名前一位は「葵」』
「・・・・・・・・」
「何かシバちゃん落ち込んでるけど、どしたんすか?」
「あのねー、名付け一位が「葵」だったのよー」
「良かったんじゃねーの?」
「よく見なさいよ」
『平成20年、女子赤ちゃんのお名前一位は「葵」』
「あー・・」
「お父さんは、男とか女とかこだわらない名前を付けたくてね」
「その言葉、葵の方見て言いなさいよ」
「怖いから無理!」


ヤフーニュースで見て、このネタを考えました


第九十回

御門が大好きです!(言うことはそれだけか)

御門「皆が食い付く見出しを考えました」
龍麻「御門、正月早々何ごと?」
御門「まあ、聞きなさい」

『ガチャピン選手オリンピック出場!』

龍麻「それは超見たい・・・」
御門「見たいでしょう」

御門「次の見出しは『ガチャピン金メダル!!』で」
龍麻「納得できねー!」な顔をした各国の選手陣が見物だな」


新聞に「ガチャピンエベレスト登頂」記事を見て
どこまでいくんだあの緑虫

御門「しかし、去年の紅白には『初音ミク紅白初出場!』になると思ってたんですけどね」
龍麻「今年あたりなってそうで怖いわ」


今の紅白ならば出場しても不思議ではない

九龍「寒いー、さささ寒い。明日の朝凍死してたら泣いて下さい」
神鳳「腹抱えて笑いますよ。まだ氷点下にもなってないのに何を言ってるんですか」
九龍「だって寒いーー」
皆守「九ちゃん、去年の毛皮はどうしたんだよ」
九龍「あれ?燃えた」
皆守「燃え?は?」
九龍「溶岩ステージ着て行ったら燃えた」
皆守「何で着て行くんだよ!」
九龍「トトの所まで通しで行くから、脱ぎ着が面倒やん」
皆守「敏捷性が命の探索で毛皮のコートを通して着るお前の神経がわからん」
神鳳「すっごい汗かいてましたよね」
九龍「うん。途中で腹立って溶岩中ぶち込んでやった」
皆守「自分から燃やすな!!」
九龍「で、まー燃えましてね。明日は凍死します」
神鳳「しません」
皆守「何かコート買え」
九龍「今年はダウンコート買おうかなー」
神鳳「軽くて良いですよね。僕はびっくりする程似合いませんが」
九龍&皆守((確かに))


神鳳にダウンは似合わなそうだ

皆守「それはそれとして、買うならダウン量の多いのにしろよ」
九龍「んー。通販サイトと通販サイト・・・・」
神鳳「その辺りでいいんじゃないですか?」
九龍「これでいっか」
皆守「寒がりなんだから、ロング買え。ロング」
九龍「ダウンロングコート、サイズ・・・・XL」
皆守&神鳳「「なんでだ!!」」
九龍「え?だってすっぽり入ったら暖かいやん」
皆守「すっぽり入りすぎだ」
神鳳「そうですよ。皮を被った※※※じゃないんですから」
皆守「神鳳ーーーーーーー!!!!!!!」
神鳳「別の言葉で言うと、包け・・・」
皆守「九ちゃん。不適切な発言が出る前に別サイズを買え」
九龍「ラジャー!」

サイズ・S

神鳳「・・・・身長伸ばさないで着る気ですね」
九龍「・・・・・最近伸ばすのが面倒で・・・・」
皆守「いっそ、XSにしたらどうだ?」
九龍「それは寒い」


ウチの神鳳は時々オヤジが入ります

賽銭箱から延びる長い参拝列

壬生「凄い人だね」
龍麻「まー大きな神社だからな」

龍麻「まったく進まん。どんだけみんな願い事しとんねん」
壬生「龍麻。あんまりイライラしないで」
龍麻「イライラもしますがな。せっかく並んで賽銭箱まで行っても、ここの神はそこで玉子せんべい食ってるし」
壬生「・・・・・・・はい?」
龍麻「そこで玉子せんべい食べてる犬連れてる男。あれここの神様」
壬生「・・・・あの、犬2匹連れてる人?」
龍麻「犬に見えてるがここの狛犬。あいつに直接お賽銭渡して願い事して出店回ろう」
壬生「・・・・・・・・・」
龍麻「・・・・・・・・・」
壬生「ごめん。龍麻の言うことを疑うわけじゃないよ。でもね・・・初詣はちゃんとしたい・・・・」
龍麻「わかった。夢を壊して悪かった」
壬生「ごめんね。まだ神様には尊敬をいだいていたいんだ」
龍麻「何となくわかるけどな・・・」


神様も出店は回ります
そして出店と言えば玉子せんべい。最近見ませんが焼きそばのってるのが好き


(81〜85)  (91〜95)